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【ママ友ができません!】#7 お茶会で見たシンママのリアル

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【ママ友ができません!】#7 お茶会で見たシンママのリアル

通っている保育園で「ひとり親おしゃべり会」というチラシが貼ってありました。毎月一回とある都営のホールで、シングルマザー(ファザー)やこれからなる予定の人限定でおしゃべり会が開催されているとか。

ちょっとした息抜きに、同じ立場のママたちで情報交換しあったり、当事者の本音を「わかるわ~」と語り合える場所とのこと。

これはママ友ができる雰囲気がプンプンします。参加しないといけない気がします。むしろ参加すべきでしょう。
というわけで、参加してきました!

古着をあげるシンママともらうシンママ

初参加の息子と私。借りてきた猫状態で、大人しくしていましたが、しばらくして主催者っぽい職員の方が話しかけてくれました。
ひとしきり話をして空気をなごませてくれたあと、私と話があいそうなママを紹介してくれました。
歳が近いバリキャリっぽいママでした。ちょっと性格がきつそうな(笑)。

LiLiCoさんに似てた気の合いそうなサバサバしたシンママ

そのバリキャリママは、腕にはカルティエのタンクフランセーズをつけていて、なぜか子どもの古着をたくさん持ってきていました。そして、その古着を「お金が無い、お金が無い。」と繰り返すシングルマザーに渡していました。

広いお茶会スペースには、こんな風に明らかにバリバリ仕事してお金持ってますよ風なママと、仕事してるんだろうけど、そんなにお金がなくて生活に潤いが無さそうなママとで分かれていて、わかりやすく固まって話していました。
 

古着をもらうシンママとあげるシンママ

(彼氏がいて潤っているのか、自分でバリバリ稼いでいて潤っているのかどちらか分かりませんが世渡り上手になって子どもに苦労はさせたくないなあ...と思いました。)
古着を着るのは全然いいと思うけど、自分が子どもの立場で考えて友達の古着をいつも着てた思い出とかちょっと嫌です。

ロレックスやカルティエをつけていても、支援物資はいただきます

私は、なぜかロレックスやカルティエをつけているママ達の輪に入り、“元ZOZOの前澤さんが養育費安心受け取りサービスを始めたけど、私は法テラスで弁護士を雇って調停を起こして養育費を取り決めた話”という、シンママにとって大変食いつきの良いパワーワードで、バリキャリシンママたちと盛り上がり、ちょっと仲良くなれたような気がしました。

初対面でも、児童館や公園と違い、結構ディープな話ができるからでしょうか。

毎月1回開催されているそうなので、何度か会う方がいたらLINE交換できるくらいにはなるかもしれません。
2時間くらいの会が終わると最後に自治体からの寄付?で食品が配布されましたが、ロレックスママも、カルティエママも、米や野菜やレトルト食品の支援物資をここぞとばかりに沢山持ち帰っていました。

パパがいないって本当に支援物資を沢山もらっても足りないくらい大変ですからね。いいと思います。本当に。
 

うちはひとり親家庭で、普通の家庭よりも貧しい思いをさせたくないと思っているので、とにかく私は仕事をしまくっていますが、その分、子どもに時間をかけてあげられず、寂しい思いをさせていると思います。

前述の古着をもらっているママは、もしかしたらお金は無いけど子どもとの時間はいっぱいあるのかもしれなくて、私のようなママはお金を稼ぐことに執着していて、子どもとの時間が無くなっているのかもしれません。

子どもがバカにされないように…!
将来良い教育を受けられるように…!
と頑張っているのですが、どっちが子どもにとって幸せなんでしょうね……。おっと話がママ友から脱線しそうです。

話は合うのに子どもの年齢がちょっと合わないとママ友になれない場合もある

シンママお茶会では、他にも仲良くなれそうなママが何人かいたものの、子どもの月齢があまりにも違いすぎると一緒にお茶している時にどうなのかな~…と思ったり。

以前、昔からの友人とその娘、私たち親子で遊ぶ機会がありました。
友人の娘さんはもう喋れるしいろんなことができるけど、息子はまだ喋れないしやっとたっちできたくらいで、遊びのレベルが違いすぎて娘さんに「遊びたくない」と拒否され、悲しい思いをしたことがありました。

その後の親同士の気まずい空気は容易に想像できるでしょう。

こんな悲しい事態を避ける為だったり、予防接種情報や、教育関連情報の交換などもあるので、子どもの年齢の近いママ友を作るのが良いと思います。

息子と遊んでもつまらないという友人の娘
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