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Lifestyle
フードロスアプリをチェック!誰でも社会貢献&節約が叶うってホント?
最近よく聞くフードロスという言葉。まずは、フードロスの言葉の意味についてみていきましょう。
■フードロスについて勉強しよう
まだ食べられる食材が食べ残しや売れ残りなどによって廃棄されるフードロス。世界規模で問題となっているフードロスの概要についてまとめました。
・日本のフードロスの量は?
日本の年間フードロスの量は、2,550万トンといわれています(農林水産省及び環境省「平成29年度推計」より)。こちらは、世界の平成30年の食品援助量390万トンの約1.6倍。本来食料を必要としている場所に食品がいきわたらず、多くの資源が失われていることが明らかでです。・フードロスの内訳は?
日本のフードロスの内訳は、家庭と事業者からの発生が半分ほどとなっています。家庭での主なフードロス要因は、食べ残しや手つかずの食品など。一方、事業者の場合、食べ残しのほかに、規格外品や売れ残りなどがあります。
2020年はコロナウイルスの影響で、結婚式や旅行・外食などのキャンセルが相次いだため、フードロスがより深刻化することが懸念されています。
・フードロスを減らすメリットは?
家庭でのフードロスの場合、食べ残しなどをなくすだけでも、家計の節約になりますね。買いすぎない、作りすぎないを心がけるだけでもフードロス削減に貢献できます。フードロスをゴミとして処理するにも税金が使われています。また、処理する際には温室効果ガスの発生も排出されるのです。
フードロス削減は、個人の節約になるだけでなく、国家的・世界的な問題の軽減にもなります。
■フードロスを削減するアプリとは?
上記したようにフードロスは世界的問題に発展しています。ここからは、フードロス削減に使えるアプリについて紹介します。
・Reduce Go
「Reduce GO(リデュースゴー)」は、食品が余った飲食店とその料理を食べたいユーザーをマッチングさせることアプリ。現在関東エリアと名古屋エリアのみで運用されています。
料金は定額制。1日2回までの注文が可能です。
・TABETE
リデュースゴーと同じく、お店とユーザー(食べ手)をマッチングさせるのが「TABETE(タベテ)」です。突然のキャンセルや天候によって予定より売れなかったロス商品を廃棄させずに食べ手にいきわたらせる、フードロス支援アプリです。
・No Foodloss
フードロス削減アプリの中でも、販売数が多く、No.1の実績を誇っているのが「株式会社コークッキング」の「No Food Loss(ノーフードロス)」です。No Food lossは、食品ロスが販売価格より安くなるクーポンを配布しています。
賞味期限が近いお弁当などを、No Food lossのクーポンを使って購入することで、フードロスを削減します。
また、購入代金の一部を飢えに苦しむ世界の子どもに寄付できるシステムも導入。お得に買いながら、社会貢献もできるアプリです。
・フリフル
農家で廃棄される規格外食品を消費者に無料で提供しているのが、「フリフル」です。本来廃棄される規格外商品を無料でユーザーにプレゼントすることで、農家の宣伝や口コミ、リピーター獲得へとつなげるというシステムとなっています。
そうすることで、食品ロスも減り、消費者も農家もフードロス削減に貢献できる仕組み。もったいないという精神を大切にし、規格外商品のフードロス削減を目的として開発されたアプリです。
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