FacebookInstagramYouTube
【ママ対談】優木まおみさん×近藤千尋さんがmamagirlWEBで再会

Entertainment

【ママ対談】優木まおみさん×近藤千尋さんがmamagirlWEBで再会

2020年、惜しまれながら休刊となった雑誌『mamagirl』のラスト表紙を飾ってくれた、優木まおみさん、近藤千尋さんが、web版『mamagirl』にカムバックしてくれました! コロナ禍によって大きく変化した私たちの日常。ふたりの子育てや生活、ママとしての意識も、この1年で変わったところがいろいろあるといいます。今回はそんなふたりの最新事情をお伝えするスペシャル対談part2です。

※コロナウイルス感染対策を行い、対談・撮影を実施しました。
 

ストレスは、体をほぐすことでスッと消えていきます!(優木さん)

――ステイホーム期間が長引き、ストレスもたまりやすい今の時期、おふたりはどんなふうにリフレッシュしていますか?

優木さん 私の場合は「体をリセットすること」ですね。心が疲れているときほど、体をほぐしてあげることでストレスがスッと軽くなる気がするんです。

近藤さん なんだかわかる気がします。

優木さん 今ちょうど自分で実験しているところなんですけど(笑)、面倒くさいなと思うところを頑張って、朝晩必ずルーティンとして体をほぐすんです。ストレッチををしたり、ローラーを使ってマッサージしたり。今、1週間くらい続けているんですが、朝起きたときの体の軽さが全然違うんです。起きた瞬間、「今日も頑張れる!」って思えるって、すごくうれしいですよ。もちろんママたちは時間がないと思うんですが、ほんの10分でいいから捻出して、歯磨きみたいにルーティンにして一通り体をほぐすと、気持ちも本当にすっきりするのでぜひやってみて欲しいです。

近藤さん ストレス解消と思うと、つい甘いもの食べすぎたりってことになりがちですけど……。

優木さん そうそう、ついお酒を飲んじゃったり、乱す方にいきがちなんだけれど(笑)。でも食べすぎたり、飲みすぎたりすると、自律神経が乱れて「負のループ」にハマっちゃうことがあるから、できれば「ご褒美スイーツ」は、ストレスがないときに食べた方がいいと思う。イライラしていると、悪循環になっちゃうから。

週に1回「ひとりで寝られる日」があるとリセットできる!(近藤さん)

近藤さん 私は1週間に1日だけ、「ひとりで寝られる日」っていうのをもらっているのですが、そのときにリセットしていますね。ふだんは「ママが真ん中!」って言われて、子どもたちに挟まれて寝ているので、なかなか寝た気がしないんですよ(笑)。

優木さん その感覚、よくわかります(笑)。

近藤さん それで、ひーぼぉくんが「毎週金曜日ルール」をつくってくれて。まず金曜日の夜は、ひーぼぉくんが子どもたちと寝るんです。そして土曜日の朝6時くらいに子どもたちが起きたら、カフェに連れて行ってもらいそこで朝ごはんを買う。さらに帰りは公園に寄ってきてもらうっていう流れ(笑)。それで8時くらいまでは、私がゆっくりさせてもらえる時間なんです。起きると、買ってきた朝食がテーブルに並べられていて……っていう朝がいちばん幸せですね。もちろん本当はもっと寝たいんですけど、まぁいつもは5時、6時に起きているので、それに比べたら本当にありがたいです(笑)。

優木さん それはうれしいかも!

近藤さん 「あ、今日金曜日だ!」って思うとうれしい(笑)。これはママたちはみんな「あるある」だと思うんですが、普段はどうしても寝た気がしないんですよね。本当にちょっとした物音でも起きちゃったり。

優木さん そうそう。自律神経の乱れがあると、脳がずっと起きている状態になってしまうの。赤ちゃんを産んだ後のお母さんたちはみんなそうだし、子どもの命を守るためにはそうじゃないといけないところはあるんだけど、大変だよね。私も移動中の新幹線なんかではもう眠れない(笑)。

近藤さん ですよね。ただ私の場合は「金曜日がある」って思えると、ちょっと辛くても乗り越えられるなって。ひーぼぉくんに「ママ、何か欲しいものある?」って相談されたときには即、「1時間でいいからひとりになれる時間が欲しい」って言いました。どんなパパも、1時間くらいはくれますよね。それすらくれないパパなんて、ねぇ……。

優木さん もうそれは結婚詐欺だな(笑)。

近藤さん ふふふ。本当に。それに別に子どもを見てもらうのは、パパじゃなくてもいいしね。自分がストレスにならない人に預けられるなら預けて、それで1時間、好きなドラマを観る、とかでもいいし。

土日は無理にキッチンに立たない。作るのが嫌になるから(笑)(近藤さん)

優木さん 最近は家事や子育てに対して「絶対にお母さんがやらないと!」っていう風潮が少しずつ変わってきているよね。でも、子どもをちょっと人に預けたりするのも、私の場合、1人目のときは特に罪悪感があって……誰に責められたわけでもないんですけど。ホルモンのバランスとか、そういうことが理由だったのかな。

近藤さん そうですね。それに私たちは幸い、自分たちも働いて、お金を稼げていますけど、旦那さんからもらう生活費だけで生活しているママたちは「休みたい」とか、「子どもを預かって」ってなかなか言えないって聞きますよね。

優木さん う~ん、ナンセンスだよね。

近藤さん 「家事も労働」なんですけどね。なかなか伝わらない。

優木さん そうそう。月曜から金曜まで家のことを回しているなら、土日はなるべく夫婦ふたりとも休めるような工夫ができるといいんだけどね。

近藤さん そうそう。土日に旦那さんが休んでいるなら、奥さんも休んでよくないですか(笑)? だから私は土日はあまり家でご飯作らない。もちろん、やる気がある日はキッチンに立ちますけど、「絶対にご飯を作らなきゃ!」って頑張りすぎると、料理すること自体が嫌になっちゃうから。頑張りすぎると、どんなに好きなことでも嫌いになっちゃうんですよね。

優木さん わかる(笑)! あと、家事は内容によって、夫婦の得意なほうが分担したほうがいいと思う。うち、洗濯は全部夫なんですよ。前に私が3回くらい失敗して(笑)。色もののエプロンを一緒に洗って、洗濯物が全部赤くなっちゃって。それから「もうオレの洗濯物には触るなよ」って、洗濯禁止になりました(笑)。タオルとかだけ洗っていいことになっています。アイロンかけも、うちは夫のほうがずっと上手。私はいまだにどうかけていいかよくわからなくて(笑)。でもそこは、夫婦のどちらかがやればいいかなって。

近藤さん 「できるほうがやる」でいいですよね。回っていけばいいんだから。

優木さん 本当に。女性でも料理が苦手な人もいれば、DIYとか、配線系が得意な人もいるし。そこは、家族ごとに話し合って、いい在り方を探していけたらいいですよね。

近藤さん 人の家と比べずに、ですね。夫婦ちゃんと話し合った方がいいですよね。

優木さん うん。できれば結婚前後か、妊娠中とかに話しておけるといいよね。そこを「面倒だから」とか「私が全部やるからいい」ってなぁなぁにしておいてしまうと、あとで苦労するかも(笑)。変な風に不満が溜まっていったりしちゃうから。まぁ、それでもそのタイミングで話し合えればそれでもいいと思いますけどね!

SHAREFacebook
POST
LINELINE