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高岡早紀さん、その“魔性”に秘められていたのは強く優しい母の顔
■「こだわり過ぎない」という点をこだわる
育児をしていると、「こだわりたい」というポイントが無数に出てきます。例えば、手料理、掃除、洗濯などなど……子どもを思うが故に、「こうするべき」に縛られていませんか。しかし、高岡さんは何事もこだわり過ぎることは精神衛生上良くないと提唱しています。
「生活全般において、『絶対にこれじゃなきゃダメ』というようなこだわりを、極力、持たないようにしています」
「こだわり過ぎると、物理的にも精神的にもガチガチに縛られてしまって息苦しくなっちゃいそう。私はできるだけラクに生きていたい」
例えば、オーガニック食品が良いと思ってもこだわりすぎると外食の楽しみもなくなってしまう。だからなるべくこだわりを手放すことを意識しているそうです。意外にも、夕飯に子ども達とピザを頼んだり、お惣菜を買って済ませたりすることもあるそう。
無理にこだわってピリピリするよりも、みんなが笑顔で過ごすことの方が、よほど家族は幸せになれます。
■年齢を重ねることを楽しむ
子どもが成長したということは、当たり前ですがその分自分も年を重ねたということ。自分の衰えを受け入れることは、少なからず悲しみを伴うものですが、ポジティブに受け入れるのが高岡さん流。
「自分が生きて経験してきたことは、すべて自分の中に蓄積されていくんです。つまり、自分の“引き出し”が増えていくということ」
「体力がなくなってシャキシャキ歩けなくなったとしたら、少しゆっくり歩けばいい」
体力の衰えを悲観するのではなく、過ごしてきた時間を経験としてストックすれば、その人の魅力になる。もしかしたら、高岡さんの「色気」は、この人間としての深みから由来するのかもしれません。
子育てをしているとあっという間に時は過ぎますが、年を重ねることが楽しみになる考え方ですね。
この他にも、本書には仕事観、恋愛観、美容法まで綴られており、高岡さんの魅力がたっぷりつまっています。ご本人は意図していない「魔性」と呼ばれる所以は、もしかしたらこのバイタリティと「子どもを愛すること」への芯の強さから発せられる魅力なのかもしれません。ぜひチェックしてみてください。
(文・菱山恵巳子)
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菱山恵巳子
1991年生まれのライター・コラムニスト。エンタメからビジネスまで、執筆ジャンルは多岐に渡る。恋愛漫画の原作も手掛ける。2016年に出産、男女の双子を育てる母。男性アイドルウォッチャー。Twitter:@kaerita_i
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