FacebookInstagramYouTube
ロバート山本が感じた声優の凄さ!山寺宏一さん、花江夏樹さんとの共演秘話

撮影:モリサキエイキ

Entertainment

ロバート山本が感じた声優の凄さ!山寺宏一さん、花江夏樹さんとの共演秘話

■竈門炭治郎役・花江夏樹さんは「イケボ」だけじゃない

『おはスタ』で山寺さんが卒業したあと、二代目MCを引き継いだのは今をときめく花江夏樹さん。僕は「花ちゃん」と呼ばせてもらっていますが、ご存じ、『鬼滅の刃』の主人公、竈門炭治郎役を務めるあの方です。

最近はあの「花ちゃんボイス」というか、あまり味をつけずにいい声、というのが「イケボ」として流行っているらしいですね。

昔はアラレちゃんとか鬼太郎とかドラゴンボールの悟空とか。みんな特徴ある声役さんが多かったのに、今の時代はあえて特徴や癖のない“いい声”が求められているわけですが、そんな花ちゃんも、山寺さん同様にいろんな声の演じ分けが素晴らしいんです。

『おはスタ』であるとき、少女漫画のセリフをしゃべる役をくじ引きで決め、引き当てた役を即興で演じる、というコーナーがあったんです。そのとき、花ちゃんが引き当てたのは、まさかのギャル役。まわりは当初、「えー、花ちゃんのイケボが聞きたかった」という反応でした。

花ちゃん自身も「これは結構なチャレンジです」と言っていたんですけど、いざ演じてみたら、ものすごく上手いギャル声でみんなが驚いたんです。

アニメファンの人はもちろん知っているんでしょうけど、僕はイケメンボイスの花ちゃんのイメージが強かったのでより新鮮。鬼滅の炭治郎も癖があまりない主人公声で、それが花ちゃんっぽく思われるんですけど、もっと癖のあるキャラクターをやろうと思ったらいくらでもできるんだろうなって、あの1回でわかりましたね。

「あぁ、花ちゃんはイケボだけじゃないんだ。なんでも演じ分けられるすごい才能を持っているんだな」と改めて感じた瞬間でした。
 


撮影/モリサキエイキ 構成/オグマナオト 企画/mamagirlWEB編集部

あわせて読みたい

【YouTuberママ VS 自然派ママ】「体に悪いものはいりません!」“強烈なママ友”の暴走で弁護士沙汰に

Entertainment

2024.04.26

【YouTuberママ VS 自然派ママ】「体に悪いものはいりません!」“強烈なママ友”の暴走で弁護士沙汰に

ロバート 山本博

ライター
2018年で結成20年を迎える、お笑いトリオ・ロバートのメンバー。テレビ番組や劇場でのコントではツッコミとして活躍する一方、ボクシングのトレーナーとしてレッスンを開講したり、相方の秋山竜次から「むちゃぶり」で描かされた「むちゃぶりかみしばい」(文芸社)が出版されるなど、多方面に渡って活動している。趣味:ボクシング(フェザー級、戦績:1戦1勝1KO、トレーナーライセンス取得)、ポケモン、お城巡り、蕎麦屋巡り、体を動かすこと特技:ルービックキューブ、ロボットダンス、オカリナ、運動保育【育児絵日記Instagram】yamamotohiroshipapa
SHAREFacebook
POST
LINELINE