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いつか息子と!ロバート山本が語る、LUNA SEAに学ぶプロ意識とは

撮影:モリサキエイキ

Entertainment

いつか息子と!ロバート山本が語る、LUNA SEAに学ぶプロ意識とは

■LUNA SEAに学ぶ「舞台に立つ姿勢」と「プロ意識」

今回のLIVEでは、ファン目線の感激とは別に、改めて「LUNA SEAからは学ぶべきことが本当にたくさんあるなぁ」という感想も持ちました。

とくに、舞台に立つ姿勢の部分です。河村隆一さん、51歳ですよ。50歳を超えてあの声をキープすることがすごいですよね。物凄い努力と節制だと思います。僕らロバートもルミネで単独ライブがあるんですけど、そこに向けてのパワーもいただきました。

LUNA SEAといえば、若いときは狂気と荒くれ感を全面に出しながら、でもちゃんとテクニックもある。さらにはメンバーがそれぞれ演奏で勝負してるような熱さも魅力でした。今はその魅力も残しつつ、若いころの速さや個性をアピールするテクニックだけじゃなくて、もっと丁寧で曲の完成度に比重をおいてメンバーの音が綺麗に一つになっていること。曲によってはクラシックばりの演奏をしてる。

つまりは、メンバー全員のプロ意識が高いんですよね。まだまだ上手い演奏を目指そうとしているバンド。ですから30年色褪せない、むしろ輝きが増しているのではないでしょうか。

普通、5人もいるバンドで、ずっと同じメンバーでなんか続かないですよ。もう、家族以上の関係性ですよね。それって、全員の人間性がよくないと続けられないはず。一人でも変わり者や我の強い人がいたら、そこで我慢しなくちゃいけない人が出てきますから。

ライブのメンバー挨拶でINORANさんが言っていた言葉が物凄く印象的でした。「言いたいことは、もう先のメンバーに全部言われてしまいました(笑)。昔は違うことを言おうなんて思わなくても、それぞれが違うことを言っていた。それがここまで続くとメンバーが大切にしてることが同じになってきたんだと思います」と。

いや〜、感動します。あれだけ個性的なメンバーが一つになるなんて、いろんなことがたくさんあったと思いますが、とても素敵な言葉だなと思いましたし、学ばせていただきました。

ぜひ今度の声帯手術を乗り越えて、LUNA SEAの皆さんには長く演奏を続けていただきたいです。歴史あるLUNA SEAのライブでは親子や家族で観にくる人も目立つようになってきました。いつの日か息子と一緒にLIVEに行って、あのLUNA SEAのパワーと完成度を肌で感じでほしいですね。

撮影/モリサキエイキ 構成/オグマナオト 企画/mamagirlWEB編集部
 

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ロバート 山本博

ライター
2018年で結成20年を迎える、お笑いトリオ・ロバートのメンバー。テレビ番組や劇場でのコントではツッコミとして活躍する一方、ボクシングのトレーナーとしてレッスンを開講したり、相方の秋山竜次から「むちゃぶり」で描かされた「むちゃぶりかみしばい」(文芸社)が出版されるなど、多方面に渡って活動している。趣味:ボクシング(フェザー級、戦績:1戦1勝1KO、トレーナーライセンス取得)、ポケモン、お城巡り、蕎麦屋巡り、体を動かすこと特技:ルービックキューブ、ロボットダンス、オカリナ、運動保育【育児絵日記Instagram】yamamotohiroshipapa
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