【奢侈】はなんて読む？身の丈にあわないことを表す言葉！

「奢侈」はなんて読む？

「奢侈」で使われている漢字は、普段どちらもあまり見かけませんよね。「奢」は「豪奢」などでも使用されています。なんと読むかご存じですか？正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

正解は…

正解は、「しゃし」でした！

奢侈は、身の丈にあわない暮らしをすることやおごりすぎること、ぜいたくを指す言葉です。「奢」「侈」のどちらにも、おごる、という意味があります。豪奢は「ごうしゃ」と読み、こちらも「奢侈」と同じく、ぜいたくすぎることを指す言葉です。過度なぜいたくを表す言葉は、ほかに驕奢（きょうしゃ）、驕侈（きょうし）など。ほっそりと上品である様子を表す「華奢（きゃしゃ）」も、「華奢（かしゃ）」と読む場合は、ぜいたくすぎること、華やかすぎること、という意味に変わります。みなさんは分かりましたか？家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』（小学館）
・『精選版 日本国語大辞典』（小学館）
・『日本大百科全書』（小学館）