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ズボン、パンツのサイズの選び方!失敗しないコツと正しい基本知識をご紹介

出典:PIXTA

Fashion

ズボン、パンツのサイズの選び方!失敗しないコツと正しい基本知識をご紹介

ズボンやパンツのサイズ選びは、失敗すると印象を一気に変えてしまうファッションの中でも肝部分。それどころか、体型に合わないとせっかく買ったズボンも着られない可能性もあります。今回はズボンサイズの選び方で注目すべきポイントを解説していきます。ズボンは、サイズ感によって印象が大きく変わるアイテム。サイズが合わないだけで、安く見えたり太って見えたりとイメージを左右します。体型によっては「せっかく買ったズボンが入らない!」「ブカブカで着られなかった…」なんて悲劇も。そこで今回は、自分にぴったりのサイズを選ぶために抑えておきたいポイントをご紹介します。失敗しないズボンのサイズの選び方を、実際の測り方や基本知識を交えながら解説していきますよ。

■ サイズについての基本知識をチェック!ヌード寸と仕上がり寸とは

ネット通販で服を購入したとき、「いつものサイズを買ったのに、履いてみたらヒップが入らない!」「サイズ表を見て買ったはずなのに、ウエストがぶかぶか…」などの困った事態に陥ったことがある人もいるのでは?その悩み、服の「サイズ」の認識が違っていたからかもしれません。実は服のサイズには「ヌード寸」と「仕上がり寸」の2つのサイズ表記があるのをご存じでしたか?ここからは、サイズについての基本知識、ヌード寸と仕上がり寸について解説します。

・ヌード寸とは自分の体型!適応サイズのこと

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「ヌード寸」とは、文字通り服を身につけていない状態のサイズのことをいいます。商品を無理なくちょうど着用できる人のサイズや体型を示すので、適応サイズとも呼ばれていますよ。
一般的に、服のサイズを選ぶときに参考にするのはこちらのサイズです。たとえば、『UNIQLO(ユニクロ)』のズボンの商品タグに表記されているサイズはヌード寸です。この写真だと、68~76cmの間のヌード寸の人向けの商品ということですね!

・仕上がり寸とは商品サイズ!実寸ともいう

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「仕上がり寸」とは、商品そのもののサイズのことです。服を平置きして測った実際の寸法のため、実寸とも呼びますよ。パンツスーツなどの詰めや裾上げの際に使うことが多いです。

服を選ぶときには、このヌード寸と仕上がり寸の差が服のゆとりになります。たとえば、ヌード寸のウエスト70cmの人が仕上がり寸ウエスト70cmのズボンを履くとゆとりがなさすぎてピチピチになってしまいます。ズボンのタイプによっても仕上がり寸の選び方は変わってきて、ハイウエストのものならウエスト位置が上がるため、仕上がり寸法が小さいものを、ローライズのものならウエスト位置が下がるため、仕上がり寸法が大きいものを選ぶように調節が必要です。
一般的にズボンは、ヌード寸からプラス0.5cmしたサイズの仕上がり寸のものを選ぶと丁度良い着心地とされていますが、ズボンのタイプによって注目すべきサイズのゆとりは違ってきます。自分のヌード寸法を覚えておくとどんなタイプにも対応できるので便利ですよ。

■知っておくと便利!パンツサイズの表記について

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パンツのサイズを選ぶときには、一般的なS、M、Lといった表記のほかにインチで表記してあるものもあります。表記がインチになった途端、サイズ感が急にわからなくなってしまう人もいるのでは?ここからは、各国のサイズを様式とあわせて紹介します。

主にジーンズで使われる「インチ」とは、ウエストの長さを表す単位です。1インチが2.54cmなのですが、レディースとメンズでは同じインチでもサイズ感が大きく違うので要注意!ちなみにこのインチは仕上がり寸に含まれます。
日本で使われる独特の「号」というサイズ表記は、パンツスーツなどのスラックス系のズボンによく使われているので、あわせて覚えておくと便利ですね。
 

規格XSSML
日本(cm)58前後61前後64前後67前後
日本(号)57911
欧米(インチ)24~2525~2626~2727~28
EU(ウエスト・ヒップ)46810
※ウエストサイズに関してレディースの場合

■本当に合ってる?パンツサイズの上手な選び方

自分の体形に合った着心地がちょうどいいズボンや思ったシルエットのズボンを選ぶためには、パンツサイズが重要です。パンツサイズを選ぶときに抑えておきたいポイントは4点!それぞれのサイズを合わせるとどういう効果があるのか、サイズが合わない場合の調節の仕方もあわせて、順番にみていきましょう。

・ ウエストはフィット感が心地良くなるように

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多くの人が初めにチェックするのがウエストです。ウエストはお腹を締めつけすぎず、心地良いフィット感になるのがベストサイズ。2~3cmであれば、ベルトで調節したり、『SHEIN(シーイン)』や『D-HOLIC(ディーホリック)』などの韓国通販サイトで販売されているウエスト調節用のフックを使いおしゃれに調節したりすることもできます。
せっかくデザインが良くても、ウエストが合わずにホックが閉まらないというのはもったいないので、要チェックです!

・ ヒップにはもたつきすぎない適度なゆとりを

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つい甘く見積もり「サイズが合わない!」となりがちなのがヒップです。ズボンの場合は特にヒップラインが重要。スタイルの7割といわれるほどです。
サルエルパンツのように、あえてゆとりを持たせるデザインのものもありますが、通常のズボンで足をスッキリと長くみせたい場合は、ヒップのもたつきはNGです。一方、足のラインにピタっとフィットするスキニーパンツは、ヒップまでピタッとさせるとタイツ感が出てしまいます。
ヒップをキレイに見せるには、もたつきすぎない適度なゆとりがポイント。ヒップはほかの部位のように調節が効かず、お直しか買い替えが必要になります。しっかりと見極めましょう。

・股下の見え方は着ている人のイメージに直結

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裾上げ調整が利くので注目度は低い股下。しかし股下は、丈が合っていないだけで、一気に安っぽくみえたり太ってみえたりと着ている人のイメージを左右します。
一般的に股下はパンプスや靴を履いた状態でバランスを確認しながら裾直しをするのが◎。一例としてズボンにヒールパンプスを合わせる場合、ストレートやテーパードのズボンはヒール部分に裾が少しかかるくらい、フレアなら裾をヒールの真ん中あたりにすると足長効果がでます。シーズンごとに股下の流行の長さは変わるので、その時々に合った長さを基に、自分がキレイにみえる長さを選ぶようにしましょう。

・ 股上は試着でみえ方を確認するのがポイント

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商品名にもなるほど一般的に浸透しているのが股上です。股上25cm以上のものを「ハイライズ」、23cm以下のものを「ローライズ」と呼びます。
ハイライズの最大の長所は足を長くみせることですが、股上は深くなるほどウエストの表記は細くなります。ヒップの大きさや骨盤まわりなどが強調されるので、試着の際に見え方をチェックしておくと安心です。
ローライズの魅力はヒップを小さく、華奢見えさせられること。着る人を選ばないズボンの形ではありますが、しゃがんだり動いたりしたときに下着が見えてしまうこともあります。股上が浅くなるとウエストの表記も太くなるので、サイズ選びでは注意したいですね。
股上といっしょに太もものつけ根部分の「わたり幅」も確認しておくと、窮屈シワの発生が防げてシルエットを邪魔しませんよ。

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