「子どものお金っていくらかかるの？」お金のプロといっしょに考えるインスタライブを開催しました♪

mamagirl読者の皆さんこんにちは。ファイナンシャルプランナーの須田です。インスタライブでは「子どもにかかるお金について」お話ししましたが、今回はより分かりやすくご説明していきます！

目安として、幼稚園～大学まですべて公立に通わせた場合で約870万円かかると言われているよ。

もちろんこれは学費だけの金額だから、塾や予備校に通わせる場合や、大学から子どもが1人暮らしを始める場合などで金額が大きく異なってくるよ。

教育資金を貯め始めるタイミングは、お子様誕生のタイミングという方が多いんだ。家庭の状況や将来の進路によって必要になる金額は異なるけれど、貯める金額と貯める時期（ゴール）の設定が重要になってくるよ。

約4.2万円を毎月貯金すれば、10年で500万円貯まるんだね。

なるほど…。たしかに、高校生になると部活関係や塾など、出ていくお金も増えるもんね。

お、お金が働く！？いったいどういうこと！？

そうだね、自宅でお金が勝手に増えることは絶対にないもんね。

なるほど！でも、金利ってよく〇％とか聞くけど、金利が何％で何年かけていくら増えるのかってよく分からないな…。

こんな法則があるの知らなかった！この計算式で、何年かけて預けたお金が2倍になるのかが分かるんだね。これなら私にも計算できそう！

ちょっと待って！銀行の金利がいくらくらいなのかは知っているかな？例えば金利が0.001％だとしたら、預けたお金を2倍に増やすのに72,000年かかるんだよ。

お金の貯め方は一般的に、「銀行」・「投資（つみたてNISAなど）」・「保険」の3つがあって、この中でバランスよく貯めることが大事だね。

それぞれメリット・デメリットがあるから、この方法が絶対に良いということはない。自分のライフスタイルや目的に合わせて選ぶことが大切だよ。

「投資」は主に増やすことを目的としているので、いわゆる“攻め”の貯め方。他の貯め方よりも増える金額が大きいけれど、その分リスクも高いよ。

「保険」は増やすというよりは、必ず必要になってくるお金をコツコツ貯めていき、保護者に何かあった時は子どもの将来を守るための保障がついてるというもので、どちらかと言えば“守り”の貯め方になるよ。

それぞれの特徴を簡単に言うと、満期があるかないかが大きな違いだね。学資保険は設定した満期に子どもの年齢が達したらお金が返ってくる。積立の保険、いわゆる終身保険というものは、満期がないので自分で必要だと思ったタイミングでお金を返してもらうことができるよ。

どの貯め方が一番良いというのは一概には言えないので、自分に合った方法を知りたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください！