40代でも結婚したい！結婚できる確率や幸せを手に入れる方法・みんなの体験談

40代女性の未婚率

厚生労働省が令和2年に発表した厚生労働白書によると、2015年時点の40代女性の未婚率は40代前半で19.3%、40代後半で16.1%です。
2000年の調査では40代前半が8.6%、40代後半では6.3%だったことを考えると、15年程度で未婚率が大幅に上昇していることがわかります。
また男性未婚率は2015年の調査で40代前半が30.0%、40代後半で25.9%と40代では約3割が未婚の状態です。

40代女性は結婚が厳しいという世間のイメージがあり、現実的に結婚が難しい実態もあります。しかし近年初めて結婚する女性の年齢の割合は以前よりも40代が増加しているというデータもあります。

出典：厚生労働白書（令和２年度版）年齢階級別未婚率の推移

40代女性が結婚できる確率

40代が結婚できる確率はどのくらいでしょうか。厚生労働省の人口動態統計によると、すべての結婚の中で、妻が初婚のときの年齢調査では、2002年と比べて2022年では40代での初婚の割合が増えています。またある結婚相談所では、40代の成婚率はその相談所全体の10％以下程度だそうです。40代女性が結婚する割合は少なくても、一定の人が結婚していることがわかります。

出典：厚生労働省 令和４年(2022) 人口動態統計月報年計(概数）の概況

40代女性の結婚が厳しい理由とは？

なぜ40代女性の結婚は難しいと考えられているのでしょうか。ここではその一般的な理由を紹介します。

<40代女性の結婚は厳しいとされる理由>

• 若い女性を希望する男性が周囲に多い
• 子供も持てるかどうか心配
• 40代女性は婚活市場で飽和気味の傾向

ではひとつずつ解説します。

・若い女性を希望する男性が周囲に多い

結婚相手の年齢ですが、女性が同世代や年上を望む傾向にあることに対し、男性は自分より若い女性を望む傾向にあります。周囲にそのような男性ばかりいる場合は、40代女性の結婚は難しくなるでしょう。環境を変え、年齢にも柔軟な考えの男性と出会えるように工夫する必要があります。

・子供も持てるかどうか心配

結婚相手と子供を持ちたいと考えている男性の場合、40代は妊娠しにくいというイメージから結婚相手としてみてもらえないこともあるでしょう。しかし現代では出産全体における40代女性の割合も増えており、出産が望めないと決まったわけではありません。実際に結婚を考える相手と話すうえで、子供や妊娠・出産についても考えを共有できたらいいですね。

・40代女性は婚活市場で飽和気味の傾向

40代になって結婚を真剣に考えるようになった人たちが婚活を始めたり結婚相談所へ駆け込んだりするため、婚活市場は40代の女性で飽和気味になっているようです。40代は離婚経験者も再婚を希望して婚活をする場合があるため、どうしても人数は多くなってしまいます。また40代男性は20代、30代の女性からも人気があるため、同世代の相手を探す傾向の高い40代女性は結婚しにくくなってしまうのです。