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正月飾りはいつからいつまで飾る?意味やお正月飾りのルール、処分方法も
正月飾りを飾ってはいけない日もチェック
正月飾りを飾る日には注意が必要なのをご存知ですか?
29日は「二重苦」で度重なる不幸、31日は、葬儀と同じ「一夜飾り」という意味になることから、その日を避けて飾り付けをする習わしがあります。しかし、29日は「ふく」と読み縁起のいい日とする地域もあるので、こちらも住んでいる地域の風習を調べてみるといいですね。
正月飾りを処分する方法
「しめ縄を外した後はどうやって処分するの?」など正月飾りを飾った後の処分方法に疑問を抱く方もいるでしょう。ここでは、正月飾りの処分方法について解説します!
<正月飾りを処分する方法>
- ・地域の行事
- ・神社での引き取り
- ・自宅での処分
正月飾りのそれぞれの処分方法を詳しくみていきましょう。
・地域の行事
最近は100均でも手軽に手に入る正月飾りですが「処分はどうしよう?」という方もいるのではないでしょうか。門松やしめ飾りなどは、左義長(さぎちょう)と呼ばれる祭事で燃やして年神様を炎とともにお見送りします。左義長は地域によってさまざまな名前があり、どんど焼きやとんど焼き、鬼火焚きなどと呼ばれています。
・神社での引き取り
正月飾りの処分は神社へ奉納する方法もあります。しかし、燃えない部分やプラスチックの部分があるものは処分してもらえないこともあるので、一度神社に引き取ってもらえるか確認してみてください。
・自宅での処分
正しい手順で行えば、自宅で処分することもできます。一軒家であれば庭の土にお清めの塩とお神酒をかけて、その上で焼いて処分します。燃やした後の灰は、新聞紙などに包んで捨てましょう。アパートやマンションに住んでいて燃やすことができない場合は、燃えるゴミに出すという方法があります。大きめの紙の左右と中心に塩を置き、その上に正月飾りを乗せて包みましょう。他のゴミとは別にし、ひとつのゴミ袋に入れて捨てましょう。
正月飾りに関するよくあるQ&A
最後に正月飾りに関して「これってどうなの?」というよくある疑問についてまとめてみました。
・正月飾りは来年も同じものを使い回していい?
装飾が凝っているものや、手作りの正月飾りだと処分するのがもったいなく感じて、来年も同じものを使いたくなるでしょう。
しかし、正月飾りは年神様をお迎えする大切なものなので、毎年新しいものを飾るのがベストです。ただし、クリスマスツリーのように部屋に季節感を持たせるためのオブジェとして考える場合は、来年も使っていいでしょう。オブジェとする場合でも、使い続けて見た目が悪くなってきたら家庭ゴミとして処分し、新しいものを用意するようにしましょう。
・正月飾りの鏡餅は食べた方がいい?
鏡餅は、鏡開きを1月11日に行い、家族の無病息災を願います。そのため、鏡餅は食べた方がいいとされています。関西や一部地域では1月20日に鏡開きをするところもあるようです。鏡餅は年神様へのお供え物のお下がりなので、できるだけ食べ切るようにしましょう。
ただし、鏡開きの際に鏡餅を包丁で切ってしまうと縁を切るという意味になってしまいます。そのため、鏡餅は包丁で切るのではなく木槌などを使って砕いて食べやすい大きさにしましょう。
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