【鯛めしの献立レシピ】お祝いに！鯛めしに合うおかずは？主菜・副菜・汁物

そもそも鯛めしとは？

「鯛めし」は、愛媛県を代表する郷土料理です。しかし、同じ愛媛県内県内でも、地方によって調理方法が異なります。今治市などでは、鯛を丸ごと炊き込む「鯛めし」。宇和島市などでは、タレに漬け込んだ生の鯛の切り身をご飯に乗せて食べる「宇和島鯛めし」が有名です。
鯛を炊き込む「鯛めし」は全国各地でも食べられており、お祝い料理として登場します。一見難しそうに見えますが、炊飯器にご飯と鯛、白だしなどの調味料を入れて炊くだけと簡単！

鯛めしに合う主菜

ここからは、鯛めしに合うおかずの献立を紹介していきます。まずは、主菜からみていきましょう。

・天ぷら

あっさりとした鯛めしと脂を使った天ぷらは相性抜群！さまざまな種類の天ぷらを作ると、食卓はより華やかになるでしょう。

・銀だらの煮付け

鯛は淡白な魚なので、脂の乗った銀だらを使用した煮付けと鯛めしはとても合います。銀だらの身はやわらかくて食べやすいので、子どもにも喜ばれそう！

・イカフライ

子どもも大人も大好きなイカフライ。お酒のつまみとしてもピッタリですね。お祝いにはもってこいの組み合わせです。

・牛すじ肉と大根のうま煮

とろとろに煮込んだ牛すじ肉と、煮汁のしみ込んだ大根がたまらない一品。シンプルな味わいの鯛めしには、しっかりとした味つけの煮物がぴったりです。

・真鯛のカルパッチョ

お祝いには、鯛づくしも豪華でいいですね。赤や黄色のパプリカを乗せれば、一気に華やかな食卓へ早変わりします。

・肉じゃが

あっさりとした鯛めしに合わせるおかずには、脂の甘みを味わえる豚肉料理もおすすめです。家庭の味ともいえる肉じゃがは、学校の給食でも人気のおかずなので、子どもも喜んでくれるはず！

・鮭と舞茸のバター醤油焼き

バターと醤油で香ばしく焼いた鮭のおいしさは間違いなし！こってりとしたバターの風味が、淡白な鯛めしともよく合います。レシピは以下の通りです。

＜作り方＞

1. 熱したフライパンに油を引き、鮭を焼く
2. 鮭を裏返し、舞茸を入れて蓋をして蒸し焼きにする
3. バターを入れ、溶けたら醤油を回し入れて完成

鯛めしに合う副菜

続いて、鯛めしに合う副菜をみていきましょう。

・たことわかめのサラダ

たことわかめのヘルシーなサラダ。豆板醤を加えると、ピリッと感がアクセントになりおいしさが増します。たこの赤やわかめのグリーンが、食卓を彩ってくれるでしょう。

・白菜の彩りサラダ

献立をあっさりとまとめたいなら、梅肉とポン酢で和えた白菜のサラダがおすすめ！白菜のシャキシャキ感が楽しめる一品です。

・ほうれん草の白和え

やさしい味わいのほうれん草の白和えは、和食の代表ともいえる副菜。赤・緑・白と彩りもきれいなので、シンプルな色合いの鯛めしにぴったりです。

・茶わん蒸し

茶碗蒸しは、お祝いごとには欠かせない一品。鯛めしと合わせると、大人な雰囲気の食卓になりますね。

・大根の柚味噌かけ

大根を出汁で煮込むだけで完成するお手軽料理です。味噌を乗せ、付け合わせとして柚子の皮を乗せると、あっという間に上品な副菜のできあがり。

・揚げなすのガーリックぽん酢和え

なすは、ビタミンEやカリウムなどが含まれている栄養豊富な食材です。コクのある揚げなすは、鯛めしとの相性も抜群！

・菊芋の佃煮

菊芋はスーパーなどでもあまり見かけない珍しい食材。鯛めしと合わせると、特別感がアップするでしょう。しっかりとした味付けなので、あっさりとした鯛めしをパクパク食べられそう！

＜作り方＞

1. 菊芋はブラシを使ってきれいに洗い、皮ごと薄くスライスして水にさらす
2. 熱湯に1をサッとくぐらせて水気を切る
3. 刻み昆布を水につけて戻しておく
4. 鍋に、醤油、めんつゆ、砂糖、酢、酒、生姜の千切り、唐辛子の輪切りを入れる
5. 4に、2・3を入れて汁気がなくなるまで煮込む
6. 煎りごまを合わせたら完成