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人のために発信力をつけたい! 忙しくても配信できる秘訣とは?【ママライバーインタビュー⑧】

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人のために発信力をつけたい! 忙しくても配信できる秘訣とは?【ママライバーインタビュー⑧】

mamagirl編集部がエージェンシーとなり、ママライバーの配信活動を応援しているのをご存知ですか? 活躍しているのは【mamagirl公認ママライバー】として所属する全国のママたち。彼女たちがどんなきっかけでライバーになり、どんな体験をしているのか。さらにライバー活動と育児・家事の両立テクや、はたまた副業になるってホント?なんてことまで、編集部が直球で聞いちゃうインタビュー連載です!

幼稚園児&小6のママライバー・おみきさんの1日をチェック!

今回は、ライバー歴1年2ヵ月のおみきさん(33歳)にインタビュー。12歳と4歳、2人の女の子のママさんです! 子どもが小学校高学年と幼稚園、それぞれが違うスケジュールで動く年齢ですが、どんな1日を過ごしているのでしょうか?

「お仕事はシフト制で柔軟に入れられるので、ライブ配信と両立できています」とのこと。おみきさんがどんな毎日を過ごしているのか、さっそく聞いていきましょう!

落ち込んでいた時期、前を向くきっかけになったライバー活動

―まずは、ライバーになったきっかけを教えてください!

おみき:きっかけはInstagramでたまたま見た、ママライバー募集広告です。ちょうど「何か新しくできることはないかな」と思っていた時期で、挑戦してみようと思いました。

―新しくできることを探していたのは、何か理由があったんですか?

おみき:実は当時、近しい友人のお子さんが小児がんで亡くなってしまい、私自身ものすごく落ち込んでいたんです。そんな時にライバーという存在を知ったので、私はまだ生きているのだからできることがあるはず。新しいことに一歩踏み出してみよう! という思いが芽生えたんです。ライバーという職業を選んだのはたまたまですが、「これだったら今の私にもできるかも!」と前を向けました。

できる時に配信する。ママライバーだからこそ、リスナーさんも理解してくれる

―普段のお仕事についても教えてもらえますか?

おみき:結婚前からずっとアパレル関係の仕事をしています。シフト制ではありますが、ママ業とライバー活動と仕事の両立は、やっぱりめちゃめちゃ忙しいですね(笑)。だから“ガチイベ中注1 ”の時などは仕事のシフトを減らしています。

注1:ガチイベとは、気合いを入れてがんばるイベントのこと。「ガチで取り組むイベント」という意味で、開催期間が長期のものや、特典が豪華なものをガチイベとするライバーが多い。

それでも3足のわらじは大変そう! 時間の使い方など工夫してますか?

おみき:たしかに、とにかく時間に追われている感覚はあるかもしれないです(笑)。だからこそ時間の使い方については、いつも考えていますね。配信時間は固定にせず、「今日は何時から何時まで配信ができる」「休みの前だから夜遅くまで配信しよう」というように、配信を中心に毎日のスケジュールを組み立てています。

―子どもの年齢が離れているからこそのスケジューリングの苦労もありそうです。

おみき:そうですね。娘は幼稚園と小学校6年生なので、寝る時間や食事などの生活リズムから、遊ぶ場所、習い事、学校行事も違うんです。それを全部把握してスケジュールに組み込むので、なんだか毎日が慌ただしいですね。
実は、配信を始めてしばらく経った頃、スケジュール管理があまりに大変で寝不足になってしまったんです。その時はちょっと配信をお休みしていて。
自分に余裕がない状態なのも、子どもたちに対して申し訳ないという気持ちになってしまい。だからこそ、再開した今は「できる時に配信する」スタンスで、時間も固定にしていないんです。

―そうだったんですね。たしかに、リスナーさんもおみきさんがママということは理解してくれていますもんね。

おみき:リスナーさんにも、配信時間がバラバラだからこそ、視聴できる時だけ視聴してほしいということは伝えています。例えば、パパがいなくてワンオペ育児の日は配信しないですし、バタバタしている時は音声だけのラジオ配信の時もあります。それに配信中も子どもが泣いたらすぐ切ります。子育てのスキマ時間に自由に配信する方針にしています。

おウチでできるライブ配信だからこそ、子どもとの時間も大切にできます!

「結果を残したい」おみきさんの想いに、家族も応援!

―ちなみに、配信をお休みした後にまた戻って来られた理由は?

おみき:まだ自分で納得できる結果を残せていないという気持ちが大きかったからです。あとは仲良くなったライバーさんやリスナーさんと離れてしまうのも寂しくて。ライブ配信でできたつながりは私にとって大切なんです。

―おみきさんのライバー活動についてご家族からの反応は?

おみき:私がいっぱいいっぱいになっていたお休みをする直前の時期は、正直言うと心配もされていました。まだ次女も小さかったので、配信が始まるとグズることが増えて、その姿を見て長女も心配していて。

―それはママとして心が痛くなってしまいますよね。

おみき:そうなんですよ。次女を泣かせてまで配信をしたくないと思って。だからこそ一度お休みをしながら、パパにも協力してもらえないか改めて相談しました。「結果が残るまでがんばりたい」という私の意思をパパも理解してくれて、今は応援してくれています!
それに、今は次女も幼稚園に通っているので、登園中や夜寝た後などに配信をして、家族の時間と配信の時間のメリハリをうまくつけるようにしています。

―おみきさんが目指す結果というのは、具体的に何かありますか?

おみき:イベントの1位にもなりたいですし、人気の指標でもあるライバーのレベルももうちょっと上げたいですね。いま参加しているmamagirl Award 2024でも表彰式に行きたいです!

mamagirl Award 2024については、こちらをチェック!

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普段出会えない地域や年代の人と話せるのが面白い!

―では、おみきさんが感じる、ライブ配信の面白いところは?

おみき:普通に生きていたら会うはずもない方と出会えることです。例えば私は関東に住んでいるので、日常生活では関西住みの方と出会えません。また、年代が違う人との交流の機会も少ないです。でもライブ配信だったら、自分とは住む場所も年代も異なるリスナーさんとお話しができます。私のリスナーさんは、男女比も年齢層も様々な方がいるんですよ。

―世界が広がる感覚ですよね。そんなリスナーさんたちをつけるまでにしたことを教えてください。

おみき:やっぱり、他のライバーさんの配信に積極的に遊びに行く「枠周り」が大切だと思います。気が合いそうなライバーさんと仲良くなると、そのライバーさんのリスナーさんが私の配信にも遊びに来てくれます。そこからリスナーさんの輪もどんどん広がっていきます。

配信は雑談が中心でなごやかムード。リスナーさんの“ボケ”に、おみきさんが“ツッコミ”役になることもあるそう!

ライバーとしてもリスナーとしても、イベントには毎回アツくなる!

―忙しくて大変さを感じることもあったライブ配信ですが、やっていてよかったと感じる瞬間は?

おみき:イベントの熱気には毎回感動します。もちろん自分のイベントの最終日にリスナーさんが応援してくださることもですが、知り合いのライバーさんのイベントの最終日や、特典をもらう姿にも感動します。応援していたライバーさんが特典としてランウェイを歩く姿なども、これまでのがんばりを見てきた立場として「良かったな」と心からうれしくなります。そういう感情って普段の生活では味わえないので、ライブ配信ならではの良い経験だなと思います。

―イベントは大人の青春ですね! 過去に参加して良かったイベントも教えてください。

おみき:昨年12月に参加した「mamagirl編集部からプレゼント!クリスマスボックス」のイベントでは、ボディケア用品をたくさんいただけて良かったです。しかもアプリ起動時の最初の画面である「TOP枠」の掲載権もいただけたので、リスナーさんが増えるきっかけにもなり、とてもありがたかったです!

―今後どんなイベントに参加してみたいですか?

おみき:クリスマスボックス企画のように特典として日用品がいっぱいいただけるのイベントや、TOP枠掲載権がいただけるイベントはやっぱり参加したくなります! 注目してもらえるきっかけになるので、モチベーションにつながりますね。

配信を楽しみにしている誰かがいる

では、ミクチャの魅力を、まだ配信を始めていない他のママさんに伝えてください!

おみき:まずはリスナーとして配信を見てみると、同じような境遇のライバーさんが見つかると思います。おウチから出なくてもそういった人と交流できるはとても楽しいですよ!
先日、私のリアルのお友だちが配信を見てくれて「人のためにもなる、すごく良い活動だね」と褒めてくれました。リスナーさんにも色々な状況の方がいます。例えば、忙しくてなかなか出かけられず寂しい思いを抱えている方もいるかもしれません。そういう方とつながって、ライバーもリスナーもみんなで楽しさを共有するっていうのは、もしかしたら人のためにもなっているのかもしれないと、気付かされました。私の配信を楽しみにしてくれている誰かがいる、というのはうれしいものですよ。

―最後に、ママライバーとしての、今後の目標や夢をどうぞ!

おみき:ライバーとして、もっと発信力を付けていきたいです。そして始めるきっかけにもなった小児がんという病気や、そういった病を抱えた子どもと家族のケア施設である「子どもホスピス」の存在ももっと広めていきたい。その子のママである友人も「病気のことをもっと世間に知ってほしい」と言っていて、私もそれに協力したいと思っています。もっと発信力をつけて、例えば募金の呼びかけなど、子どもを救う活動に最終的には繋げていきたいと考えています。

★取材後記★
「配信は人のためにもなっている」というおみきさんの言葉が印象的でした。自分が楽しめるのはもちろん、配信することで誰かに楽しい体験を届けられたら、こんなにやりがいのあることもないですよね。それがおウチにいて、子育てを優先しながらできるなんて、ライバーという職業でしか味わえないことだと思います。おみきさんのように、多くの人に笑顔届けるキラキラと輝くママがもっと増えたら素敵だなと感じました!

▼ミクチャのプロフィールはこちら
https://mixch.tv/u/17298318

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菱山恵巳子

ライター
1991年生まれのライター・コラムニスト。エンタメからビジネスまで、執筆ジャンルは多岐に渡る。恋愛漫画の原作も手掛ける。2016年に出産、男女の双子を育てる母。男性アイドルウォッチャー。Twitter:@kaerita_i
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