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菊地亜美さんも汚部屋から脱出! リバウンドしない、整理収納の神ワザ
1児のママである菊地亜美さんが、“ママの学び”をテーマにした気になるアレコレをラジオ大阪で放送中。mamagirlでは番組とコラボして、耳よりな内容をちょこっとレポートします!
菊地さんの部屋にも魔法をかけた! 収納王子コジマジックさんが登場!
今回は、タレントの収納王子コジマジックさんが登場! ママが気になる整理収納のコツをたっぷり教えてくれました!
そもそもコジマジックさんが整理収納に目覚めたのは幼少期。年子のお兄さんが「片付け」についてご両親によく怒られているのを見て、「自分は片付けをしよう」と思ったそう。片付けをすると親に褒められることが増え、火がついたとのこと!
実は、コジマジックさんは菊地さんのご自宅にも2回訪れ、整理収納のアドバイスをしているそう。1回目は菊地さんデビュー当時の独身時代、2回目は約半年前です。
菊地さんの独身時代の自宅は「いわゆる汚部屋で酷かった(笑)」と振り返るお二人。その上で、「2回目は今の自宅のパントリー収納を相談したのですが、半年たってもキレイなままでキープできています!」と菊地さん。
そんなコジマジックさん流のリバウンドしない整理収納の極意をお届けします!
片付けることで3つの「トク」をGETできる
まずは、片付けをすることのメリットから。「時間のトク」「お金のトク」「心のトク」が手に入れられるとコジマジックさんは語ります。
「片付けが苦手な人は、よく探し物をしています。探し物をする時間が1日10分間としたら365日で約60時間。片付けをすることでこの時間を節約し、トクすることができます。
そして、同じモノを買ってしまう二度買いや無駄買いも減らせるので、お金的にもおトク。
さらに、部屋が整っていると心も整いますよね。ゆとりが生まれて、心のトクが生まれるんです」
特に、ママの気持ちはリビングの状態に表れるとのこと。コジマジックさんの経験上、リビングが散らかっているとママがイライラしていたり、夫婦関係がうまく行っていなかったりしていることが多いとか…!
これには菊地さんも、「家が片付いている今の状態の方が、片付いていなかった頃よりもゆとりがあります」と納得。
「心にゆとりがあれば、お子さんに対しての接し方も(良い方向に)変わりますよね。片付けをするとこんなにおトクがあるんです!」と、ママには特に片付けを実践してほしいと力説するコジマジックさんでした。
キッチンを制する者は収納を制す
片付けに関する様々な悩みがある中で、特に多いのがキッチン収納だそう。おうちのなかでもアイテム数が多い場所でもあり、コジマジックさんいわく「収納の基本が詰まっている」とのこと。「キッチンを整えられたらどこでも片付けられるようになります」という心強い発言も!
ではどうやってキッチンを片付けるのか。ポイントは、使う場所=収納場所の法則を意識すること。キッチンは「シンク」「調理台」「コンロ」の3つのエリアに分けられ、その下には収納があるはず。ここに、使う場所別にモノを収納するのが良いのだとか。
「コンロの下には、フライパンや鍋などの火を使う時のモノを。調理台の下には調理器具や調味料を。シンクの下には、ボウルやサラダスピナー、タッパーを。こうすれば使いやすいキッチンになりますよね? 使う場所のすぐ近くにモノをしまうのが、収納の基本です」(コジマジック)
ハンガーをそろえれば、クローゼットは自然と整う
収納の基本を学んだところで、他にもコジマジック流の収納術が。菊地さんが気になっていた「服の収納」については、クローゼットが自然と整う魔法のような方法が紹介されました。
「ハンガーの種類をそろえて本数を固定する。参考までに、夫婦2人で所持しているハンガーの本数は平均は110本なんです。そのハンガーが色んな素材・色だと取っ散らかって見えるんですよ。逆にそろっているだけである程度クローゼットがスッキリ見えるはず。
また、『これ以上ハンガーを増やさない』と決めれば、服を厳選するようになって服の量も自然とセーブできるんです」(コジマジック)
服の収納は、まずはハンガーに注目してみることから。さっそく家でも試したくなる収納術です。
収納アイテムを買う時の神アプリ
また、菊地さんから「収納と片付けに関するお役立ちアイテムはありますか?」という質問が。コジマジックさんは『はこピタ』という収納ボックス検索アプリをオススメしていました。
アプリ画面上で奥行・幅・高さを指定すると、ダイソー、ニトリ、楽天などのあらゆる店の中から、そこにぴったり置ける収納ボックスを教えてくれるんですって。見つけたアイテムには商品URLがついているので、サイトに飛んですぐに購入可能。
「すごい! 洗面台の下の収納に悩んでいるので、家に帰ったらすぐに使います!」と、菊地さんも興奮気味。収納アイテム探しにゆっくり店舗を回る時間が無い、忙しいママにとって、かなり便利なアプリです!
子どもに片付けを覚えさせる方法
さて、整理収納について多くのママが頭を抱えているのが、子どもが片付けない問題。「片付けなさい!」がついつい口癖になってしまいがちです。
「夏休みが終わり、お弁当から給食に戻った娘が『自分で食器を片付けなきゃいけないから、給食は嫌』と言ってるんです。たしかにおうちでご飯を食べる時、私が後片付けまでしてしまっていて…。娘の片付け嫌い、今からでも治せますかね?」と、菊地さんも切実な悩みを抱えています。
これには「全然間に合います!」とコジマジックさん。子どもを片付け上手にするには、まずはお手伝いブームが来る3〜4歳がポイント。ちょうど菊地さんの娘ちゃんの年齢です。ここで、楽しんで片付けのお手伝いができるような環境づくりをすると良いとのこと。
「例えば、ご飯ができたらランチョンマットやカトラリーを並べるのを娘ちゃんの仕事にする。その流れで自分で食べた食器も自分で下げる。そしてそれができたら褒める。こういったちょっとした成功体験の積み重ねが片付けの継続に繋がるんです」と、コジマジックさん。
具体的なアドバイスに、菊地さんも「さっそく今夜から試します!」と前のめりで聞いていました。
収納×教育=「収育」
そんなコジマジックさん自身も、子育て中のパパ。収納は教育的にも大切だと語ります。
「片付けは、物事の判断をする行為でもあるので、子どもの成長にとっても大切です。でも、子どもが片付けを覚えるための方法がこれまでありませんでした。だから僕は収納の義務教育化を目指すために『収育』という概念を作りました」
コジマジックさんの『収育』推進活動が実り、最近では小学5年生の家庭科の教科書に、片付けのプロセスを学ぶページが導入されたそうです。もちろん、教科書にはコジマジックさんも登場。
「今後、もっともっと『収育』を浸透させていきたいです。そのためには、大人も片付けを学ばなければなりません」と、コジマジックさんからギクリとする指摘が。
たしかに子どもに片付けをしてほしいものの、親はどういった声掛けが正解なのか。いまいちわからないと、菊地さんも悩んでいる模様。
「そもそも幼い子どもは『片付ける』という行為がまだ理解できない段階。『片付けて』ではなく『出したら戻してね』という声掛けを。そのためには、モノの定位置を子どもと一緒に決めることから始めてください」と、コジマジックさん。
さらに、子どもがゲーム感覚で片付けを楽しむためのコツも。
「モノと場所に色別のシールを貼り、『赤のシールがついたおもちゃは赤の場所』というようにすると、楽しみながら『元に戻す』作業を学べます」(コジマジック)
また、子どもに片付けをしてもらいたい時、「要らない物を捨てて」と、手放すことにフォーカスするのではなく、「好きなおもちゃベスト10をママに教えて」というように、自分が好きなものを選ばせる行為に変えるのがオススメだそう。
「選ぶ行為は自立心にも繋がります。好きな物を選ぶって、楽しいですしね」と言うコジマジックさんに、菊地さんも大きく頷いていました。
3歳からの親子で受けられる収納検定も
そして話題は、コジマジックさんが立ち上げた親子で学べる『収納検定』の話に。未就学児は4級から、その後3級、2級、1級と学年が上がるごとに受けられる級が上がっていくそう。
「最初は紙芝居を使って『片付けをしないとこんな悲しい思いをするんだよ』ということから伝えます。その次は、シール遊びを使って片付けの順番を学びます。最後にメダルをかけて合格、といった流れ。オンラインでもママと一緒に受けることができますよ」(コジマジック)
これには菊地さんも「3歳から受けられるし、検定時間も40分と子どもが飽きない長さ。親子の遊びの一環として片付けを学べるのはいいですね!」と、太鼓判。しかも検定料金が親子で1500円とかなりリーズナブルなのもうれしいポイントです。
番組では、他にも菊地さんの整理収納に関する悩みや、それに対するコジマジックさんの神回答連発で、学びが盛りだくさんでした! ぜひradikoから本編もチェックしてみてください♪
■菊地亜美さんプロフィール
1990年、北海道生まれ。16歳で上京し、17歳のときに芸能界デビュー。現在はバラエティ番組やラジオパーソナリティを中心に、ママタレントとしても活躍中。2020年8月に長女を出産した1児のママ。
インスタグラムはこちらをチェック!
■番組情報
「どうとんぼり神座presents 菊地亜美のCOLORFUL WEEKEND」
「忙しいママが“ながら”で学べる30分間!」 をコンセプトに、3歳のママである菊地亜美さんのトークを中心に、ママたちのための学びを深める番組です。ゲストも招き、気になるテーマを深掘りしていきます。
・放送日:毎週土曜日 午前11時30分〜12時 ラジオ大阪(AM1314kHz、FM91.9MHz、radiko)で放送!
radikoはこちらから
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2024.08.10
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菱山恵巳子
1991年生まれのライター・コラムニスト。エンタメからビジネスまで、執筆ジャンルは多岐に渡る。恋愛漫画の原作も手掛ける。2016年に出産、男女の双子を育てる母。男性アイドルウォッチャー。Twitter:@kaerita_i
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