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撮影/mamagirl編集部

Entertainment

「まるで青森のテーマパーク!」【青森屋 by 星野リゾート】で楽しむ、ファミリー旅

青森の文化を思いっきり満喫できると噂の「青森屋 by 星野リゾート」。まるでテーマパークのようにアクティビティも満載で、小さい子どもからおじいちゃん・おばあちゃん世代までみんなが楽しめる温泉宿です。泊まれば絶対に青森が好きになる、そんな青森屋の魅力をママ目線で紹介します!

青森文化がぎゅっと詰まった館内

「青森屋 by 星野リゾート」は、「のれそれ青森〜ひとものがたり〜」がコンセプトのお宿。「のれそれ」とは青森の方言で「目一杯」という意味で、その名の通り館内には青森らしさを感じる仕掛けが満載でした! 例えば、今の時期は青森の夏の風物詩、金魚ねぷたをテーマにした「しがっこ金魚まつり」が開催中。巨大な金魚ねぷたのフォトブースや、オリジナル金魚ねぷたで飾られた「金魚ねぷた回廊」がお祭り気分を盛り上げます!

約350個のオリジナル金魚ねぷたは圧巻!

しがっこ金魚まつりの開催は2025年8月31日まで。他にも季節ごとに青森文化をテーマにした様々なイベントが開催されているので、いつ来ても楽しめますよ♪

また、館内には「五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)」で実際に使われていた「竹取物語」を題材にしたねぷたの上部の展示も。2019年制作のもので、その鮮やかな色と迫力に、思わず足を止めて見惚れちゃいます!

アメニティも可愛らしいりんごのカゴに。こういったちょっとした遊び心、子どもも喜ぶんですよね〜。さらに、館内では津軽三味線のBGMが流れていて、テンションが上がること間違いなし!

365日、毎日がお祭り! 青森の夏祭りが一堂に会する贅沢なショー

会場入り口では立体ねぶたがお出迎え
200人収容できるショー会場

そして「青森屋 by 星野リゾート」最大の特徴が、毎日開催されるオリジナルショー「青森四大祭りのショー」。ショー専用の会場「みちのく祭りや」に、青森の四大祭り「五所川原立佞武多」「弘前ねぷたまつり」「八戸三社大祭」「青森ねぶた祭」が一堂に会します!

祭りの前、冬から春を表現したステージ

そんなショーの様子を、ちょこっとお届け。まずは人々が祭りを待ち望む季節、青森の厳しい寒さの冬と、雪解けの春のステージから。津軽三味線の軽快な音と民謡に心奪われます。

弘前ねぷたまつり

一面のスクリーンを使用し、映像と照明を駆使した仕掛けも。弘前ねぷたまつりを表現したステージでは、太鼓のリズムに合わせ、ねぷたの絵がスクリーンに映し出されます。

八戸三社大祭

八戸三社大祭では東北沿岸部の伝統芸能「虎舞(とらまい)」も登場!祭囃子の音色に合わせ、会場中を駆け回ります! ものすごく近い距離まで来てくれる、大迫力のステージに、会場の子どもたちも歓喜!

まだまだショーは続きます。後半では、祭囃子に合わせ、ねぶた、踊り手の「跳人(はねと)」が動き回り、熱気も最高潮に! 最後には会場のお客さんも参加して一緒に踊り、子どもも大人も大盛り上がりで幕を閉じました!

みんなが主役! 参加型の「ねぶた音頭」で盛りあがろう!

さて、ショー以外にもお祭り気分を楽しめるイベントがまだまだ盛りだくさん。2025年8月31日まで、青森の伝統舞踊「津軽手踊り」を誰でも楽しめる「わもなもねぶた音頭」が開催されています。「わもなも」とは、青森の方言で「わたしもあなたも」という意味。その名の通り、初めましてのお客さん同士で一緒に盛り上がっちゃいました!

花笠の飾りや法被、オリジナルのうちわを持って青森の夏の風物詩の楽曲「ねぶた音頭」を踊ります。もちろん練習をした後にみんなで一緒に踊るので、小さなお子さんから大人まで、誰でも楽しめます。ちなみに、このねぶた音頭、夏が近づくと青森市内の飲食店やアーケードなど至るところで流れるそう。青森の人々に長年愛されてきた楽曲なんですね。

青森ヒバと広々露天で癒される♡大浴場

「青森屋 by 星野リゾート」の魅力は、アクティビティだけじゃありません。遊んだあとの、「癒し」の要素も満載♡ まずは大浴場から。映画に出てきそうな立派な門が目印!

広々とした内湯の「ひば湯」は、壁、天井、浴槽すべてに青森ヒバを使用。豊かな木の香りに、心も身体も癒される〜!

露天風呂「浮湯」は、湯船が池に張り出していて、まるで水の上に浮かんでいるみたい! お湯はとろりとした質感で、肌がとってもツルツルになるのが特徴。「美人の湯」とも言われているんですって。

サウナのテーマは、青森ねぶた祭。色鮮やかなねぶたが飾られているだけでなく、サウナ内のBGMとして祭囃子が聞こえてきます。さらに祭囃子の盛り上がりに合わせてオートロウリュで熱風も! 唯一無二の空間で「整う」ことができちゃいます!

寝ても覚めてもねぶたを感じる、驚きのお部屋も!

玄関チャイムを鳴らすと、ある仕掛けも…。泊まってみてのお楽しみ!

また、1室限定の特別なお部屋「青森ねぶたの間」もご紹介。室内の廊下の床には、よく見ると「跳人」の足跡が。これに合わせて進むと、自然と左右に2回ずつ跳ねるねぶたのステップを踏むことができるんです。

客室もこのド派手さ! 至るところがねぶただらけでビックリです!ちなみに部屋のねぶたの制作には、青森ねぶた祭で2年連続「最優秀制作者賞」の受賞経験がある、ねぶた師が全面協力。インパクトが大きいだけではなく、本格的なねぶたが堪能できる、実はかなり贅沢な空間なんです。 

ベッドルームのふすまや天井にもねぶたが。この部屋に泊まれば寝ても覚めてもねぶたに囲まれることに。お子さんもテンションが上がるはず!?

隣接する公園でリフレッシュ

池を中心に散策が楽しめます。
運が良ければリスやうさぎ、たぬきなどの小動物に会えるかも?

実は、東京ドーム約16個分の敷地面積を誇る「青森屋 by 星野リゾート」。敷地内の公園の散策ができるのも癒しポイント高めです。

足湯にはタオルも完備。客室から手ぶらで来られます。
日中は馬車としてお客さんを運んでいる「きららちゃん」「うるるちゃん」。

公園内には足湯や馬がいる広場など、家族で楽しめるスポットが。四季折々の自然を感じながら、ゆっくり歩くのも良し、ジョギングするのも良し、思い思いの過ごし方が楽しめます。

泊まれば青森が好きになる!

このように「青森屋 by 星野リゾート」には館内だけで遊べて癒される仕掛けが盛りだくさん! しかも季節によって様々なコンセプトのイベントが開催されるので、何度行ってもまた違った楽しみ方ができちゃいます。小さなお子さんは全力で楽しめて、大人はゆっくりできる。まさにファミリーにぴったりの場所。実際、おじいちゃん・おばあちゃんを含めた3世代で来ている方も多く、どの世代の人たちも楽しめる温泉宿でした♪  

泊まれば青森が好きになる。そんな「青森屋 by 星野リゾート」に、家族でぜひ行ってみてくださいね!

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菱山恵巳子

ライター

1991年生まれのライター・コラムニスト。エンタメからビジネスまで、執筆ジャンルは多岐に渡る。恋愛漫画の原作も手掛ける。2016年に出産、男女の双子を育てる母。男性アイドルウォッチャー。
https://www.instagram.com/emiko_hishiyama/

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