知念英和さんと冬野心央さん夢の豪華2ショットインタビューが実現！映画『仮面ライダーガヴ＆ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』公開記念

■『仮面ライダーガヴ』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』Wヒーローの豪華２本立てで公開中

映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会
ⓒ石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
ⓒテレビ朝日・東映AG・東映

ーー映画『仮面ライダーガヴ＆ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』がいよいよ公開です。完成作品をご覧になってどんなことを思いましたか？

知念英和（以下、知念）：台本のト書きにお菓子の家のことが書いてあって、どういう感じになるんだろう？とすごくワクワクしていました。実際に映像を見ると、やはりすごい迫力で、お菓子の家ってこんな感じなんだ！実際にあるぞー！と思いました（笑）。画もアクションもとても迫力のある作品ができたなと思っています。

ーー夢がありつつ、大人も胸を打たれるような、感動する場面もありますね。

知念：はい。今回はタオリン（中島颯太）というキャラクターと出会う友情の物語で、これからお友だちを作っていく子どもたちもそうですし、それ以外の方も大切な人と一緒に見ていただきたいですし、みなさんに届く作品になっているんじゃないかなと思います。もし自分が子どもだったら、ちょっとショッキングな場面もあって…でも、それを塗り替えるくらい美しい友情の話、熱いヒーローの映画になっていると思います！

ーー劇中にお菓子の家が出てくるので、女の子も入りやすい作品という印象を受けました。

知念：そうですね、お菓子がテーマっていうのもありますし、変身アイテムが“ゴチゾウ”という小さなモンスターで、すごく人気なんです。僕たちの日常生活の中にあるお菓子がテーマで、老若男女が楽しめると思いますし、お菓子を食べて仮面ライダーガヴを思い出してもらえたらうれしいです。テレビの放送はクライマックスに突入しているのですが、コンテンツとしてはずっと残り続けてくれるんじゃないかな。

映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会
ⓒ石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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ーー冬野さんご出演の映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』はいかがでしょうか。

冬野心央（以下、冬野）：そうですね、やっぱり、ショウマの……あ！ゴジュウジャーの話ですよね。
知念：あははは。
冬野：話したくて話したくて（笑）。
知念：ありがとうございます！
冬野：物語の展開と共にショウマの喜怒哀楽が激しく変化していったじゃないですか。それを映画で見たときに「すごいな、知念君」って感動しましたし、アクションの迫力もすごかったです。
知念：うれしい！
冬野：『ゴジュウジャー』は、僕も同じく、想像していなかった部分がたくさんありました。たとえばスーパー戦隊のレッドがたくさん登場するところは見ていなかったですし、バレーボールやロッククライミングのシーンもあるのですが、そこで自分がどのようになっているのか、想像できていない部分もあって。未知な部分がある中で完成した映画を見たので、できあがったものを見ると映画ならではの迫力もありますし、『ゴジュウジャー』らしさというか、面白い部分もたくさんあって感動しました。

ーーこれまでのヒーロー作品とはまた違って、“令和のヒーロー”という印象ですが、演じる中でその辺は感じましたか？

冬野：そうですね。やっぱりスーパー戦隊のイメージ…僕の中では、みんなで協力して戦っていくものだと思っていましたが、『ゴジュウジャー』は積極的に協力して戦うことがあまりなくて。でも今回、映画でしっかり協力して挑むシーンがたくさんあるので、本編では見られない『ゴジュウジャー』が今回の映画では見られるんじゃないかなと思います。

ーー個性を大切にしながらも、心をひとつにする場面もありました。

冬野：それぞれの個性を活かしつつも協力していく姿が、『ゴジュウジャー』らしいなって思います。
知念：『ゴジュウジャー』の映画見て思ったのが、今回「全人類よ戦隊になれ」ってものすごいパワーワードだなって。どんな映画なんだろう？と思っていたんです。今回、すごく胸熱だと思ったのは、テレビシリーズでは敵対しているファイヤキャンドルとかブーケとか、そういう人たちがセンタイリングの力を使って、一時的な共闘をするっていうのが、熱いなと思いました。普段、戦っている場所は別々だけど、それでも一時期に利害が一致して、みんなエンゲージ(変身)して戦うというのは見どころですし、そういう展開が大好きで、胸が熱くなりましたね。

ーー大人が見ても胸が熱くなります！

知念：ただでさえ面白くて、熱いシーンがあってというスーパー戦隊特有のストーリーが見どころ満載なのと、その後に仮面ライダーの映画もありますからね！全体の約1時間半を通して、物語のバランスがすごく取れてるなと思いました。
冬野：ありがとうございます。
スタッフ陣：おぉ！（コメントに感動の声があがる）
知念：いやいや、ほんとに。物語の展開にそれぞれの色がすごい出ていてよかったと思います。

映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会
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■撮影で大変だったことは？映画版ならではの魅力

映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会
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ーー撮影で大変だったシーンや、ここは見て欲しい！というお気に入りの場面は？

知念：僕は、タオリン役の中島颯太さんと一緒に行動を共にすることが多くて。この2人が主軸となって話がどんどん進んでいくんですけど、その中でやっぱり、「はぴぱれ」でお菓子の家を作ったシーンがとても印象に残っています。とっても楽しかったんですよ！その日は、中島さんがクランクインして2、3日目とかで、あの場面を通して、物語全体におけるタオリンとショウマの心の距離がぐっと縮まった気がしています。僕自身も、タオリンというキャラクターに対して感情移入ができたのでとてもよく覚えています。子どもたちもきっと楽しんでくれるちょっとコミカルな場面もあるので、注目して欲しいです。

冬野：僕が演じる吠としては、テガソードを鼓舞するシーンですね。冒頭でテガソードが死んで、そこから様々な試練を乗り越えて、最終局面で縄に縛られて…。そんなテガソードを鼓舞するシーンがあるのですが、撮影で一番気合を入れた部分ですし、この作品の伝えたいこともそこに詰まっていて、感じ取れるのではないかと思っています。特に「願い」という言葉を意識して、ぜひそのシーンを見てもらいたいですし、期待して見て欲しいです！

ーー映画とテレビシリーズの違いを感じたところは？

知念：僕はテレビシリーズの撮影を経ての映画の撮影だったので、映画が集大成という感覚で、ここで全部出し切ろうと思って挑みました。第1話から僕たちの面倒をみてくださっていた杉原監督ともこれが最後でしたので。また、ストマック家のみなさんも、久しぶりに現場で再会して、喜びを分かち合って。テレビシリーズとは違った、映画ならではの貴重な場面をお届けしています。また、今回FANTASTICSの皆さんがゲスト出演してくださったことで、現場がより新鮮に感じました。（FANTASTICSの）4人の方たちから受けたいい刺激もあって。タイトなスケジュールだったんですけど、それを活力に乗り越えていけました。だからみんなで走りきった夏映画だったなー！と感じます。

ーー世界さんもはまり役でした。

知念：もう！ほんとうに。“最凶・最悪の敵”という謳い文句がありますが、それにふさわしい存在感でした。世界さんは舞台俳優や声優としても活躍されている方で、ガヴの世界への馴染み方が尋常じゃないなと思いましたし、現場でもすごいオーラを放っていたんですよ。今回の映画で、ガヴが好きだった人は、よりFANTASTICSさんのことが気になって好きになってくれるだろうし、FANTASTICSさんのファンの方もガヴという作品の良さに気づいてくれるんじゃないかなと思っています。それぞれのキャラクターが輝いてたなぁと今回の映画で思いました。

ーーFANTASTICSのファンの方もぜひ注目を。

知念：ほんとうに。それぞれが重要な役でしたので、ちょっとのゲスト感覚ではなく、本格的なご出演という感じでしたね。

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冬野：僕自身は、本編と特に意識を変えていったかと言われるとそうでもなくて。いつも通り、真剣に全力で臨んだ撮影でした。でも新鮮な部分はたくさんありましたね。ゲストの方もそうですし、バレーボールのシーンでは高度な合成も多くて、あまり経験のない撮影でした。新鮮な部分はたくさんありましたけど、意識としては本編とは変わらず臨みました。

ーーテレビシリーズと並行して撮影を行っていたのでしょうか？

冬野：テレビシリーズの撮影の後に映画の撮影があって、で、また本編の撮影があってという感じで、間に挟まっていました。

ーースムーズに双方の作品に入り込めましたか？

冬野：そうですね。でも『ゴジュウジャー』は今回しっかり協力して、試練に挑んでいく部分もあるのですが、吠としては純粋にその試練に向き合ってその競技を楽しんで。このシーンをクリアしてテガソードを助けるっていう、目的が一致しているからこそ、そんなに意識せずとも協力してるのかな、という風に考えながら演じました。

■mamagirl読者のみなさんに向けて、スペシャルなコメントをいただきました

映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会
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ーー最後にお子さんと一緒に映画館へ行こうと楽しみにしているmamagirl読者ファミリーも多いと思います。そんな読者のみなさんにコメントをお願いします。

知念：映画『仮面ライダーガヴ』は、ショウマの母親・みちるさんとの物語も描かれているので、ぜひ親子で、大切な方と一緒に見ていただけたらうれしいです。そして、いつも周りにいてくれる人たちがいることは、どれだけありがたいことかなど、周囲の人たちに対する考え方もこの映画で変わるんじゃないかなと思います。母とショウマのストーリーにも注目していただけたらうれしいです。

冬野：『ゴジュウジャー』は、お子さんやお母さんお父さんだけでなく、老若男女が楽しめる要素がたくさん詰まっていると思います。過去作のスーパー戦隊のレッドも登場したり、ゲストの方もすごく豪華だったり、作品としても最初にテガソードが死ぬっていう衝撃の展開から始まりますし。30分の中で怒涛の展開が続きますので、ぜひいろんな方に見ていただきたいです。ほんとうに、あっという間に終わると思います（笑）。いい意味で気楽に見られると思いますので、ご家族みなさんで見ていただきたいです。

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■プロフィール

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知念英和（ちねん・ひでかず）
2005年3月19日生まれ。沖縄県出身。『仮面ライダーガヴ』でショウマ／仮面ライダーガヴ役を演じる。

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冬野心央（ふゆの・みお）
2003年12月3日生まれ。山口県出身。
スーパー戦隊シリーズ50周年となる作品『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で遠野吠／ゴジュウウルフ役を演じる。

■撮影・取材・文／mamagirl編集部

■作品情報　映画『仮面ライダーガヴ＆ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』

映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会
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【作品情報】
映画『仮面ライダーガヴ　お菓子の家の侵略者』
知念英和　日野友輔　庄司浩平　宮部のぞみ
中島颯太　木村慧人　澤本夏輝　世界
千歳まち　滝澤　諒　川﨑帆々花　古賀瑠／塚本高史
原作：石ﾉ森章太郎　脚本：香村純子
音楽：坂部剛　アクション監督：藤田慧　特撮監督：佛田洋
監督：杉原輝昭
主題歌： FANTASTICS『Candy Blaze』 (avex trax)　

映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー　復活のテガソード』
冬野心央　鈴木秀脩　神田聖司　松本 仁　今森茉耶　木村魁希　三本木大輔　まるぴ　カルマ
（声）梶 裕貴　KENN　速水 奨　　
中川翔子／サンシャイン池崎／ゴー☆ジャス／てつや（東海オンエア）
中越典子
原作：八手三郎　脚本：井上亜樹子
音楽：沢田 完　アクション監督：福沢博文　特撮監督：佛田洋
監督：田﨑竜太

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