「いよいよ残り1カ月！」週3でサウナに行くサウナーが大阪関西万博『太陽のつぼみ』に大感激！

「太陽のつぼみ」とは？

『太陽のつぼみ』は太陽工業株式会社が中心となって展開するパビリオンです。太陽工業は「膜」を生産する会社で、有名なところでは東京ドームの天井の膜や、今回の万博の会場のある夢洲駅、最近では高輪ゲートウェイなど、普段、私たちが生活する中で知らず知らずのうちに快適空間を作ってくれているのが太陽工業です。
その太陽工業の展開するサウナは、なんと昨今のサウナブームを作った『サウナ師匠』こと秋山大輔さんがプロデュース！界隈では大きな話題を呼んだ太陽のつぼみに行ってみました。

異空間だけれどどこか落ち着く、不思議な感覚に誘われて…

『太陽のつぼみ』に一歩足を踏み入れると、今ここがどこなのかわからなくなるような不思議な感覚に包まれます。熱気のある万博の喧騒から離れ、波の音や風の音が耳に伝わってきます。言うなればここを境に外界とを分け隔てているような感じに近いです。それもそのはずで、今回のサウナは単なるサウナではなく『サウナリチュアル』を取り入れた日本でも稀有なサウナだからです。
サウナリチュアルは、サウナガイドによる日本の物語を取り入れ、五感を刺激し「ととのう」の先を目指す革新的なサウナ体験とのこと。

期待が膨らみます！

サウナリチュアルで日常から解き放たれる

まずはガイドの方からサウナの説明を受けます、今回のサウナリチュアルではシャワーを浴びる『RESET』から始まり11の工程を経て感覚を研ぎ澄ませていきます。サウナが初心者の方でも安心して入れます。

今回は2セット(サウナ、水風呂、外気浴を2回行う）を行う体験になっています。
サウナですが中央にはHARVIA製のサウナが鎮座しています。テント膜でのサウナなのでそこまで温度は上がらないと踏んでいましたが、いざ入ってみると100度近くまでいく激アツなサウナです。サウナリチュアルが普通のサウナと違うのはガイドの方がナビゲーションしてくれるところ。時間やその時の感覚に合わせて、音を奏でたり、サバンナの雨を降らせたり…と、これ以上はネタバレになってしまうのでこのあたりでストップしますが。
とにかく、普通のサウナでは体験できないようなことが待ち受けています。

メインディッシュの水風呂へ

そして、水風呂へ。サウナの後の水風呂はサウナーにとってはメインディッシュ。お待ちかねの水風呂は立って入れる水風呂で、水温は16度前後(筆者の実感値です)とちょうどいい温度です。

さらに驚くべきは「ととのい」の空間です。ブレインスリープのピローとフロートが完備されており、その包み込まれるような心地よさは、まさに究極のリラクゼーションと言えるでしょう。

横になれるととのいスペース。しかもブレインスリープのピローとフロート！

良質な睡眠に欠かせない名品ピローがこちら

近年の睡眠意識の高まりの中で市場を牽引してきたブレインスリープ。その象徴ともいえるブレインスリープピローは、「早く、深く、脳が眠る」ことを追求して開発された枕です。普段、「ととのい」の場で眠ってしまうことはないのですが、今回はいつの間にか眠ってしまいました。それほどまでに心地よかったのです。

程よいライティングとBGM、そして大阪湾の波の音と時折吹き抜ける風が相まって、チルアウトは最高潮を迎えます！

サウナに何百回も入ってますが人生でもTOP10に入るサウナでした。万博の隠れたとっておきのスポット『太陽のつぼみ』、どうか万博後もどこかで存続してください。毎週通いますので！

DATA

太陽のつぼみ　大阪関西万博内
【東ゲートから】 徒歩約25分程度西ゲート方面フューチャーライフゾーン内
【西ゲートから】 徒歩約5分程度ゲートを入って右手フューチャーライフゾーン内

太陽のつぼみはコチラをチェック！