「トイレを意識しすぎないことがポイント！」我が家のトイトレ記録〜5歳長男と3歳次男の場合〜

2025.09.29

こんにちは！mamagirlフレンズのしずくです。育児にはいろんな成長段階がありますが、その中でも「トイトレ完了」は大事な過程のひとつ。現在5歳と3歳の男の子のママで、次男はまさにトイトレ真っ最中！長男の時のように苦戦するかと思いきや、次男は意外にもスムーズにトイレで用を足せるようになり、私が1番びっくりしています。今回は長男と次男の違いを比較しつつ、どのようなトイトレをしているかをご紹介していきます。

おむつなし育児で迷走する日々

長男の時は2歳くらいからトイトレを意識し始めました。はじめてのトイトレだったので、ネットの情報に惑わされて「早く終わらせないと」という不安から、長男の意思も考えずに闇雲にあれこれと試行錯誤していました。
暑い時期には、おむつなし育児を取り入れて、排泄の感覚をわかってもらおうと考えました。紙おむつでの排泄に違和感を持ってもらうきっかけになればと、日中は布おむつで過ごし、定期的にトイレへと連れていく日々。けれど、すぐにトイトレ完了に向かうことはなく、トイレに何度も連れて行くことの負担や、布おむつに漏らしてしまう回数が多く、ストレスは増すばかりでした。

トイレを意識しすぎると逆効果？

布おむつ生活と定期的なトイレ誘導は、イヤイヤ期と重なりうまくいかず断念。トイレに連れて行くことも嫌がるようになりました。その時、次男の妊娠・出産が重なり、一旦トイトレはやめて紙おむつで過ごすように。3歳ごろから「そろそろ始めないと！おむつを取らなきゃ！」と再度焦り始め、この時に色々とトイトレグッズをそろえ始めました。
長男がトイレを嫌がるのは、「トイレが怖いからなのかな？」と考え、それならトイレに大好きなトーマスを貼ろう！とウォールステッカーを貼りました。トイレに連れて行くきっかけとしてはとても効き、「トーマスがおはようって言ってるよ〜！行ってみよう！」などキャラクターがトイレで待っている設定にすると、すんなり行ってくれることも多かったです。

トイトレグッズを色々と試してみたものの…

他に試したのは、トレーニングパンツです。こちらもトーマスのものを用意しました。パンツだとお兄さん気分になるのか割とルンルンで履いてくれました！

ただ、すぐに完了することはなく、何度も根気よく履かせては漏らすを繰り返していました。今思うと、まだ長男にとっては時期が早かったのかなと思います。
その他にも、トイレに尿をかけるとトーマスの絵柄が浮かんでくるシートなども取り入れてみました。色々と購入してみても、結局すぐにトイトレ完了に直結したものはなくて、3歩進んだと思ったら2歩下がるような毎日でした。

結果として長男の時は、色々と試してみてもトイレが怖い、うんちがボトンと水に落ちるのが嫌などの理由で、なかなかおむつを取るのに時間がかかりました。1年くらい時間をかけてトイトレしていたかもしれません。しかし、幼稚園の年少に上がる頃には、ほとんどパンツで過ごせるようにはなっていました。
長男の場合は、焦りから「早くトイトレを卒業させる」ことに意識しすぎて、全然本人の気持ちや意思を尊重できてなかったなぁと感じます。とはいえ、その経験があったからこそ、次男の時はトイトレをあまり意識せずに過ごしていました。

次男のトイトレはすぐに終了！

次男の時は、全く布おむつやトイレ誘導などはせず、気付けば3歳になろうとしていました。年少クラスの入園前におむつが外れるようにと考えてはいましたが、長男の時のようにアレコレやることはしていませんでした。
ある日、お風呂に一緒に入る時に、次男が「なんか出そう…！」とお風呂場でおしっこを出したことがありました。それがきっかけで、おむつ以外のところでおしっこをする感覚がなんとなくわかったようです。それ以降、私のやる気がある時だけ日中はトレーニングパンツで過ごしました。期間で言うと3〜4日くらいだったと思います。その間は、定期的に「おしっこ出そう？」と聞いてはトイレに連れていきましたが、はじめはトイレに座っても「出ない…」となることが続きました。

長男の時と同じく気長にやろうと思っていましたが、体をもじもじするようになり、トイレに座らせると出来る日がどんどん増えていきました。逆に出先などでおむつでしていいよと伝えても、「出ちゃう出ちゃう」とおむつですることを嫌がるようになりました。次男の場合は、おしっこはトイトレらしいことをし始めて1週間くらいで出来るようになりました。
うんちの方は、感覚とか難しいだろうなと思い、おしっこが早く出来るようになったので様子を見ていたのですが、いつも通り「出そう出そう」と言うのでトイレに座らせると、ボトン！といつもと違う音と、次男の驚いた顔がありました。私も驚いて、「すごい！うんちできたね！」と言うとすごくうれしそうにGood！のポーズをしてくれました。それから1,2回程度おむつでする日はありましたが、それ以降はトイレで出来るようになりました。

トイトレは焦らないことが大切

まだ次男はおむつをつけて夜寝ているのですが、朝チェックしてもおむつにしている形跡もないので、使っているおむつがなくなったらパンツにしてみようと思っています。 2歳上の兄の存在が、トイトレが早く完了したことに大きく関わっているんだろうなと思います。さらに、幼稚園に次男も一緒に連れて行った際に園児たちのトイレの様子を見ていたり、家にある絵本などを通してトイレをすることについて自然と学んでいたことが、トイトレがスムーズに進んだ要因なのかなと思います。

また、私と同じようにトイトレの進み具合で悩まれる方も多くいるかと思います。長男と次男で全くトイトレの進み方が違ったので、進み具合はその子のトイレへの関心の違いなのかなって思います。
長男の時は、トイレを意識させすぎるようなトイトレが多かったので、窮屈に感じることも多かったのかなと。完了させなきゃという気持ちでいると、私自身がストレスに感じてしまったり、落胆してしまったことも多く、そういった姿も長男の負担になったのかもしれません。