コストコのリンツチョコはなぜ安い？直営店のリンドールとの違いは？味や値段など比較！

■コストコのリンツリンドールの魅力と特徴まとめ

コストコで販売しているリンツのリンドールは、直営店よりも手頃な値段で購入できるのがうれしい魅力。大容量なので、チョコレートひと粒あたりの値段が安く、自宅用やばらまきにぴったり！アソートパックは、1箱で3～4種類のフレーバーを楽しめます。
また、コストコのリンドールは不定期で割引価格になったり、クーポンの利用で安く購入できたりするので、店舗やオンラインショップをこまめにチェックするのがおすすめです。

・コストコのリンツリンドールの味

コストコで販売されているリンドールはいくつか種類があり、時期によっては期間限定のフレーバーが販売されていることもあります。ここでは、2025年11月時点で販売されている5種類を紹介しましょう。

【ゴールド】ダーク、ミルク、ホワイト、ヘーゼルナッツ

ゴールドアソートは、4種類のフレーバー入りアソートパック。コクのある甘さで一番人気の“ミルク”、ほろ苦さと甘さのバランスが絶妙なビター味の“ダーク”、やさしい甘さとミルキー感がたまらない“ホワイト”、ヘーゼルナッツの香りとカリッとした食感が特徴的な“ヘーゼルナッツ”が入っています。どれも定番といえるほど人気のフレーバーがそろったパックです。

【シルバー】ミルク、ピスタチオ、エクストラダーク、ミルク＆ホワイト

シルバーアソートのフレーバーも4種類。定番の“ミルク”に加え、ピスタチオペーストがミルクチョコレートと相性抜群の“ピスタチオ”が入っています。その他のフレーバーは、カカオ60％でマイルドなビター感の“エクストラダーク”、ミルクチョコレートのまろやかな甘みとホワイトチョコレートのクリーミーさのコンビがクセになる“ミルクホワイト”です。

【ピンク】ミルク、ホワイト、ソルテッドキャラメル、ダブルチョコレート

ピンクアソートは、ミルク、ホワイト、ソルテッドキャラメル、ダブルチョコレートの4種類の味が楽しめます。“ソルテッドキャラメル”は、塩キャラメル風味の中にカカオの香りが引き立つフレーバー。“ダブルチョコレートは”、バニラが香るダークチョコレートと甘いミルクチョコレートの2種類の味を堪能できます。

【ダーク】ダーク・エキストラビター・70％カカオ

青色のパッケージのダークアソートは、ダーク、エキストラビター、70％カカオと、大人の味わいを楽しめる3種類のフレーバーが入っています。“70％カカオ”は、力強いカカオの味とコクの深さを感じられるフレーバーです。

【グリーン】ミルク、ピスタチオ、ソルテッドキャラメル、ダブルチョコレート

グリーンアソートは、大人向けの味わいの“ソルテッドキャラメル”と“ピスタチオ”、子どもも食べやすい甘みが特徴の“ミルク”と“ダブルチョコレート”が入っています。大人から子どもまで楽しめるフレーバーがバランスよく入っているのが魅力です。

・コストコのリンツリンドールの値段

オンラインショップでのリンドールの値段は、2,798～3,798円（税込）です。近年のカカオ豆の不作や物流コストの高騰などにより、リンドールも複数回の値上げに踏み切っています。

・コストコのリンツリンドールの内容量

リンドールの内容量は1箱600g。何個入りという記載はありませんが、1粒13g前後のため、平均して48個～50個入っているようです。各フレーバーが均等に入っているわけではなく、種類によってバラつきがあります。

■なぜ安い？コストコでリンツが安く買える理由

コストコのリンドールは直営店よりも安く販売されているので、「味違う？」「まずいの？」と不安になる方もいるかもしれませんね。ここでは、コストコがリンツ直営店よりもリンドールの価格を抑えられる秘密について解説します。

・1. 直営店と生産国が違うため

コストコのリンドールは、直営店のリンドールと生産国が異なります。コストコのリンドールの多くは、生産国がイタリアです。しかし、直営店のリンドールの主な生産国はスイス。生産国によって原材料や製法などが異なるため、味の違いを感じることがあるかもしれませんね。しかし、リンツ社のレシピや基準が採用されていることから、おいしさや品質の水準はしっかりと守られています。

・2. 大容量で販売できるため

コストコでは、直営店で行っている量り売りではなく、48個～50個入りという大容量パックを扱っています。そのため、一粒あたりの価格を抑えられ、結果的に直営店よりも安く販売できるのです。

・3. コストコ独自のシステムによる

コストコで買い物をするために必要な年会費。この年会費を支払う仕組みも、コストコ商品の安さの理由のひとつです。店舗側は、購入者（コストコの会員）に年会費を支払ってもらうことで、一定の収益を得られます。そのため、販売価格に利益分を大きく上乗せする必要がなくなり、商品を安く提供できるのです。

■コストコとリンツ直営店のリンドールの違いは？

ここでは、コストコとリンツ直営店のリンドールにどのような違いがあるのかをお伝えします。

・どちらも「リンツの正規品」

リンツ直営店と同様、コストコのリンドールは、仲介業者を挟まず直接輸入している正規品です。つまり、正規品である点にはどちらも違いがないのです。偽物ではないので、安心して食べられますね。

・生産国が違う

先述したとおり、コストコの場合は多くがイタリア産、直営店の場合はスイス産のため、生産国が異なっています。生産国によって原材料が違うため、多少は風味や口どけの差を感じる人もいるかも。気軽にリンツのチョコレートを楽しみたい方はコストコ、本場の味にこだわりたい方は直営店での購入がおすすめです。食べ比べてみても楽しいかもしれませんね！

・値段が違う

コストコのリンドールは、約48個～50個入りの600gで、2025年11月現在は2,798～3,798円（税込）です。
一方、リンツ直営店ではリンドールの量り売りを行っており、1粒から購入できます。2025年11月現在は100gで1,440円（税込）で販売しており、一粒あたり約180円です。コストコのリンドールは一粒あたり56円～79円（税込）なので、直営店のリンドールとの価格の差は歴然です。

・味の種類が違う

リンツ直営店は、コストコと比べて常時展開しているフレーバーの種類が豊富です。また、季節ごとに限定品も登場します。さまざまなフレーバーを楽しみたい方は、直営店もチェックしてみるといいでしょう。

■コストコのリンツリンドールはどこで買える？

最後に、コストコのリンドールが購入できる場所について紹介します。

・実店舗はチョコレート売り場の大容量商品コーナー

コストコの実店舗では、チョコレート売り場の大容量コーナーや特設コーナーでリンドールが販売されています。秋になると期間限定の商品も並ぶことがあり、品薄になる場合も。在庫や販売時期は各店舗によって差があるので、公式アプリなどで事前に確認するのがおすすめです。

・オンラインショップでも購入可能

リンドールは、コストコのオンラインショップでも購入が可能です。コストコの実店舗が近くにない方は、オンラインショップを活用してくださいね。

■コストコのリンツは安くて本格的なおいしさ♡お得に買うならコストコで

今回は、コストコで購入できるリンツのリンドールを紹介しました。気になる安さの理由や直営店との違いについて、意外と知らなかった方もいるのでは？お得にチョコレートのおいしさを味わえるコストコのリンドールを、ぜひチェックしてみてくださいね！