栓抜きがないときの代用アイデア7選！女性も簡単に開けられるものと開け方解説

■栓抜きがないときの代用品7つ

栓抜きの代用品は、インターネットや動画などで、いろいろと取り上げられています。今回は、どのご家庭にでもある身近なアイテム7つに絞ってご紹介します。

＜栓抜きがないときの代用品＞

• スプーン
• 10円玉
• ベルトのバックル
• プルタブと割りばし
• カラビナ
• 紙
• マイナスドライバー

スプーンを代用品として使う場合は、栓と瓶の隙間に入る形状の、金属製のスプーンを選びましょう。
栓抜きがないときの代用品として10円玉も活用できます。100円玉や500円玉で代用できる場合もありますが、10円玉の厚みが栓を開けるのに適しているのでおすすめです。
ベルトのバックルも代用品に使えるアイテム。バックルを瓶の首部分に通して使用するので、瓶の大きさを確認しておきましょう。
空き缶のプルタブと割りばしを使って開ける方法もあります。
キャンプアイテムとして人気のカラビナも栓抜きの代用品として使用可能。
さらに意外にも、A4サイズの紙をうまく利用して栓を開ける方法もあるんです！
工具のマイナスドライバーも栓を開けるのに便利ですよ。

総じて、代用品を使って上手に栓を開けるには、「テコの原理」を意識することが大切です。手が滑らないように代用品にタオルを巻くなど工夫するとよいでしょう。

■栓抜きがないときスプーンで代用する方法

スプーンで栓を開ける方法を紹介します。プラスチック製のスプーンは割れる可能性があるので、金属製のスプーンを使用しましょう。

＜スプーンでの代用＞

1. スプーンのすくう側の先端を栓のギザギザ部分にひっかける
2. 瓶を握っている手の親指でスプーンを支え、反対の手でスプーンを下げる

瓶の上側をしっかりと握って、スプーンのすくう側の先端を栓のギザギザ部分にひっかけます。瓶を握っている手の親指でスプーンを下から支え、栓抜きと同じ要領でスプーンの柄を下げると栓が開きます。
開けた勢いで栓が飛ぶことがあるので、周りに注意して開けましょう。

■栓抜きがないとき10円玉で代用する方法

栓抜きがないときに活用できるのが10円玉です。動画などで、10円玉をテーブルに固定し瓶を動かして開ける方法が紹介されていますが、今回は、10円玉を動かす方法での開け方を紹介します。

＜10円玉での代用＞

1. 栓と瓶の境目の部分をしっかり握る
2. 10円玉を栓のギザギザ部分にひっかける
3. 瓶を握っている手の親指で10円玉を支え、10円玉を栓と瓶の間に押し込む

栓と瓶の境目部分をしっかりと握り、10円玉の端を栓のギザギザ部分にひっかけます。瓶を握っている手の親指で10円玉を支えて、10円玉の端を栓と瓶の間に押し込むようにして力を加えます。
10円玉が滑らないように、瓶を握っている手で10円玉を支えるのが上手に開けるコツです。

■栓抜きがないときベルトのバックルで代用する方法

ベルトのバックルを使えば、女性でも簡単に栓を開けられます。バックルが小さすぎると瓶の首に通せないので、バックルが大きめの男性用のベルトがおすすめです。
「ツク棒」と呼ばれるベルトの穴に入れる細い棒状の金具を利用して開けるので、ツク棒の強度を確認してから試してくださいね。

＜バックルでの代用＞

1. バックルを瓶の首に通す
2. ツク棒の先端を瓶のギザギザ部分に差し込む
3. 瓶をしっかり握り、バックルを持ち上げる

バックルを瓶の首に通します。ツク棒を上向きにし、先端を瓶のギザギザ部分に差し込みましょう。瓶をしっかりと握って、バックルを栓抜きと同じように引き上げると栓が開きます。

■栓抜きがないときプルタブと割りばしで代用する方法

空き缶のプルタブと割りばしを使って開ける方法を紹介します。力が弱い女性でも簡単に開けられますよ。プルタブの切り離した部分でケガをしないように注意しましょう。

＜プルタブと割りばしでの代用＞

1. プルタブの指を入れる穴を上にして、下の穴を瓶のギザギザ部分にひっかける
2. 割りばしの先端をプルタブの上の穴に差し込む
3. 瓶を180度回転させてから、プルタブを人差し指で押さえ、瓶をしっかり握る
4. 割りばしのプルタブより奥側を握って持ち上げる

プルタブの指を入れる穴を上にして、下の穴が瓶の手前側のギザギザ部分にひっかかるように固定します。割りばしの先端をプルタブの上の穴に動かなくなるまで差し込みます。
その状態からプルタブを奥側に移動させるために瓶を180度回転。このとき、人差し指でプルタブを押さえ、瓶をしっかり握るようにします。割りばしのプルタブより奥側を握って、テコの原理を意識して持ち上げます。

■栓抜きがないときカラビナで代用する方法

キャンプのときに便利なアイテムのカラビナも、栓抜きの代わりに使えます。小さいものや細いものだと開けにくいので、大きくて太めのものがおすすめです。

＜カラビナでの代用＞

1. カラビナの開閉部分を瓶のギザギザ部分にひっかける
2. 両手の親指と人差し指でカラビナを持ち、他の指で瓶を固定する
3. カラビナを瓶のギザギザ部分にひっかけた状態で力を入れて持ち上げる

カラビナの開閉部分を閉めた状態で瓶のギザギザ部分にひっかけます。両手の親指と人差し指でカラビナを握り、他の指は瓶をしっかり固定しましょう。カラビナを瓶のギザギザ部分にひっかけた状態で、親指と人差し指に力を入れてカラビナの下部分を持ち上げます。

■栓抜きがないとき紙で代用する方法

A4の紙1枚でも栓抜きの代用品として使えるんです！A4サイズの紙ならよいので、チラシでも大丈夫。厚紙なら、より強度が増すので開けやすくなります。

＜紙での代用＞

1. A4サイズの紙を何度も折りたたむ
2. 手で持ちやすいくらいのサイズまで折ったら、硬い折り目を瓶のギザギザ部分にひっかける
3. 瓶をしっかり固定し、力を入れて紙を下から持ち上げる

A4サイズの紙を何度も折りたたみ、小さくします。手で持ちやすいくらいのサイズに折ったら、硬い折り目を瓶のギザギザ部分にひっかけます。紙を持っていない手で瓶をしっかり固定し、力を入れて紙を下から持ち上げましょう。
瓶を固定している手の親指で紙を支えてあげると開けやすいですよ。

■栓抜きがないときマイナスドライバーで代用する方法

工具のマイナスドライバーでも栓を開けられます。力をあまりかけずに開けられるのでおすすめです。

＜マイナスドライバーでの代用＞

1. 栓のギザギザ部分にマイナスドライバーを回しながらねじ込む
2. 栓と瓶の間に隙間ができるまで、力を加えてねじ込み続ける 

マイナスドライバーを栓のギザギザ部分に回しながらねじ込みます。力を加えながら回していくと、だんだんと栓と瓶の間に隙間ができるので、栓が取れるまでねじ込み続けましょう。

■栓抜きがないって焦らなくても大丈夫！おうちにある代用品で女性でも簡単に開けられる！

今回は、栓抜きがないときに代用できる身近なアイテムを7つご紹介しました。女性ひとりでも簡単に栓を開けられる方法ばかりなので、栓抜きがなくて困ったら、ぜひ試してみてくださいね。