FacebookInstagramYouTubeTikTok
サムネイル画像

撮影/mamagirl編集部

Entertainment

横浜バニラ髙橋優斗CEO「一丸となっている時間がすごく楽しい」新商品会見レポ&独占インタビュー

10月11日に神奈川・横浜で行われた「横浜バニラ 新商品発表会2025 〜勇往邁進〜」に、“横浜発ギフトスイーツ”を展開する横浜バニラ株式会社の代表取締役社長CEO・髙橋優斗さんが登壇。昨年10月の会社設立から1年。今年2月に発売した「塩バニラフィナンシェ」に続く第2弾商品「塩バニラクリーミーサブレ」を発表しました。

mamagirlでは、イベント登壇後の髙橋さんを直撃!親御さんの教えから近況まで、たっぷりと語っていただきました。

■バニ丸も活躍!「横浜バニラ 新商品発表会2025 〜勇往邁進〜」

この日の空模様はあいにくの雨。しかし会場には、12.5倍もの倍率を突破した会員たちが集結し、新商品の発表を待ちわびていました。

横浜バニラの社員であるバニラ王国出身のバニ丸くんが、発表会に向けてSNSで繰り広げていた【バニ丸企画採用までの道!!!】シリーズ。発表会を盛り上げようと奮闘したその甲斐あって、当日は前座で「バニ丸ジェスチャーゲーム」を実施。よちよちと一生懸命に歩くバニ丸くんの姿に、客席からは「かわいい」という声が漏れていました。

そんなあたたかい空気に包まれる中、キリっとスーツを着こなして登場したのが横浜バニラCEOの髙橋さん。「本日は大変お足元の悪い中、ご来場いただきまして誠にありがとうございます」と深々と一礼。会場からは、お馴染みの雨模様に笑いがこぼれながらも、真剣に耳を傾けていました。

2024年10月1日の会社設立から1年。2025年2月には、第1弾商品の「塩バニラフィナンシェ」を発表しました。髙橋さんは「目の前の課題一つひとつに向き合って走ってきたなという、そんな1期目でした」と回顧。

「実際には理想とするスタートアップ起業家・髙橋優斗とは全く違うこの世界に入って、技術が足りない、知識が足りない、人脈が足りないとか、たくさんの課題がありながらも、髙橋優斗を応援していてよかったなと思っていただけるような。そんな人生にしようという中で、すごい大変なこともたくさんあったんですけど、それでも逃げずにやってきた」と告白。

塩バニラフィナンシェ発売当時について振り返り、「横浜バニラ、本当においしい!すごい!と言っていただいた、その一言が本当にうれしくて。だからこそ、次の商品はさらに『横浜バニラ』ブランドとしてふさわしい、塩バニラフィナンシェをおいしいと言ってくださったみなさまに恥じないような、これが横浜バニラだよね!と言っていただけるような、そんな商品を作ろうと、塩バニラフィナンシェ発売の1カ月後からプロジェクトを開始して今日という日をむかえています」と、走り続けてきたこの1年の経緯を明かしました。

続いて、新商品である「塩バニラクリーミーサブレ」の大きなパッケージをお披露目。会場からは大きな拍手が寄せられていました。会見の模様は、横浜バニラ株式会社YouTubeチャンネルで公開されているので、ぜひ熱い思いを受け取って!

■CEOの髙橋さんのお気に入りスイーツは?

会見後には報道陣に向けた囲み取材が行われ、新商品のポイントから、サブレにした理由などを詳しく語っていました。

新商品の魅力について、髙橋さんは「“ほろとろ”食感」として、サブレのほろほろ感と、中に入ってるバニラチョコレートクリームのとろりと流れるコントラストが特徴と説明。

「ここにかなり時間かけて向き合ってきたので、今日来ていただいたお客様限定で試食もお配りさせていただいてるんですけど、本当に溶けてなくなるんですよ」と紹介しました。

なぜ今回サブレだった?という質問には、「そう思いますよね(笑)」と笑顔を見せながら、「横浜バニラブランドのフラッグシップ商品であり、エースであるバニラフィナンシェという商品があるんですけれども、これはもうエースというのは変わらない存在」と位置付け、「フィナンシェは自分の大切な人に心を込めて渡してほしいっていう思いを込めた」と語っていました。

今回の新商品はフィナンシェとは対照的に、「もっとラフに“横浜バニラ”ブランドをお土産として共有していただけるような、そんな商品にしたい」と語っていました。

さらに、サブレはお菓子の中で何番目に好き?の質問には、少々悩んだ様子で、「ちょっと待ってください…。3位ですね」と回答。1位はバームクーヘンなんだとか。これには記者陣から驚きの声が。

今後バームクーヘンを作る予定を聞かれると、「あります」と即答。しかし、商品化への道のりは険しく、「まだ全然答え見つかってなくて、ちょっと難しいかなとは思いながらも、いつかバームクーヘンやりたいっていう気持ちはあるんです」と目を輝かせていました。

商品開発において直面した課題など、経営者としての苦悩などを語っていましたが、この日集まった会員や、実際に食べた人たちからの「おいしい」の声が、髙橋さんにとって大きなパワーになっているようです。

■mamagirl独占インタビュー!横浜バニラ、髙橋優斗CEOを直撃

mamagirlでは会見後の髙橋さんを直撃。起業に至るまでの心境から近況についてたっぷりと語っていただきました。
最後には動画インタビューも!

ーー動画インタビューでは、この秋冬にスノーボードに挑戦したいと話していましたが、今年の夏はいかがでしたか?

髙橋優斗(以下、髙橋):初めて迎える夏で、実際に業界の話でいくと、夏休みがあり、すごく大きなところではあるので、そこに関してたくさんの反響をいただきながら向き合ってきたなと思います。あとは、新商品発表会も含めて新商品の開発で動いていたので、なんだかんだ向き合っていたら夏が終わっていました(笑)。

ーーまさに“爆進”ですね。髙橋さんの経歴を拝見しますと、野球、芸能、そしてスタートアップでの起業と挑戦の連続です。そのパワーの源、原動力はどこから湧いてくるのでしょうか。

髙橋:自分でもよくわかっていないのですが、でもやりたいことをやりたいっていう強い思い、気持ちじゃないかな。やりたくなったら止まらなくなっちゃうタイプだと思います。
もちろん、それだけかなり抽象度の高い夢だと思うので、そういう時って、一度ボコボコにされるんです。それでも、思いついたら走りたくなっちゃうっていうのは、僕の癖なのかな。

ーーうまくいかなくなったり傷ついたりしたこともあったかと思います。そういう時はどう乗り越えてきたのでしょうか?

髙橋:僕の気持ち的には、もう進むしかないみたいな感じでした。それは筋肉のようで、傷ついたら、よりなんか強くなっていくような。超回復的な感覚に近いかもしれません。
それはいろんなことにも通じていると思っていて、とにかく走り続ければ、自分のどこかしらの筋肉になっているだろうみたいな感覚はあります。

辛い時っていっぱいあるんですけど、でも走ることをやめない。自分がこれを乗り越えたら強くなっているっていうイメージを強く持って次に挑戦する。そして、最近思ったのは、ちゃんと反省する。なんでなんだろうね?って。より質の高い超回復ができるようにしています。

ーー傷つくことを恐れて挑戦しない若者が増えているという話も耳にします。

髙橋:挑戦しないと、もうずっと心に残るじゃないですか、それが気持ち悪くて。人生の時間の無駄だと思うんです。質を上げるためにそういう時間を費やしてるのであればいいと思うのですが。ただただ他人の悪口を言ったり、これがいいな、でもできないなって言い訳したりしている人がいっぱいいると思っています。“死ぬこと以外かすり傷”じゃないですけど、人生って今しかないじゃないですか。なのに無駄な時間を過ごしてていいのかな?っていう思いはあります。
何かを成し遂げたいのに決断できない人って意外と多い。やりたいと思ったんだったら、自分の気持ちに素直になるべきだと思います。僕ひとりの人生しか背負ってない人間が言うのもあれですけど(笑)。
いろんな事情がありながらも、最終的には今の人生しかないんだから。だって今日という日はもう戻ってこないですから。理想に向かっていない状態は時間の無駄だと思うので、僕はそういう意味でも人生を充実させたいから決断してるところはあります。

ーーそうした思いが今回のイベントタイトルに掲げた“勇往邁進”につながっている。

髙橋:そうですね、正々堂々というか、とにかくど真ん中を歩いていくぞ!っていう思いがあるんですけど、これは起業当初から大事にしてる言葉です。こういう人生を歩いていきたいという思いもあって、勇往邁進という言葉を、この節目で改めて使いました。

ーー髙橋さんのように自ら道を切り拓いて、挑戦をしていく。主体性のある子に育ってほしいと願う人も多いはず。親御さんからの教えで強く記憶に残っていることは?

髙橋:わりと放任主義だったんですが、母親は過保護なんです。めちゃめちゃ過保護で育ったので、「何をやっても許してくれるっしょ!」という自己肯定感の高さはあると思います。いいのか悪いのかはわからないけれど(笑)。

ーー否定はされなかった。

髙橋:否定されることもあるんですけど、心配だからしているという感じでしたね。そんなこともあって自己肯定感が上がりつつも、途中から反抗期に入るんです。感謝をしながらもうるさいなぁ、もうわかってるって…みたいに(笑)。だから過保護でいてくれたことは、すごく大きかったなとは思いますね。

ーー味方でいてくれたんですね。

髙橋:最後、決断をしたら味方でいてくれましたね。あと、反骨心みたいなところでは、父親が結構、自分の考えを言うタイプで、僕とは度々揉めるんです(笑)。僕も芸能界に入って、いろんな世界、僕は僕の世界を知った時に、父親の正解は正解でいいんだけれど、僕は僕の正解を見つけたいっていう。ある意味、反骨心のようなものが生まれたかな。論破したい!、父親に負けたくない、父親に正解があるように、僕にも僕の正解があると言い切れるようになりたい、みたいな感覚でした。

ーーいま「ワークライフバランス」という言葉が話題です。現在の髙橋さんの比重は?

髙橋:ワーク、ワーク、ワークです!でも、それぐらいの方が楽しいと思います…ってブラック企業の社長みたいですね(笑)。でも、僕はその環境が楽しい。僕は仕事のプライオリティが人生の中で高いんです。何かを成し遂げたいっていう思いもあるし、いまこうやってみんなで一丸となっている時間がすごく楽しいから。幸せの角度によって使い分ければいいのかなと思っています。

爽やかな笑顔と共に強い意志を感じる髙橋CEO 。横浜で好きな場所は?と聞いてみると、「大さん橋です」と教えてくれました。その理由は、「横浜が一望できるところと、その空気が好きです。横浜の街の中もすごく素敵だなと思うんですけれど、ちょっと遠くから少し海を挟んで見る横浜っていうのはまた景色がすごくきれい。空気もすごくきれいなので好きです」とのこと。並々ならぬ横浜愛が伝わってきたのと同時に、全体を見渡す広い視野を持つCEOらしいお言葉でした。
2期目に突入し、いまなお挑戦を続ける髙橋さん。ワークライフバランスについて「ワーク、ワーク、ワーク!」と即答した様子からは、現在の充実ぶりが伝わってきました。

撮影・取材・文/mamagirl編集部

■プロフィール

髙橋優斗(たかはし・ゆうと)
1999年11月15日生まれ、神奈川県横浜市出身。
2024年10月1日横浜バニラ株式会社を設立。代表取締役CEO就任。

■横浜バニラ「塩バニラクリーミーサブレ」商品紹介

©横浜バニラ

新商品の「塩バニラクリーミーサブレ」は、香り高いバニラの風味と優しい甘さがありつつ、甘いだけではない塩味がいいエッセンスとして効いています。食感も噛み応えとほろりとしたくちどけという、ちょうどいいバランス。ありそうでなかった逸品です。

おやつや贈答用として重宝するのはもちろん、小分けになっているので、ちょっとした気持ちを伝えたいという時にもぴったり。相手の負担にならずに、かつ喜ばれるお菓子って、実は選ぶのが難しいんですよね。

横浜らしい洗練されたパッケージで、もらった人もきっと幸せな気分に。そして、一口食べれば、バニラが幸福感を満たしてくれます。CEOの髙橋さん率いる横浜バニラスタッフやバニ丸くんの愛情と情熱が込められた「塩バニラクリーミーサブレ」。横浜にきたらぜひゲットして!

あわせて読みたい

【動画あり】王子降臨!?ROIROMの「白目がキレイ」と田中みな実さんが称賛!ナノケア20周年記念イベントレポート

Entertainment

2025.09.05

【動画あり】王子降臨!?ROIROMの「白目がキレイ」と田中みな実さんが称賛!ナノケア20周年記念イベントレポート

SHAREFacebook
POST
LINELINE

Check it out!

check it out画像はこちら
  • 今日の星占い今日の星占い
  • 12月は「最上の冬支度」まつわる記事やインタビューをCheck it out !12月は「最上の冬支度」まつわる記事やインタビューをCheck it out !
  • 「秋冬のカルディ商品すごすぎ!」マニアが買ってよかったおすすめ食品ベスト15を紹介<2025年最新>「秋冬のカルディ商品すごすぎ!」マニアが買ってよかったおすすめ食品ベスト15を紹介<2025年最新>
  • 「1万円でどこまで買える!?」【フライングタイガー】クリスマスグッズを大人買い!「1万円でどこまで買える!?」【フライングタイガー】クリスマスグッズを大人買い!
  • 「コストコデビューは絶対これ買って!」人気YouTuberが教える神商品20選【第2弾】「コストコデビューは絶対これ買って!」人気YouTuberが教える神商品20選【第2弾】
  • 【12/1発表】年末大掃除AWARD審査会を実施!本当に使えるお掃除グッズは?トレンドって?リアルママ&プロが本気で選びました!【12/1発表】年末大掃除AWARD審査会を実施!本当に使えるお掃除グッズは?トレンドって?リアルママ&プロが本気で選びました!

Ranking
[ 人気記事 ]