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元保育士が伝えたい保育園の3つのメリット。実際に預けたママの声も紹介
出産後、仕事をはじめるタイミングで考えないといけないことは、子どもの預け先。初めて保育園に預けるのが不安なママたち向けに、保育園に通うメリットや実際のママたちの体験談などを集めました。「子どもと離れたくない」「こんなに早くに預けてしまうなんて…」「保育園で楽しく過ごしてくれるかな?」などの心配が少しでも軽くなるような情報をお伝えします。
保育園に通うメリットは?
保育園が今ほど普及していなかった私たちの親世代では「子どもは親が見るのが1番!」という考えをもつ人が多く、あまりいい気持ちのしない言葉を投げられることもあるかもしれません。でも、もちろん保育園に通うメリットはたくさんあります!今回は、3つのメリットに注目してみましょう。
1.家ではできない経験できる
保育園に通うと家ではなかなかできないような経験ができます。泥遊びや感触遊びなどダイナミックな遊びはもちろん、友達と大人数で食べる給食。日々の生活の中で子どもたちにとっての刺激が盛りだくさんです。2.成長を感じる行事ごとも
発表会や運動会、作品展などの行事は日々の子どもたちの成長を感じられる貴重な場です。こちらも家にいるとなかなか経験できないこと。特に発表会や運動会では「人前に立つ」という子どもにとって勇気のいる経験を通して自信をもつことに繋がるでしょう。3.相談できる相手が増える
保育園に入園すると属するクラスがあり、担任の先生も決まります。毎日我が子を見てくれている先生は、まるで第2のお母さん。今までは1人で気を張って子育てをしていたママも、毎日我が子を見てくれている担任の先生には気軽に子育てについての相談ができるようになります。また「こんなことができるようになりましたよ!」と、我が子の成長をいっしょに喜んでくれるのもうれしいポイントですよね。3つのポイントに的を絞ってご紹介しましたが、他にもメリットはたくさんあります。実際に預けたママの生の声をご紹介
続いて実際に「保育園に預けてよかった!」というママたちの声を聞いてみましょう。
「我が子の意外な一面を知れた」
「子どもが年少にあがるタイミングで社会復帰をし、保育園にお世話になりました。それまでは私と離れたこともなく、常にべったりくっついてくる甘えん坊だったため、保育園に預けることが不安で…。4月の入園当初はやはり離れるタイミングで大泣き。『やっぱり働かない方がよかったのかな』とも思い始めていたのですが、入園から3カ月がたったある日、担任の先生から『〇〇くんは、クラスのリーダー的存在です』と言われました。何かの間違えでは?と思ったのですが、困っている友だちには積極的に声をかける、遊戯の時間ではみんなのお手本になるなど家とはかけ離れた様子のよう。保育園に通わなければ知ることができなかった我が子の一面です。」(30代ママ/息子が4歳のころ仕事復帰)家と保育園での様子が違う子どもは意外にも多くいるようです。保育園に通うことで、新たなお子さんの一面が知れるなんて、うれしいことですよね。子どもは柔軟性もあるため、大人が思うよりも早く新しい環境に慣れてくれる…ということも!「はじめてのプレゼントに感動」
「子どもが1歳すぎたころ、仕事に復帰しました。母の日のことです。いつものように園に迎えに行くと娘が保育園バッグを一生懸命指さします。不思議に思いカバンを見てみると、『おかあさん、いつもありがとう』とメッセージが添えられたフォトケースが。もちろん先生の手が加えられた作品ですが、かなり感動しました。一生捨てられない私の宝物です。」(20代ママ/娘が1歳のころ仕事復帰)感動して涙がでちゃうエピソードですね。子どもが小さいうちはなかなか何もしてもらえないという家庭が多い中、保育園からは素敵な作品をプレゼントしてくれるのですね。他にも日々の持ち帰ってくる作品なども子どもの成長記録になるでしょう。「離れることで子どものかわいさを実感」
「うちの子は年子で、上の子が2歳、下の子が1歳のときに保育園に入園しました。正直日中3人でいることが大変で、少し子どもと離れたい…という思いから仕事をすることを決意。いざ、保育園に預けるとはじめはとても気持ちが楽でした。子どもも保育園を楽しんでいるようで安心。何より離れている分、いっしょに過ごす時間は大切にしよう、と今までよりも密な時間を過ごせているように思います。」(30代ママ/息子2歳、1歳のときに仕事復帰)あえて子どもと離れる時間をつくることで、「子どもと過ごす時間は当たり前じゃないんだ」と再確認できますよね。そんなことにも気がつかせてくれるのも保育園の魅力ではないでしょうか。
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