常備菜のレシピ大集合！人気おかずや冷凍、お弁当に便利なおかずまで

■お弁当向き人気常備菜レシピ

最後にお弁当向きの常備菜レシピをご紹介しましょう。作り置きおかずが充実していれば、毎日のお弁当作りがとってもラクになりますよ♡

・おにぎりにもふりかけとしても！大根の葉とじゃこ炒め

炒めるだけの簡単常備菜レシピ。ちりめんじゃこと大根の葉を使って、おいしい野菜ふりかけを目指しましょう！【材料】作りやすい分量・大根の葉：200g（約2本分）・ちりめんじゃこ：20g（大さじ4杯）・ごま油：大さじ1杯・酒、みりん：各大さじ1杯・醤油：大さじ3杯・砂糖：小さじ2杯・白いりごま：大さじ1杯【作り方】1．大根の葉をきれいに洗い、みじん切りする。2．フライパンにごま油を入れ加熱し、大根の葉とちりめんじゃこを加えたら中火でしんなりするまで炒める。3．酒、醤油、みりん、砂糖、白いりごまを加え、水分がなくなるまで炒める。大根の葉は、根の部分よりも、ビタミンやカルシウム、カリウムが豊富です。根には含まれないβ-カロテンも多く、捨てるのにはもったいない食材。ちりめんじゃこと合わせることで、さらにカルシウムたっぷりになります。お好みで、かつおぶしやみじん切りの生姜などをいっしょに炒めてもおいしく食べられます。ごはんに混ぜておにぎりの具にするのもおすすめですよ。

・お酢の力で傷みにくい！子どもも食べやすいアジの南蛮漬け

アジの南蛮漬けは、魚を使った常備菜でも特に人気のおかず。南蛮酢に使われるお酢は、食材に含まれる雑菌の繁殖を予防する効果があるとも言われています。夏の暑い時期のお弁当のおかずにもおすすめです。【材料】4人分・小アジ：8匹前後・にんじん：1/2本・玉ねぎ：1/4個・酢：100ml・砂糖：大さじ2杯・醤油：小さじ2杯・顆粒和風だし：小さじ1杯・塩：小さじ1/3杯【作り方】1．全ての調味料を器に入れて混ぜ、南蛮酢を作ります。2．にんじんは千切りに、玉ねぎは繊維を断ち切るように包丁を入れ薄くスライスし、1の器に加えます。3．下処理をした小アジは、全体に片栗粉をまぶし、余分な粉を落としたら、180℃に熱した油で表面にこんがり焼き色がつくまで揚げます。4．軽く油を切ってから2の器に入れ、南蛮酢を両面に染み込ませます。上からラップをかけて密着させ、常温で30分以上置いて味をなじませましょう。【ポイント】小アジを下処理する場合は、エラや内臓を取って下さいね。大きめで食べにくい場合は頭も外すと良いでしょう。揚がったら熱いうちに南蛮酢に漬け込むことで味が早く染み込みます。冷蔵庫で冷やしてもおいしく食べられ、2～3日保存可能です。お弁当には、汁気をしっかり切った状態で入れて下さいね。

・根菜とこんにゃくの簡単きんぴら

お弁当の定番メニューのきんぴらは、レンコンとにんじん、こんにゃくを使ってヘルシーでコスパ抜群な常備菜に。レシピをご紹介します。【材料】4人分・レンコン：200g・板こんにゃく：100g・にんじん：50g・ごま油：大さじ1杯・鷹の爪（種を取って輪切り）：1本分・水：100g・顆粒和風だし：小さじ1杯・酒、みりん：各大さじ1杯・醤油、砂糖：各大さじ2杯・白いりごま：適量【作り方】1．レンコンは皮をむき、5mmの薄切りにして10分程度酢水にさらしアク抜きします。にんじん、こんにゃくも厚さをそろえ、それぞれ短冊切りにします。2．フライパンにこんにゃくを入れて空炒りし水分を飛ばします。ごま油と輪切りにした鷹の爪、1の材料を加えて炒め合わせましょう。3．全体に油が回ったら残りの調味料を加え、水分がなくなるまで炒めます。4．火から下ろして器に盛りつけ、仕上げに白いりごまをまぶします。【ポイント】こんにゃくは空炒りすることで味がしっかりと染み込みます。子どものお弁当にも入れる場合は、鷹の爪は加えず、大人の分だけ取り分けて、一味や七味唐辛子で辛みを加えても良いでしょう。

■簡単に作れる常備菜レシピを覚えて時短調理＆彩り豊かな食卓を！

今回ご紹介した人気レシピを見て、「常備菜ってこんなに簡単なの？」と思った人もいるでしょう。日持ちのする常備菜を多めに作っておけば、毎日何種類もの料理を作る必要がなく時短にもなります。忙しい毎日を過ごしている人こそ、常備菜の良さを感じられるのではないでしょうか。常備菜には、まだまだ他にも多くの人気レシピがあります。まずは、時間のある休日に、気になる常備菜レシピから挑戦してみてはいかがでしょうか。