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練り消しの作り方を紹介!よく伸びる練り消しやふわふわになる方法、色つけのやり方まで

出典:PIXTA

Lifestyle

練り消しの作り方を紹介!よく伸びる練り消しやふわふわになる方法、色つけのやり方まで

消しゴムのカスをまとめてこねるだけで簡単に作れる練り消し。道具を使えばより柔らかく、伸びやすい練り消しが作れるのをご存じでしょうか?今回は練り消しの作り方を徹底解説します!子どもの頃に流行った練り消しづくり。練り消しと聞くと、幼少期に友達といっしょになって夢中で練り消しづくりをした記憶が蘇るかもしれません。こちらの記事では練り消しの基本の作り方から、伸びる練り消し、柔らかい練り消し、色つけの方法までこだわりの練り消しづくりに役立つ裏ワザをご紹介します!合わせて練り消しづくりに適した消しゴムもご紹介するので、練り消しづくりを楽しんでくださいね。

■練り消しの正体はなに?本来の正しい使い方とは

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筆箱に必ず入っている消しゴムで作れる練り消し。自分の持ち物でいつでも簡単につくれる練り消しづくりは、今も子どもたちの間で流行っている遊びのひとつです。消しカスをまとめるだけでできる練り消しですが、本来何に使うものかご存じでしょうか?


・練り消しとは?

練り消しは消しゴムの1種で粘土のように柔らかく、良く伸びる特性を持っています。画材屋では「練りゴム」として販売されており、今も昔も子どもたちの人気者。最初の練り消しブームは1970年代ごろに起きたそうです。

・本来の練り消しの使い方

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練り消しはこすらずに上から押しつけることで黒鉛を吸着し、文字を消します。こすって文字を消す消しゴムとは違い、消しカスが出ないのが特徴のひとつ。吸着した黒鉛は練り消しの表面に付着するため、汚れた部分を内側に折り込み、きれいな部分を出すことで繰り返し使用できます。
自由に形を変えられるので、細かい部分を消すときは小さくしたり細長くしたりして使えるのも練り消しのいいところです◎
 

・練り消しで消すのに適した材質はコレ!

練り消しには形を変えて紙を傷めずに消せるメリットがあり、美術で書くようなデッサンを消すのに向いています。
デッサンは柔らかく濃い色の筆記具を使用するため、黒鉛の粉末が多く出てしまいます。通常の消しゴムで消すと黒鉛の粉末を取りきることができず、撫でて広げることで逆に紙を汚してしまうことも。練り消しなら吸着して消せるので粉末が散らからず、画用紙を汚す心配もありません◎
また、デッサンに使用される画用紙は目が粗いものが多いそう。こすってしまうと傷つきやすいため、紙を傷めない性質の練り消しはまさにデッサンを消すのに適した文房具なのです。

■練り消しを作ってみよう!基本の作り方を紹介

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ここでは練り消しの基本的な作り方を紹介します。100均や文房具に既製品が売られていますが、作る工程から楽しめるのが練り消しの良さでもあります。懐かしい気持ちで練り消しづくりを楽しんでくださいね♡

・基本の練り消しの作り方

  1. 1.消しゴムをこすって消しカスを出す。
  2. 2.できた消しカスを集めて定規を乗せてこねる
  3. 3.まとまった塊をこねる

作り方はいたってシンプル。定規でまとめた消しカスをひたすらこねていき、柔らかく伸びるようになったら完成です。

■応用編1:伸びる練り消しを作ってみよう

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よく伸びる練り消しが作れるとうれしいですよね。ここではよく伸びる練り消しの作り方をお教えします。ひと手間加えるだけで簡単に練り消しが大変身するので、ぜひ試してみてください。

・のりを使う方法

【用意するもの】
  • ・練り消し
  • ・のり

【作り方】
  1. 1.基本編で作った練り消しより少ない量の液体のりを混ぜ合わせる
  2. 2.しっかり混ざるまで根気よく練る

のりの量を調整すれば伸び具合も変わってくるので、お好みに合わせて調整してみてください。また、香り付きの液体のりを使うことでにおいをつけることも可能です。好きな香りで楽しんでくださいね。
 

・油分を使う方法

【用意するもの】
  • ・練り消し
  • ・ハンドクリームやサラダ油など油分が含まれているもの

【作り方】
  1. 1.基本編で作った練り消しにハンドクリームやサラダ油などの油分が含まれているものを少量ずつ加えながらしっかり練る
  2. 2.好みの柔らかさになるまで練れば完成

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