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書き損じた年賀状。知ってる人は知っている、その上手な使い道☆

出典:著者撮影

Lifestyle

書き損じた年賀状。知ってる人は知っている、その上手な使い道☆

最近では、新年のあいさつにSNSを利用しているという人もいますが、やっぱり定番は年賀状ですよね!SNSには無い年賀状の醍醐味と言えば、手書きのメッセージや宛名書きではないでしょうか。1枚ずつ思いが込められた手書きのメッセージは、本当にステキですよね☆でも、手書きだと、どうしても書き損じをしてしまうのが難点…。書き損じた年賀状って捨てるしかないの??と思っている人に朗報です!実は、書き損じた年賀状は、郵便局で切手やハガキなどに交換してもらえるんです。今回は、書き損じた年賀状の上手な使い道をご紹介します。

■書き損じた年賀状の有効活用。知らなきゃもったいない!

新年のあいさつのため、毎年12月は、年賀状の作成に大忙しという人も多いのではないでしょうか?特に、結婚や出産などのライフイベントを、遠方に住む仲間や知り合いに伝えるためのツールとして年賀状を使っている人もいるでしょう。また、そのような年賀状の宛名やメッセージが手書きだと、受け取る側もとってもうれしいですよね!でも、手書きで年賀状を作成していると、必ず何枚かは、書き損じてしまうんですよね…住所を間違えてしまったり、メッセージを書き間違えたり…。一見、使い道の無さそうな書き損じ年賀状ですが、うれしいことに、郵便局でさまざまなものに交換してもらえるんです!

・書き損じた年賀状、どんなものに交換できる?

書き損じた年賀状や余ってしまった年賀状は、現金として換金することはできませんが、郵便局でさまざまなものに交換してもらえます。この交換の手続きは、日本全国どこの郵便局でもOKです。<交換できるもの>・通常切手・通常ハガキ・年賀状(期間限定でその年の年賀状のみと交換)・往復ハガキ・郵便書簡・レターパックなど

出典:「有閑かあさんのひつまぶし Powered by Ameba」

書き損じた年賀状を年賀状に交換したいという場合は、その年の年賀状販売期間のみ交換することができます。去年の書き損じた年賀状を、今年の年賀状に交換することはできません。

出典:「続・渋谷歳時記 Powered by Ameba」

書き損じた年賀状は、郵便局の営業時間内に直接窓口に持参し、「書き損じハガキの交換をお願いします」と言うだけでOK☆

・交換に必要な手数料は?

書き損じ年賀ハガキの交換には、1枚あたり5円の手数料が必要です。郵便局窓口では、交換手数料を直接支払うか、交換料金から手数料を差し引いた料金分のアイテムを受け取るか、どちらかを選ぶことができます。2018年の年賀状を例にあげると…年賀状1枚52円-手数料5円=47円分のアイテムと交換可能☆書き損じた年賀状を、そのままにしておくなんて、もったいないですね!また、年賀状購入後に、不幸があり、喪中ハガキを送ることになった場合は、手数料なしで切手やハガキなどに交換することができますよ。

・交換する前に確認!当選していたらどうする?

年賀状の楽しみの一つが、表面の下にあるお年玉くじですよね!書き損じた年賀状も、当たっている可能性があるので、交換前にしっかり確認しましょう。

出典:「趣味だらけブログ Powered by Ameba」

年によって、日付に多少ズレがありますが、2018年の当選番号は、1月14日に抽選が行われ、1月15日より商品引き換えが始まりました。書き損じた年賀状が当選していた場合、商品と引き換えたあと、改めて切手やハガキなどに交換してもらえます。

出典:著者撮影

こちらは、3等のお年玉切手シート。50枚に1本の確立で当たるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

■交換できるものと、できないものの見分け方

書き損じた年賀状は、基本的に交換可能ですが、残念ながら状態によっては交換できないものがあります。それでは、さっそくその違いをご紹介します。

・交換期限は?いつまでできる?

まず、書き損じた年賀状や余った年賀状に、交換期限はありません。どんなに大量でも古いものでも、大丈夫!交換手数料さえ支払えば、それ相当のアイテムと交換することができます。ただし、年賀状表面の左上の料額印面(通常のハガキの切手を貼る部分)が汚れている、またはハガキが棄損している場合は、交換してもらえないこともあるので注意が必要しましょう。

・写真が印刷してあるものは?

出典:著者撮影

自宅プリンターで写真印刷などをすると、年賀状を表裏間違えてプリンターに挿入してしまうことがありますよね?住所を書く面に、ガッツリ写真を印刷してしまったり…。そんな場合も安心してください!未投函のものであれば、交換してくれます。

■書き損じ年賀状には、他にもステキな使い道が!

実は、書き損じた年賀状は、切手やハガキなどに交換する以外にも使い道があります。

・書き損じ年賀状を寄付することができます☆

出典:photoAC

実は、ユネスコ、ユニセフ、日本盲導犬協会など、多くの慈善団体が、寄付として古いハガキを集めています。寄付する際は、交換手数料を慈善団体が支払い、その差額分を寄付できる仕組みになっています。

その一例を紹介します。認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンでは、2015年に大地震に見舞われたネパールの子どもたちを支援するための活動を行っているそうです。

また、書き損じの年賀状による寄付は、震災の救援物資配布などに使われていましたが、現在では子どもたちの学習環境を整えることに使われているということです。この他にも、たくさんのチャリティー活動が行われていますので、興味のある人は調べてみてくださいね!

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