妊婦の必需品マタニティータイツで大切な体を冷えから守ろう！

■マタニティータイツって普通とどう違う？選び方も知りたい！

タイツはパンツよりも伸びるイメージがあり、わざわざマタニティー用を買うべきか疑問に感じている方もいるかもしれませんね。まずはマタニティータイツが妊婦さんに適している理由や、選ぶときのポイントなどを見ていきましょう。

・マタニティータイツはフィットするのに締めつけない作り

出典：筆者撮影

マタニティータイツは、短期間で変化する妊婦さんの体型に合わせやすいよう、お腹の部分がゆったりした作りになっているのが特徴です。
フィット感はあるけどお腹まわりの締めつけが少なく、臨月になっても履きやすいように作られています。お腹が大きくなってくると息苦しく感じることも増えるので、締めつけが少ないマタニティータイツがおすすめです。

・お腹が出てくる前から産後まで意外と長く使える

出典：冬のマタニティーワンピース、どんなタイプを選ぶのが正解？@ miipm27さん

マタニティータイツは伸縮性があるので、まだお腹が目立たない時期から臨月まで同じものを履けます。お腹が大きくなりはじめる妊娠中期ごろから使いはじめる人が多いようです。
真冬の寒い時期はもちろん、夏場も冷房で体が冷えることもあるかもしれませんね。デニールやカラーを調整すれば、冬場以外でもマタニティータイツは使えますよ。
真夏はマタニティー用のストッキングなどで、空調の寒さからお腹を守っている妊婦さんもたくさんいるようです。
マタニティーのレッグウェアには、レギンスタイプもあります。どっちも持っておくと、TPOに合わせて使いわけられるので便利かもしれません。

マタニティータイツは産後もしばらく履けるので、意外と着用できる期間は長いんです！
妊娠発覚後にタイツを選ぶときは、まだお腹が出ていなくてもマタニティー用を購入してしまうのもアリかもしれませんね。

・マタニティータイツは素材に注目して少しずつ増やすべし

マタニティータイツにも、さまざまな素材があります。敏感肌なら綿やウール100％のものがおすすめ。
なかには妊娠してから肌が敏感になる人もいます。まとめ買いせず少しずつ試して、気に入ったメーカーのものを徐々に買い足していきましょう。
カラーバリエーションも豊富になってきており、黒だけでなく白やグレーのマタニティータイツもあります。はじめは無難な黒を選ぶと、どんなコーデとも合わせやすいですね。
手持ちの洋服を見て淡い色が多いなら、タイツだけ浮かないようグレーを選んでもいいでしょう。チャコールは引き締まって見えるうえ、黒ほど強い印象にもなりません。

・むくみが気になるときはマタニティー用の着圧タイツを

妊娠中は、むくみが気になることもあります。足のむくみを解消するために着圧タイツを履きたいけれど、体を締めつけるイメージがあって履いてもいいものか躊躇する人も多いのではないでしょうか。
不安にならないためにも、マタニティー用として作られている着圧タイツを選びましょう。体にかかる着圧も、足首部分が大きくお腹に向かっていくほど弱まっていくタイプもあります。
 

■マタニティータイツはどこで買う？おすすめブランドを紹介

マタニティータイツを履くメリットや選び方がわかったところで、次はおすすめのブランドをご紹介します。

・マタニティー向けのインナーが豊富なブランド

出典：筆者撮影

マタニティーウェアといえば、『犬印本舗』がおすすめです。マタニティータイツだけでなく、マタニティー用の下着から入院準備品までさまざまなアイテムが手に入ります。
さらに、産後に使う体型戻しの下着や、赤ちゃんの肌着類もあり豊富なラインナップが魅力！妊娠中から産後まで、インナーウェアは犬印だけでまかなえるかもしれませんね。
下着メーカーの『ワコール』も、タイツだけでなくマタニティー用のブラやパジャマ、赤ちゃん肌着などがそろっています。

・あたたかい裏起毛タイプが買いたいときは？

出典：@bm.peekaboo0512さん

『無印良品』も、マタニティーストッキングやタイツが充実しています。オーガニックコットンでできたものもあり、敏感肌の方にもおすすめ。
あたたかい裏起毛タイプや着圧タイプなど、機能面を重視したマタニティータイツもあります。
マタニティー用のトップスやデニムを探している方も、無印は要チェックですよ。

・枚数がたくさん必要！安いものを買いたいときは？

出典：@bm.peekaboo0512さん

『ピジョン』のマタニティータイツは、安さが人気です。ストッキング2足組で1,000円以下と、大変リーズナブル。
価格重視で安いものを探している方や、妊娠中も仕事をしていて毎日のようにタイツやストッキングを履く方におすすめです。