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化粧水は悩み別に手作りして惜しみなく♡作り方や注意点を詳しくチェック!
■悩み別にアロマオイルをプラスして!
アロマテラピーなどで使用される精油やアロマオイルは、香りに加えて薬理成分が入っています。そのため、手作り化粧水に加えることで、肌悩みを解消する美容効果も!オリジナルの化粧水を作りましょう。
・肌タイプから選ぶ!アロマオイル
まずご紹介するのは肌タイプ別のおすすめのアロマ。
<保湿重視の乾燥肌さん>
カモミールローマン・サンダルウッド・ローズウッド・ラベンダー
<乾燥してかゆい!敏感肌さん>
カモミールローマン・ゼラニウム・ティーツリー・ローズウッド・ラベンダー
<ニキビのできやすいオイリー肌さん>
サイプレス・ゼラニウム・ベルガモット・イランイラン・ラベンダー
といったものが代表的です。上記の悩みのない普通肌さんなら、どのアロマオイルでも〇!好みの香りで選ぶのもいいかもしれません。
・肌悩みから選ぶ!アロマオイル
続いてご紹介するのは、肌悩み別のおすすめアロマオイルです。
<毛穴をキュッと!引き締め効果>
サンダルウッド・パチュリ・レモン・ローズマリー
<目指せ白肌!日焼けのケアや美白効果>
カモミールローマン・ティーツリー・ペパーミント・ラベンダー
<年齢肌の悩みを解消!アンチエイジング効果>
イランイラン・ローズ・ローズウッド・マンダリン・ベルべノン・フランキンセンス
といったものが挙げられます。
・手作り化粧水にアロマオイルを加えるときの注意点
アロマオイルを入れるときの作り方は
1.容器にグリセリンを入れる
2.アロマオイルを加えてよく振り混ぜる
3.精製水を加えフタをし、よく振り混ぜる
という流れ。アロマオイルの量は2~3滴でOK。アロマオイルは水に溶けないため、必ずこの手順で行うことが大切です。
肌に使うものなので、アロマオイルは100%天然のエッセンシャルオイルがベスト。
ローズやカモミールローマン、ゼラニウム、ラベンダー、イランイランといったアロマオイルは、ホルモンバランスを整え女性特有の不調を改善する働きがあるため、妊娠中の使用は避けておくべきとされています。妊娠中はアロマオイル入りの化粧水は使用しない方がいいかもしれません。
■知っておきたい!手作り化粧水の注意点
手作り化粧水の注意点を確認しておきましょう。
・グリセリンの濃度は遵守して!
手作り化粧水を作る際、気をつけたいのはグリセリンの濃度です。濃度が高すぎると潤うはずが逆に顔の水分が奪われ、乾燥してしまうこともあります。
グリセリン化粧水のベスト濃度は5~10%です。初めは5%で使用感をチェックしていくのがベスト!
100mlの化粧水を5%のグリセリン濃度で作りたい→精製水95mlに対しグリセリンは5ml
100mlの化粧水を10%のグリセリン濃度で作りたい→精製水90mlに対しグリセリンは10ml
という形でグリセリン濃度を調整します。
容器にグリセリンを入れる量と水を入れる量をそれぞれラインしておくと便利!グリセリン濃度が低い=さっぱり、グリセリン濃度が高い=しっとりとなるため、夏は5%で冬は10%!とするのもありです。
・使用期限は必ず守ろう!
手作り化粧水は、市販のものに入る防腐剤が入っていないため、使用期限が早いのが特徴。使用期限は冷蔵庫で10日程度。期限を必ず守り、期限切れの化粧水は捨てるようにしましょう。
・異常が出たらすぐに使用をやめる!
手作り化粧水はシンプルな材料のみでできていますが、肌質によっては合わないこともあります。使用前はパッチテストを行い、肌に異常が出ないかどうかチェック!異常があれば使用は避けてくださいね。
■簡単楽しい手作り化粧水にチャレンジ!
一度材料を用意すれば、リーズナブルに作れるのが手作り化粧水の魅力!簡単に自分の肌に合った化粧水を作ることができます。季節により変わる肌に合わせたりアロマオイルで香りを楽しんだりできる手作り化粧水、ぜひ試してみては?
最近では、手作り化粧水の材料がセットになったキット商品も販売されているようですよ。
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