出典:@ ____.amr_さん
Lifestyle
マットレスの選び方を知ろう☆睡眠の質をアップさせる秘訣とは?
■自分の体に合うマットレスを使おう!
マットレスは寝ている間、自分の体をゆだねる重要なもの。そのためマットレスを選ぶ際には、自分の体に合っているかどうかに“とことん”こだわりましょう。
・マットレスの重要性☆ポイントは負荷の分散!
就寝中、仰向けの状態では、主に頭・背中・腰・足の4カ所で体を支えていますが、この4点に均等に負荷がかかるワケではありません。各パーツにかかる負荷のバラつきによって、腰痛や首痛、肩こりなどの症状を引き起こすともいわれています。このうち最も負荷がかかるのが腰であり、全体重の約44%もの重さが腰に集中するのだそう。この負荷のバラつきの解消に役立つのがマットレスです!体圧を分散させて、なるべく均等に負荷をかけることにより、負担を軽減することができます。
・マットレスのタイプ☆スプリング?ウレタン?
マットレスにもいろいろな種類がありますが、ここではメジャーな3つのタイプをご紹介します。●ボンネルコイルスプリング
らせん状のコイルスプリングを連結させたマットレスです。ほどよい硬さがあり、強い弾力が特徴です。体を面でしっかりと支えるので、寝心地もバツグン!またマットレスの中に空気が通るので、通気性に優れ、ムレにくいというメリットもあります。ただしコイル同士が連結しているため、寝がえりなどの揺れがマットレス全面に伝わります。そのため2人以上で同じマットレスに寝ると揺れが気になる場合も。
●ポケットコイルスプリング
小さな袋(ポケット)に入ったコイルスプリングが敷き詰められた構造のマットレスです。1つずつ独立したスプリングが体を点で支えるため、体にかかる負荷を効率よく分散することができます。体へのフィット感もあり、寝心地バツグン!スプリングが独立しているので、寝返りの際の揺れが少ないというメリットもあります。通気性はスプリングがポケットに入っている分、ボンネルコイルより多少劣ります。●ウレタン・樹脂素材のマットレススプリングを使用しないマットレスのほとんどが、ウレタンや樹脂素材で作られており、商品によっては折りたたみ式で収納に便利なものもあります。またウレタン・樹脂素材のマットレスは大きく3つの種類に分けられ、それぞれの特徴は以下のとおりです。低反発マットレス(ウレタン)…衝撃吸収性が高い。体を圧迫せず、包み込むような寝心地が特徴。通気性は低め。高反発マットレス(ウレタン)…ほどよい硬さがあり、寝返りがしやすく、理想的な寝姿勢のキープが可能。高齢者の看護の現場でもよく使われている。通気性は低め。高反発マットレス(樹脂)…網目状の繊維構造。体圧分散効果が高く、ほどよい硬さも持ち合わせている。また網目構造により通気性良好。価格は高め。
■基本的なマットレスの選び方を知ろう
自分の体に合ったマットレスを選ぶためのポイントをまとめました。実際の店舗、寝心地を確かめる際の参考にしてくださいね。
・どんな硬さのマットレスが適してる?
マットレスの硬さは、寝心地に直接影響する大切なポイント!フワフワとやわらかい方が心地よさそうですが、実はマットレスにはほどよい硬さが必要です。なぜならマットレスがやわらかすぎると寝返りがしにくいから。ある程度硬さがあることにより、体重移動がスムーズにできるようになります。
・横向き寝をする場合はどんなマットレスがよい?
最も多い寝姿勢は仰向けですが、次に多いのが横向き寝といわれています。横向き寝の場合、肩がでっぱっているので、頭や首の位置との間に落差が生まれ、ストレスがかかります。そのためマットレスを選ぶ際には、体の凹凸にフィットし、横向き寝をした状態を横から見て、背骨がまっすぐになるようなアイテムを選びましょう。
・腰が痛い場合はどんなマットレスを選ぶ?
腰痛持ちの人が、体に合っていない寝具で寝てしまうと、さらに症状を悪化させてしまう可能性もあります。そのため少しでも腰への負担を軽減できるマットレスを選びましょう。腰痛持ちの人におすすめのマットレスは、高反発で厚みのあるもの。睡眠中の寝返りをスムーズに行い、こわばりを軽減することが目的です。厚み15cm以上かつ複数の層からなるマットレスがおすすめです。
・機能性もマットレスを選ぶポイント
こちらは『フランスベッド』の「ナノ テンプ サーモ」と呼ばれる温度調整機能がついたマットレスです。温度が上がりにくいCOOL面と温度が下がりにくいWARM面の2面で構成されており、季節に合わせて裏返して使います。高温多湿な日本でも、快眠に導いてくれる機能性の高い逸品!このようなに高機能タイプもあるので、マットレス選びにこだわりたい人はぜひチェックしてみてくださいね。
■子供用マットレスの選び方のポイントは?
子ども用のマットレスを選ぶ際には、気をつけたいポイントが3つあります。
・硬さの目安☆成長期の子どものマットレス選びは慎重に!
睡眠中は成長ホルモンの分泌が盛んになるともいわれ、正しい寝姿勢をとることは子どもの成長にとって大変重要です。そのためマットレスの硬さをチェックする際には、以下のポイントを満たしているかを確認しましょう。●腰・背中・肩などに圧迫感はないか●寝返りはスムーズにできるか などただし安価な低反発ウレタンマットレスは、体が沈み込みすぎて寝返りしずらいため、あまりおすすめできません。
・マットレスの厚み☆必要最低限を知ろう!
マットレスの厚みは子どもの体重ベースで考えましょう。一般的なウレタンマットレスの場合、各体重に対するマットレスの必要最低限の厚みの目安は以下のとおりです。●~20kg:3cm前後●20kg~40kg:5cm前後●40kg~60kg:7cm前後●60kg~:9cm前後
・通気性☆寝汗とムレへの対策が必要
子どもは大人に比べて新陳代謝が活発!そのため就寝中もたくさんの汗をかきます。そのため通気性のよいマットレスを選ぶのがおすすめです。通気性の高いマットレスといえば、スプリングタイプですが、比較的大型で高価というデメリットも…。そんなときは吸水性のある敷きパットを使って、ムレ対策をしましょう。
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