出典:photoAC
Lifestyle
衣類乾燥除湿機を使えば時短が叶う!快適部屋干しライフ
■衣類乾燥除湿機の使い方やメリットって?
衣類乾燥除湿機の使い方やメリット、デメリットを紹介します。
・衣類乾燥除湿機はどうやって使うの?
衣類乾燥除湿機は洗濯物の近くに置いて洗濯物を効率よく乾燥させるために使います。衣類乾燥除湿機にはその名の通り除湿機能がついているため、部屋にこもったジメッとした空気を取り除いてくれます。部屋の湿度を下げながら送風することで、部屋干しでも洗濯物が乾く時間をぐっと短縮することができる優れものなんです!
・衣類乾燥除湿機のメリットって?
洗濯物の生乾きのいやな臭いの原因は、乾く時間が長くかかればかかるほど雑菌が繁殖してしまうから。衣類乾燥除湿機を使って、洗濯物の乾燥時間を短縮することで雑菌の繁殖を防ぐことができます。除湿機能で湿気の多い梅雨時期に悩みがちなカビの繁殖を防ぐこともできますし、なにより天候に左右されずに洗濯物が干せることがうれしいですよね!
・衣類乾燥除湿機のデメリットって?
衣類乾燥除湿機は取り除いた湿気を機械内のタンクに貯水するため、定期的にタンクの水を取り除く手間が発生します。さらに当たり前ですが電気代がかかります。洗濯物がすでに乾いているのに電源を切り忘れるなんてこともあるかもしれません。なかには洗濯物が乾いたら自動で停まる機能がついているものもあるので、切り忘れの恐れがある人はそういった機能に注目してみてもいいかもしれませんね。■衣類乾燥除湿機の種類は大きく分けて3種類!
衣類乾燥除湿機には3種類の型があります。それぞれの型の特徴や大体の価格を紹介します。
・冬場に活躍!持ち運びしやすいデシカント型
デシカント型は、乾燥剤を使用しフィルターに水分を吸着させる除湿方法です。フィルターに吸着した水分はヒーターで暖め、熱交換器内で冷やして水となりタンクに溜まっていきます。ヒーターを使うので気温が低い冬場にもしっかり乾燥できて、本体もコンパクトで軽量なので持ち運びも楽々!夏場の使用は室温があがるためあまり向いていませんが、少人数の洗濯乾燥や初めての衣類乾燥除湿機の購入に人気の型です。価格帯:¥9,180~¥34,980
・夏場に活躍!低コストのコンプレッサー型
コンプレッサー型は、その名の通りコンプレッサーを使って湿った空気を冷やし、湿気を水滴に変えてタンクに溜めていく方法です。これはエアコンの除湿と同じ方法だそう!冷やして湿気を水滴に変えるため、気温の高い夏場でも使いやすくあまり電気代がかかりません。ただ本体サイズが大きいことや、寒い冬場には除湿機能が低下しなかなか洗濯物が乾かないデメリットも。写真は『SHARP(シャープ)』コンプレッサー型の衣類乾燥除湿機です。取っ手がついていると持ち運びも便利そうですね。価格帯:¥12,800~¥48,292
・年中快適!ファミリー向けのハイブリッド型
コンプレッサー型とデシカント型を融合させたような機能を持っています。夏場はコンプレッサー式の除湿方法で室温上昇を防ぎ、気温の低い冬場はデシカント式の除湿方法…と、除湿機能を切り替えることができます。そのためどんな気温や季節でも、1年通して安定した除湿能力で衣類を乾燥させることが可能です。機能が充実している分、本体サイズが大きく重量があります。家族が多く、大量の洗濯物を乾かしたい方におすすめです。価格帯:¥39,800~¥62,520
■衣類乾燥除湿機を今買うならこれがおすすめ!
衣類乾燥除湿機を購入したいけど、結局どれがいいの?メーカーによって表記も異なりどれにしたらいいか悩みますよね。そんな衣類乾燥除湿機の「乾燥スピード」の基準は実は全メーカー統一されているので比較しやすい数字だそう!気になる商品があれば、乾燥時間にも注目して選ぶと良いかもしれません。それではさっそくおすすめの衣類乾燥除湿機を型別に紹介します。
<持ち運びしやすいデシカント型>3選
【パナソニック F-YZSX60】軽量でコンパクトなサイズ感なので、持ち運びが楽にできます!洗濯乾燥だけでなく脱衣所に置いたり、押し入れの除湿をしたり頻繁に動かしたい場合はとても便利ですね。「サニタリーモード」のナノイー+除湿機能で洗面所や浴室のカビ対策もできます。排水タンク容量:2Lサイズ:190(幅)×357(奥行)×459(高さ)mm重量:6kg【『HITACHI(日立)』HJS-D562】こちらも軽量かつコンパクトで「お部屋も衣類もカラッとさわやか。」がキャッチコピー。気軽に移動させることができて、コンパクトで場所をとらないため色んな場所で使えます!「結露セーブモード」や「自動除湿モード」で湿度を自動コントロールでき、とても便利です。排水タンク容量:1.8Lサイズ:269(幅)×174(奥行)×445(高さ)mm重量:5.3kg【日立 HJS-DR601】コンパクトながら、タンクの容量も大きめで大量の洗濯物にも対応できます。色んな場所へ移動させて使いたいけど、しっかり除湿もしたい!という方にぴったりです。操作画面は液晶画面になっており、暗い部屋でも操作可能。満水や点検のタイミングも分かりやすく教えてくれます。排水タンク容量:2.5Lサイズ:301(幅)×204(奥行)×502(高さ)mm重量:5.9kg
<低コストのコンプレッサー型>3選
【『三菱電機』MJ-M120PX】赤外線で洗濯物の位置や量、乾き具合を検知してより湿っている衣類に集中的に送風するなど効率よく乾燥することができます。結果、乾燥時間の短縮で節電に繋がるそう!運転音を抑える「夜干しモード」もうれしい機能です。排水タンク容量:3Lサイズ:360(幅)×210(奥行)×534(高さ)mm重量:13.5kg【『cado(カドー)』ROOT 7100】衣類乾燥除湿機には見えない、スタイリッシュなデザイン。コンプレッサーを停止し送風運転への切り替えを自動で行ってくれるため過度な除湿を防ぐことができ電気代の節約ができます!ハンドルや排水ホースもついているので、本体を持ち上げることなく水捨ても簡単です。除菌消臭機能で、花粉やカビなどを元から分解してくれるのでアレルギーの方にもいいですね。排水タンク容量:3.5Lサイズ:327(幅)×207(奥行)×682(高さ)mm重量:12kg【『CORONA(コロナ)』CD-H1819】1日18Lのパワフルな除湿力と大容量のタンクで水捨ての回数も少なくて安心!湿度設定が5段階から選べ、洗濯物が乾いたら自動で検知して運転を停止してくれます。デニムなどの厚手のものを効果的に乾かす「厚物モード」も搭載されているので乾きムラの心配もありません。排水タンク容量:4.5Lサイズ:365(幅)×202(奥行)×570(高さ)mm重量:12.5kg
<ファミリー向けのハイブリッド型>3選
【『Panasonic(パナソニック)』F-YHSX120】ナノイーXが搭載されており、部屋干しのイヤな臭いを抑制してくれます。幅広く送風してくれる「ワイド送風」で大量の洗濯物も年中カラッと快適乾燥!花粉・ニオイ・クローゼットの3種類のモードで衣類ケアが可能です。排水タンク容量:3.2Lサイズ:370(幅)×225(奥行)×580(高さ)mm重量:13.9kg【パナソニック F-YC120HSX】1つ前で紹介した「F-YHKX120」の量販店限定モデル。機能・性能は同じだそうです!カラーが少し違うのでぜひ比較してみてくださいね。排水タンク容量:3.2Lサイズ:370(幅)×225(奥行)×580(高さ)mm重量:13.9kg【パナソニック F-YHRX200】洗濯物をどんな干し方にしていても、ムラなく効率よく送風できるツインルーパーを搭載しています。まんべんなく風を当てられるから乾燥がスピーディー!上2つで紹介した商品同様、こちらの商品もナノイーXがついているので部屋干し臭の心配はありません。排水タンク容量:5Lサイズ:378(幅)×296(奥行)×662(高さ)mm重量:17.4kg
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