残暑見舞いを送るのはいつからいつまで？子どもと手作りアイデア案も紹介

■残暑見舞いの例文☆目上の人・親戚・友人の書き分けも必要

残暑見舞いは年賀状と同じように、送る相手に合わせて、デザインや文面を調整する必要があります。あまり考えすぎる必要はありませんが、押さえておきたいポイントをご紹介します。

・恩師や上司などの目上の人に送る残暑見舞いの例文

目上の人に送る場合には、残暑見舞いを構成する4つのブロックをしっかりと網羅するのが大切です。また文面はできるだけ縦書き・楷書で書きましょう。＜結びのあいさつの例文＞・もう少し暑さが続くようでございます。お体にはお気をつけてください。・時節柄、夏バテなどなさいませんようどうかご自愛ください。など

・義理の両親や祖父母などの親戚に送る残暑見舞いの例文

近縁の親戚に送る場合は、目上の人に送る場合に比べて、多少フランクな文面でもOK！なぜなら、最近では残暑見舞いを送る人が少なくなっているので、手書きの残暑見舞いが届くというだけでも義理の両親や親戚は喜んでくれるから。4つのブロックで構成しつつ、近況報告や相手の健康を気遣う言葉などを、自分の言葉で書いてみましょう。＜結びのあいさつの例文＞・健康にはお気をつけて、残りの夏をお楽しみください。・どうぞご自愛のうえ、お過ごしくださいませ。など

・普段なかなか会えない友人に送る残暑見舞いの例文

会いたいけど、普段なかなか会えない…そんな友人に、LINEなどのSNSを介した連絡だけではなく、残暑見舞いで近況報告するのもおすすめです。きっと、喜んでくれますよ♡残暑見舞いは基本、4つのブロックで構成すると解説しましたが、親しい友人に送る場合には型にとらわれない自由なデザインでOK！友人の喜ぶ顔を思い浮かべながら、オリジナリティーあふれる残暑見舞いを作ってみましょう。

■親しい間柄におすすめ！かわいい残暑見舞いレターやはがきをご紹介

まるでフルーツ入りのアイスキャンディーのようなレターセットです☆封筒の小窓から見ると、フルーツ柄の手紙かな？と思わせておいて、開けてビックリ！棒つきのアイスキャンディーのようなレターが現れる仕掛けがおもしろいですよね。

レターは、残暑見舞いのメッセージを書くのにぴったりのサイズです！アイスキャンディーのレターセットなら、びっくり＆クスッ！と笑える残暑見舞いになりそうですね。古川紙工株式会社「レター アイスキャンディー」便箋2枚入り70×220㎜（開いた状態）・封筒2枚入り90×168㎜ ￥302（税込）

こちらのなんとも涼しげな残暑見舞いは、日本己書（おのれしょ）道場で師範をされている＠eriko.2288さんの作品です。シュワシュワ～っと炭酸のはじける音が今にも聞こえてきそうですね！こんなステキな残暑見舞いが届いたら、暑さも一気に吹っ飛んじゃいます。

こちらも＠eriko.2288さんの作品です。お花や葉っぱなどが青や青緑などのコールドカラーで描かれており、ひんやり感のあるデザインが魅力的！文面には英語も織り交ぜてあり、残暑見舞いの堅苦しいイメージを一蹴するような斬新さに惹かれます。既製の商品でももちろんよいですが、イラストが得意な人はぜひオリジナルの残暑見舞いを作ってみてくださいね☆

■子どもといっしょに残暑見舞いのはがきを手作りしよう！

祖父母や両親に残暑見舞いを送るなら、子どもといっしょに作ったオリジナルはがきが断然おすすめです。手作りならではの温もりや愛情が、相手にもきっと伝わりますよ！

・野菜スタンプで彩る☆れんこん・ピーマン・オクラなどがおすすめ

こちらは＠ar.ike.0418さんの作品。紙面を彩るたくさんの野菜スタンプから、ママと子どもが楽しく作業する風景が連想されるステキな作品ですね！水分量や硬さが野菜スタンプにぴったりのれんこん・ピーマン・オクラ・ゴーヤが使用されています。

こちらは＠yosiyosi330さんの作品。豪快で存在感のあるオクラのイラストにオクラスタンプを合わせたセンスの光る残暑見舞いですね！「暑さも一段落」の言葉にも、パワーを感じます。

・子どもの手形足型でアート作品を作る

こちらは、＠handprint.kuuさんの作品。かき氷のシロップ部分が子どもの手形で表現されています☆かき氷の見た目がかわいいだけでなく、手形の大きさから子どもの成長まで感じることができるすばらしい作品です！遠くに住む両親などへの残暑見舞いにイチオシですよ。

・おりがみ＆のりでちぎり絵にチャレンジ！

正確な形にちぎることは難しくても、“紙をちぎる”という作業は幼い子どもでもできますよね。そこで、子どもに自由にちぎらせた折り紙をママやパパが、なにかの形に見立てて完成させるちぎり絵もおすすめです。残暑見舞いにふさわしく、ちぎり絵にしやすいデザインといえば…〇金魚〇うちわ〇かき氷〇すいか　などぜひ子どもといっしょに楽しく作業してみてください！