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残暑見舞いを送るのはいつからいつまで?子どもと手作りアイデア案も紹介

出典:@ handprint.kuuさん

Lifestyle

残暑見舞いを送るのはいつからいつまで?子どもと手作りアイデア案も紹介

残暑見舞いとは、夏に送る季節の便りのこと。手書きのメッセージや自作のイラスト、かわいいレターセットなどを使った残暑見舞いは、デジタルな文字にはない温かみを感じられるのが魅力!そこで今回は、残暑見舞いを送る時期や文例などの基本情報から残暑見舞いにおすすめのデザイン例などもご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!

では、まず残暑見舞いと暑中見舞いの違いから解説していきます。

■暑中見舞いと残暑見舞いの違いは?

出典:photoAC

暑中見舞いと残暑見舞いの違いを知らない人って意外と多いのではないでしょうか。その違いをわかりやすく解説します。

・暑中見舞いと残暑見舞い、それぞれの目的は?

暑中見舞いと残暑見舞いは、どちらも暑さの厳しい季節に送る短いお便りのこと。目的も同様で、普段なかなか会えない親戚や友人などに対し、相手の健康を気遣ったり、近況報告をしたりするものです。日本郵便では、くじつきの暑中・残暑見舞い用はがき「かもめ~る」も販売されています。暑中見舞いと残暑見舞いどこが違うのかというと、送る時期が異なります!

・そもそも暑中とは、どんな意味?時期は?

暑中見舞いの“暑中”とは、どんな意味なのでしょうか。デジタル大辞泉によると、暑中とは「夏の暑さの厳しい期間。特に夏の土用(どよう)の18日間」とあります。この解説を見ると、次に“土用”の意味が気になりますよね。土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間のこと。そのため暑中とは、立秋(8月7日ごろ)前の18日間のことを指します。ということで今年は7月20日ごろから8月6日までが暑中となります。

・残暑の意味は?暑中の後にやって来るのが残暑

デジタル大辞泉によると、残暑とは「立秋を過ぎても、なお残る暑さ」とあります。つまり、暦のうえで秋になっても残る夏の暑さのことを指しています。ですがマナーとして、8月8日前後の立秋頃から8月末までくらいに送るのがベストでしょう。

■残暑見舞いのマナーとは?時期や書き方の基本を伝授

出典:photoAC

残暑見舞いを送る際の基本的なマナーをご紹介しましょう。

・残暑見舞いを送る時期は?いつまでに送ればいい?

残暑見舞いは、立秋(8月8日ごろ)~8月末ごろまでに相手に届くように送ります。遅くとも、処暑の候(9月7日ごろまで)には届くように送るのがマナーです。ちなみに、暑中見舞いを送る時期は、小暑(7月7日ごろ)~立秋の前日(8月7日ごろ)に通例となっています。つまり立秋の前日までに相手に届かないようであれば、暑中見舞いから残暑見舞いへの切り替えが必要となります。

・残暑見舞いの書き方の基本☆4つのポイントを押さえよう

残暑見舞いは、基本的に4つのブロックで構成するのが基本です。1.お見舞いのあいさつ2.時候のあいさつからはじまる本文3.結びのあいさつ4.年号+「晩夏」「立秋」「葉月」などを書く

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