柔軟剤を入れるタイミングは？正しい方法に全自動や手洗いの違いも伝授

今回ご紹介する記事で、柔軟剤の正しい投入のタイミングと使用方法をマスターし、家族が洗濯後のタオルや衣服をより気持ち良く使えるようになるといいですね。

■洗濯機のタイプによって柔軟剤投入のタイミングは異なる

柔軟剤を入れるタイミングは基本的に最後のすすぎのときって知っていましたか？すすぎの前や洗剤といっしょに入れてしまうと、せっかくの柔軟剤の効果が薄れてしまうんです。
そんな基本を押さえたうえで、まずは洗濯機のタイプによって異なる柔軟剤を入れる詳しいタイミングをご紹介しましょう。自宅での洗濯以外に、コインランドリーでの入れ方のタイミングも紹介するので、参考にしてみてください。

・縦型やドラム式の全自動洗濯機の場合

全自動洗濯機の場合、柔軟剤を洗濯機に入れるタイミングはスタートボタンを押す前です。それぞれ柔軟剤専用の投入口があるので、そこに入れてさえおけば最後のすすぎのときに自動で投入されます。
縦型の場合は引き出しか洗濯機または洗濯層の淵、ドラム式の場合は引き出しのタイプの投入口がついているはずです。詳しくは利用されている洗濯機の取扱説明書を確認して使用してくださいね。
また、引き出しタイプの柔軟剤ケースは洗剤用のスペースが隣接している場合が多いので、間違えないように注意しましょう。

・二層式洗濯機や手洗いの場合

二層式洗濯機や手洗いの場合は、最後のすすぎのときに投入するのがベスト。すすぎのお水がきれいになったタイミングで投入するようにしましょう。
最初に洗剤と入れるなんてことは絶対にしないように注意をしてくださいね！せっかくの柔軟剤の効果が薄れてしまします。

・コインランドリーの洗濯機の場合

コインランドリーの洗濯機は、柔軟剤が自動で投入されるものがほとんどです。ですが、中には持参した柔軟剤を手動で入れることのできる洗濯機もあります。
その場合、専用の投入用ケースがついているものはその中へ入れましょう。投入用のケースがついていないものは、最後のすすぎの前に、柔軟剤の投入ランプがつくので、その際に洗濯機の中に直接入れればOKです。

■洗濯機別！柔軟剤の使用量ってどのくらい？

柔軟剤を入れるタイミングをマスターしたら、続いては使用量についてチェックしておきましょう。それぞれの洗濯機によって量が異なりますが、大体の目安を覚えておくと便利ですよ。

・二層式や縦型全自動タイプの洗濯機を使用する場合の柔軟剤の量

二層式、または縦型全自動タイプの洗濯機で洗濯をする場合に入れる柔軟剤の量は、水30Lに対し柔軟剤10ml程度が平均的な量。二層式、または縦型全自動タイプの洗濯機は、水を比較的たくさん使うので、水の量に対してどのくらいの量の柔軟剤を使うかが決まることが多いようです。
平均的な量を把握しつつ、実際に洗濯する際は、やはり柔軟剤のパッケージに書かれた使用量をしっかり確認してから、規定量を投入するのがおすすめです。

・ドラム式全自動を使う場合の柔軟剤の量

ドラム式全自動洗濯機の場合は、衣類約4kgに対して24mlがだいたいの目安。ドラム式全自動洗濯機は二層式や縦型洗濯機とは違って水の量が少なくてOKなので、水の量に対してではなく衣類の量を目安に柔軟剤の量が決まることが多いようです。
ドラム式全自動洗濯機の機種によっては、電子表示枠に柔軟剤の量が表示されるものもあるので、参考にすると上手に洗濯できるはずです！

・コインランドリーの洗濯機の場合の柔軟剤の量

コインランドリーの洗濯機は、ドラム式全自動タイプがほとんどなので、先ほどご紹介したドラム式全自動洗濯機と同様に、衣類約4kgに対して24mlほどを目安に入れると良いでしょう。

・手洗いの場合に入れる柔軟剤の量

手洗いで洗濯をする場合、ついつい適当に柔軟剤を入れてしまいがちです。手洗いでは洗面器やたらいを使うことが多く、洗濯機のようにたくさんの水は使わないため、柔軟剤の量も加減する必要があります。
二層式や縦型洗濯機で洗濯する場合、水30Lに対して柔軟剤10ml程度が目安でしたよね。この量を参考にすると、手洗いのときに使う洗面器やたらいに入る水の量はだいたい水が3～4L程度なので、柔軟剤の量は1.2ml程度で良いことになります。
意外と少量でいいので、ドバドバ入れてしまわないように注意しましょう。