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ベルトの切り方を完全攻略☆手順からサイズ調整の方法までチェック!

出典:photoAC

Fashion

ベルトの切り方を完全攻略☆手順からサイズ調整の方法までチェック!

ボトムスを留めるだけではなくて、ファッションアイテムのひとつとしても使われているベルト。中には、「長すぎてサイズが合わない…」なんてこともありますよね。実は、ベルトは切ることができ、調整が可能なんです!ベルトをつけるのを諦める前に、ハサミを持ってトライしてみましょう。

全部のベルトが調整可能なのか、どのように切るのかなど、ベルトを切るときの知識をご紹介していきます。

■ベルトの種類によって調整可否は分かれる

出典:GUのタイトスカートはプチプラで着やせ効果大!ラインナップ&コーデ紹介 @ neni.moさん

ベルトにも、調整ができるものとできないものとあるので、購入時に見分けましょう。

・長さの調節ができるベルト

出典:photoAC

調整ができるベルトには、バックル部分に中間フリー金具といって、調整できるように金具がついています。バックルと金具を分けられるような作りになっているので、調整を考えている場合は、この金具がついているかどうか確認しましょう。金具がついていても、ネジで固定されていると分解ができないので、どんな金具になっているかを確認する必要があります。

・長さの調節ができないベルト

出典:@ bm.p0512さん

金具部分のバックルなしで、糸などで縫いつけられているベルトの場合、糸を解いた後に縫いつける必要があります。うまく固定できないこともあるので、調整が難しいベルトです。バックルに金具がついていても、ネジで固定されていてあけられないタイプのものは、調整不可。無理にあけると、戻すときにうまく戻らない場合もあるので、注意が必要になります。基本的に分解できないベルト以外は、調整しようと思えばできますが、デザイン性が崩れたり、元通りにならなかったり、途中で壊れてしまったりと後で支障がでることも。調整対応可能なベルト以外は、購入店や修理店など専門のところへ出して調整することをおすすめします。調整対応可能なベルトが気になる方は、『スーツのAOKI(アオキ)』をチェックしてみてください。フィットバックルを採用した長さ調整可能なベルトも販売されていますよ。また、『COACH(コーチ)』などのブランドのベルトの場合、自分で調整するとバックルや革に傷をつけて、デザイン性を損なう可能性も。高価なものほど、専門業者へお願いしたほうが安心ですね。

■ベルトの切り方を詳しく見てみよう!

ベルトを切って調整する方法を、順番に説明していきます。

・用意するものは4アイテム☆

(1)ハサミ

出典:photoAC

ベルトは丈夫で固い素材のものが多いので、よく切れるハサミをチョイスしましょう。

(2)マイナスドライバーなど先が平らになっている道具

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バックルを開ける際に使用します。先端がやや細めのタイプだと開けやすいですよ。

(3)ペン

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切る部分に印づけする際に使用します。どのようなタイプのペンでも大丈夫です。

(4)定規

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調整したいベルトをどの位切るのかを確認する際に使用します。定規が無い場合は、メジャーを使用してもいいでしょう。ここからは、実際にベルトを切る順序を見ていきましょう。

・1.ベルトと中間フリー金具を分離する

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まず、金具部分からベルトを外します。ベルトを挟んでいる金具の隙間に、マイナスドライバーを差し込みます。てこの原理を利用して、金具を開いて、バックルとベルトを分けます。

・2.ハサミでベルトを切る

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切る前に、どれくらい切ればいいのか試着をしてから、ベルトの長さを確認しましょう。ベルトを巻いてみて、切る場所を決定します。【POINT】カットの前後に必ず試着して長さを確認試着をせずに大体の長さで切ってしまうと、切りすぎた場合に後戻りできずベルトが使えなくなってしまうことも。反対に、切り足りない場合はもう一度作業をしなければならず、二度手間になってしまいます。

【POINT】印をつけて真っ直ぐ切る

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ベルト切る位置を決めたら、ハサミで切る前に目安となる印をつけましょう。定規をつかって、水性のペンなどで真っ直ぐ線を引くときれいに印がつけられ、跡にも残りません。印をつけておくことで、真っ直ぐに切ることができます。【POINT】ズレ防止のため少しずつ切る思いっきり一回で切ってしまうと、ベルトの厚みで知らずしらずのうちにハサミがズレて、真っ直ぐ切れないことがあります。せっかく印をつけていたのに台無し。ズレを防ぐためにも、すこしずつハサミを動かしながら切っていきましょう。仕上げに、ちょうどいい長さに調整します。きちんと調整してからベルトを切っていても、実際つけると合わない場合もあり得るので、切ったあとも試着をして長さを確認しましょう。

・3.金具とベルトをもとに戻す

出典:@ bm.p0512さん

切り終えたら、ベルトを金具部分に差し込んでください。差し込みすぎるとうまく噛み合わないので気をつけましょう。ベルトを金具に差し込んだら、金具を閉じてもとに戻せば完了です。

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