
出典:@ tom_uchさん
Lifestyle
まな板は木の素材を選ぼう!料理が楽しくなる脱プラスチック
初めての人でもわかりやすい木のまな板の選び方や特徴を伝授。
■木のまな板はどのように選んだら良い?木の種類を知ろう
木の種類によって木のまな板の使い心地は変わってきます。 まな板によく使われる木の材質の特徴をご紹介していきます。
・木のまな板といっても、種類はさまざま!どんな材質のものがある?
*ヒノキの木

ヒノキのまな板は、ヒノキ特有の香りでまな板につきやすいイヤな臭いをカバーしてくれます。ヒノキは値段もお手頃で初めて木のまな板に挑戦する!という方にもおすすめです。
*桐の木

木材の中でも圧倒的に軽くて扱いやすい桐のまな板。鍋に切り終わった食材をまな板ごと運ぶときなど軽いので作業が楽です。また、桐は柔らかいので、刃のあたりが優しくて切りやすいというメリットもあります。刃がかけにくいとも言われていますよ。ただし、魚をさばくときは、軽いことがデメリットとなり不安定になるので注意しましょう。
*銀杏(イチョウ)の木

柔らかくて適度な弾力と刃あたりの良さが人気のイチョウの木のまな板。油分が多いので、よく水をはじき、乾きが早いのがポイント。料理人も愛用するほどで、毎日料理するという料理好きな方におすすめです。抗菌成分が含まれていないので、お手入れをきちんとすれば問題ありません。
*オリーブの木

オリーブのまな板は、マーブル状の木目が特徴です。好みの木目と出会えるかわくわくしますね♡ただし、ほかの木のまな板と比較すると、耐久性はイマイチです。メインで使うよりも、ホームパーティーなど食卓を華やかにしたいというときに使えるアイテムです。
・プラスチックのまな板と比較したメリットは?

木のまな板は、プラスチックに比べて柔らかいので、包丁の刃当たりが良いところが最大のメリットです。木のまな板は刃がかけにくく、研いだあとの切れ味もプラスチックより長持ちします。また、食材を切るときの「トントントン」という音も、木のまな板ならではの魅力ですよね♡ヒノキ・銀杏・桐などまな板の木材によって、それぞれ異なる香りが楽しめるのもうれしいメリットです!プラスチックのまな板の寿命は2年くらいと言われますが、木のまな板はお手入れをきちんとしていればさらに長持ちさせることができます。木のまな板は見ているだけで癒されますし、愛着が湧きそうですね♡
・プラスチックのまな板と比較したデメリットは?

木のまな板のデメリットは、使用後に放置した状態にしてしまうと、菌やカビが発生してしまうところです。木は水分を吸収しやすい分、乾きにくいです。使用後洗わずに置いておくと菌やカビが繁殖しやすくなります。まな板を使用する前に水で濡らすと、食材の水分を吸収しにくくなるのでおすすめです!片面だけ濡らすと反りの原因になるので、両面濡らしたほうが良いです。また、木のまな板を消毒したいときは、一般的によく使われる酸素系や塩素系の漂白剤は使えないので注意しましょう。木のまな板を消毒する場合は、基本的に熱湯です。木のまな板は、扱い方さえ間違わなければ料理の相棒として長く活躍してくれますよ♡
・木のまな板は食洗機に入れて洗っても大丈夫なの?

残念ながら、基本的に木のまな板は、食洗器NGです。しかし、最近では、熱による変形を防ぐ加工がされたヒノキのまな板など、食洗機対応の木のまな板が増えてきています。プラスチックのまな板を卒業したいけど、せっかく木のまな板を購入したのに結局手入れが億劫で使わなくなりそうで不安…。という方には、食洗機対応の木のまな板がぜひおすすめです。
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