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肩幅の正確な測り方を伝授!覚えておけば洋服選びもコーデも失敗なし

ネット通販で服を買うことが増えた時代、店頭で買うよりもサイズを慎重に選ぶ必要があります。今回は、その中でもおろそかになりがちな肩幅をピックアップしました。“肩幅ってどこからどこまで?”“どこを測ったらいいの?”そんな疑問を解決できるように、正しい肩幅の測り方を解説します。

服を購入するとき、MやLなどのサイズ、ウエスト、ヒップなどは必ず確認する項目ですよね。しかし、肩幅についてはどうでしょう。スーツやフォーマルウェアを買うときは確認しても、Tシャツやパーカーなどを買うときはあまり確認しませんよね。
今回は、肩幅の正しい測り方を中心に、気になる服のサイズの測り方もご紹介。正確な測り方を知ることで通販での失敗も減り、今まで以上に服を格好良く着こなすことができるかもしれませんよ。

■肩幅はどうやって測る?測り方の基本を解説

肩幅の測り方には、服を着た体をそのまま測る方法と、平らな場所に広げた洋服を測るふたつの方法があります。まずは、肩幅の正確な位置を確かめながらチェックしていきましょう。

・肩幅とはどこからどこまでの長さのことを言うの?

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肩幅とは一般的に、右肩のつけ根から左肩のつけ根までの長さです。しかし、洋服を選ぶときには、ふたつの寸法が記載されていることがあります。それぞれの違いについて確認しておきましょう。

<ヌード寸法>

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洋服を着ていない状態、つまり体そのもののサイズのことです。通販で“ヌード寸法”と表記されている洋服は、“このサイズの体型であれば無理なく服を着用できる”サイズと言うことになります。
洋服のタグを見たとき、“身長158~162cm、バスト80~86cm、ウエスト62~68cm”などと書かれている場合がヌード寸法。ズボンや下着のサイズに用いられていることが多いようです。

<製品寸法(仕上がり寸法)>

洋服を実際に測ったサイズを示したものです。ヌード寸法にある程度ゆとりを持たせものが製品寸法となり、ヌード寸法とともに記載されている場合もあります。製品寸法をヌード寸法と間違えてしまうと、窮屈で入らなかった…といった事態が起こってしまうことがあるので注意が必要です。
“製品寸法=ヌード寸法+ゆとり部分”と覚えておくと間違いないでしょう。

・服を着た状態での測り方


体で測る方法は、特にヌード寸法を測るときに使います。洋服を着ていない状態で測った方が正確なサイズが分かりますが、洋服を着た状態でなければ測れない場合には、肌着やシャツなどできるだけ薄手のものを着た状態で行いましょう。
測り方は以下を参考にして下さいね。


1.片方の肩の頂点(骨の当たる部分)を基点に、メジャーの“0”の目盛りを合わせます。

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2.肩の基点から、バックネックポイント(首のつけ根の骨が出っ張っている部分)までメジャーを当てます。

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3.首の位置の目盛りを固定したまま手を持ち替え、メジャーを伸ばして反対の肩の基点までを測ります。

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体で測る方法を使えば、今の肩幅のサイズが正確に分かりますね。

・自分でできる肩幅の測り方

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洋服を今すぐインターネット通販で買いたいけど周りに測ってくれる人がいないという場合は、セルフ計測にも挑戦してみましょう。1人で肩幅を測る場合は、片方の肩のサイズだけを計測すればOK。メジャーがあれば他に道具は要りません!早速、計測する手順をご説明します。

1.片方の肩の頂点を基点に、メジャーの“0”の目盛りを合わせます。
2.肩の基点から首の基点までメジャーを当てて長さを測ります。
3.測った目盛りの数値を2倍すれば自分の肩幅のサイズが分かります。

こちらも、洋服を着ていない状態で測るか、下着など薄手の服で測るのがおすすめです。

■洋服を使って測る方法は?ジャンル別に解説

通販サイトやカタログに記載された製品寸法と照らし合わせるのに便利なのが、持っている洋服を平置きにして測る方法。平置き採寸とは、洋服を平らな場所に広げて置いた状態で測ることを言います。
まず、採寸に適した洋服を選ぶポイントふたつを確認しておきましょう。

*自分の体型にぴったりの洋服にする。
*サイズ表と比較して商品を選ぶ場合は、同じジャンル(シャツ、ワンピース、コートなど)の洋服にする。

計測する洋服を平置きにして、片方の肩の縫い目の頂点から反対側の縫い目の頂点までを測るのが基本です。詳しい測り方をシャツやコート、スーツなどに分けて解説しますね。

・シャツ・Tシャツの肩幅の測り方


<Tシャツ>

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シャツの肩幅の測り方は基本と同じです。両肩の縫い目の位置にメジャーを合わせて計測します。

<Yシャツ>

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Yシャツも両肩の縫い目の直線距離を計測します。
Yシャツの平置き寸法を正確に知りたいなら、“裄丈(ゆきたけ)”も同時に測っておくと安心です。裄丈とは、背中側にあるバックネックポイントから袖口までの長さのこと。Yシャツのサイズ表記や、肩に縫い目のないラグランスリーブの長さに使われます。

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裄丈は、バッグネックポイントにメジャーを合わせ、肩、ひじ、袖口までの長さを測りましょう。

・スーツの肩幅の測り方

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スーツのジャケットもシャツと同じように測ってみましょう。ひとつだけシャツと異なるのは、スーツには型崩れしないよう肩にパッドが入っていることです。

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パッドの厚みも寸法に含めてしまいがちですが、縫い目の位置に正確にメジャーを当てることが大切なポイントと言えます。スーツは自分に合うものを簡単に買い替えることができないので、少しでも窮屈に感じ始めたら、肩幅も計測してみましょう。
特に日頃からスーツを着る機会の多い男性は気に留めておいてくださいね。

・コートの肩幅の測り方

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コートの肩幅も測り方はシャツと同様ですが、生地の厚さや肩パッドの有無などを確認しながら、縫い目を肩の基点として正確に測りましょう。

■肩幅以外のサイズの測り方も要チェック

肩幅の測り方が分かったら、他の部分の測り方も確認しておきましょう。すべて平置き採寸で解説していきますね。

・胸囲の測り方


胸囲を平置きで測る場合は、まず身幅から計測します。

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身幅とは“両脇下の縫い目を直線で結んだ長さ”のこと。寸法が分かったらそれを2倍した長さが胸囲になります。デザインによっては身幅が分かりにくいのが女性のワンピースですが、脇下の縫い目の位置を基準に測ればOKです。

・ウエストの測り方


ウエストを平置きで測る場合は、計測した寸法を2倍の長さと考えます。

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ウエストの内側から両端にメジャーを当てて測りましょう。

・着丈の測り方

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着丈とは、服の縦の長さのことで、"背中側”にある首リブ下から裾までの部分にメジャーを当てて計測します。

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着丈と間違えやすいのが“身丈”。身丈も服の縦の長さのことですが、違いは"前面胸側”の首リブ下から裾までの長さだということ。胸側と背中側では数cmの誤差が出るので、測り間違えないようにしたいポイントです。
もうひとつ混同しやすいのが、“総丈”ですが、こちらはパンツやスカートなどのボトムスの上端から裾までの長さを表すそうですよ。

■肩幅の正しいサイズが分かれば失敗も防げる!自分ぴったりの洋服を選ぼう

肩幅にはいろいろな測り方がありましたね。今まで一度も測ったことがないという人も、一度自分の肩幅を測ってみて下さい。正しい肩幅のサイズを知ることで、ショッピング時の失敗もなくなり、今まで着られなかったタイプの洋服や、似合う洋服が見つかるきっかけになるかもしれませんよ♡

hinataka

お菓子とパンをこよなく愛する育児中のママです。食に携わる仕事を経て、独学で製菓衛生士免許を取得。現在は6歳と3歳の兄妹の育児に奮闘しながらも、自己流のお菓子作りを楽しんでいます。
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