冷蔵庫が冷えない理由は？霜や詰めすぎに注意！対処法も紹介

2019.11.20

■冷蔵庫が冷えないなと思ったら確認すべきこと4選

冷蔵庫が冷えてないと思ったときに、まずは確認をして欲しいことをピックアップしてみました。

・電源が入っているかチェック

冷蔵庫が冷えない場合、まず電源が入っているかチェックしてください。コンセントが抜けてしまっていただけなら、すぐに対処できますね。

・霜がついていないかチェック

冷凍庫は問題なく冷えるのに、冷蔵庫が冷えないという場合は、霜がついていないか確認してみてください。もし、冷蔵庫に霜がついていたら自分で取ってみて、改善されるか確認しましょう。それでも冷えない場合は、霜取りヒーターの不良が考えられます。また、霜が再びついてしまうようなら修理にだすか買い替えをおすすめします。

・食材を詰め込みすぎていないかチェック

冷蔵庫内に食材を詰め込みすぎると、冷気が循環しないので、冷えなくなってしまいます。食材は7割程度にしておくと、冷気がうまく循環するので、食材を詰め込みすぎていないかチェックしましょう。また、冷気の吹き出し口に食材を置いていないかも合わせてチェックしてみてください。

・冷蔵庫の置き場所周辺のスペースをチェック

冷蔵庫周辺には熱を放出するためのスペースが必要になります。熱が放出できないと、冷蔵庫内が十分に冷却できません。放熱できるスペースが十分とれているか確認をしましょう。また、冷蔵庫周辺のスペースに物を置いていないかの確認も忘れずに。

■冷蔵庫の修理をお願いしたい場合はどうすればいいの？

冷蔵庫の修理をお願いしたいときの方法をご紹介します。

・まずは使っている冷蔵庫のメーカーに問い合わせ

冷蔵庫を修理にだしたいと思ったら、まずは使っているメーカーに問い合わせてみましょう。今回は、冷蔵庫を販売している『SHARP（シャープ）』、『東芝』、『Haier（ハイアール）』、『三菱』をピックアップしてみました。その4社がおこなっているサポートについてご紹介します。

【SHARP】シャープでは冷蔵庫が故障した場合、保証期間中であれば修理をしてくれます。修理代がかかる場合もありますので、事前に問い合わせてみてくださいね。【東芝】保証期間が過ぎている場合は有料になりますが、修理を受けつけてくれます。お客様サポートページに症状ごとの作業内容や修理の概算料金が提示されていて、ＷＥＢからでも出張修理の申し込みが可能です。【Haier】Haierのアフターサービスのひとつとして、故障かな？と思ったときに日本全国365日相談を受けつけてくれます。困ったときのアフターサポートが充実しているのでまずは、問い合わせてみてください。【三菱】故障と思ったときに三菱に問い合わせると、製品の操作取扱いやお手入れ次第で直るのか、自身でできる確認方法などを教えてくれます。修理が必要な場合は、修理にも対応してくれ、修理代の目安も確認することが可能です。

■冷蔵庫を処分するための方法と注意点を紹介

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象の家電とされています。法律にそって正しく処分しなければ、違法となってしまいます。冷蔵庫の処分方法についてご紹介しますね。

・自治体に問い合わせてみる

引っ越しなどにより購入した家電量販店が遠くなることで、冷蔵庫を回収してもらえるところがわからない場合、自治体に相談することをおすすめします。自治体に相談すると、処分方法を教えてくれたり、回収してくれる小売店や業者を紹介してくれたりしますよ。

・家電量販店で引き取ってもらう

冷蔵庫を買い替えるなど新しいものを購入した際に、古いものを引き取ってもらうことが一番簡単な方法です。また、新しいものを購入しなくても処分したい冷蔵庫を購入した家電量販店に引き取ってもらえます。家電リサイクル法により、小売業者は過去に販売した家電リサイクル法対象の商品の引き取りを求められた場合は、それに応じるように義務づけられているのです。冷蔵庫を回収してもらう際には、リサイクル法にもとづき、リサイクル料金および収集運搬料金の支払いをしなければいけません。