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ロバート山本が経験、白線踏まない、大量のハエ事件…小学生の謎ルールとは

 

山本さんが芸人として、パパとしての気づきを綴る本連載。
第57回は、山本さんが遭遇した小学生男子と、自身の身に起こった事件について。小学生ってなんだかちょっと不思議!

■「止っまれっない!」「止っまれっない!」

家族で公園に遊びに行った帰り、3人で手をつないで歩いていると、半そで短パンの男の子が遠くから走ってくるのが見えました。
小学5〜6年生くらいの子で、めちゃくちゃでかい声で何か言いながらこちらに向かってきます。

何て言っているのかが分かったのは、だいぶ接近してから。
その子は、ずっと「止っまれっない!」「止っまれっない!」って言いながら走っていったんです。

「へ? なんだあれ!?」って、思わず立ち止まる僕と奥さんと息子。ポカンとしていると、チラッと僕のほうを見て、なおも変わらず「止っまれっない!」「止っまれっない!」と言いながら去って行きました。

小学生男子の思考って、おもしろいですよね。たぶん、家に帰るまで「止っまれっない!」って言いながら走るのが、その日の彼のルールだったんでしょう。何だよ、そのルールって思いますけど(笑)。

いやいや、もしかしたら本当に止まれなかったのかもしれません。変な魔法にかかってね。本当に止まれなかったのなら、僕は体を張って止めなきゃいけなかったのかな。そのときは、あっけにとられて、一歩も動けなかったですけど。

目の前を謎の言葉を発する少年が通り過ぎていった……。(インスタグラム絵日記2019/9/23より)

■白線がないところでは息を止める

小学生男子は、しょうもないルールをいっぱい考えます。縁石から降りちゃいけないとか、マンホールを踏んじゃいけないとか。僕も小学生男子だった頃は、いろんなルールを考えました。

例えば、学校の帰り道に、友だちと「白線から落ちたら死ぬ」っていうルールを決めたことがありました。そのルールを守りながら家に向かうんだけど、どうしても白線が途切れてしまうところがあるんです。
そういうとき、必ず誰かが「息を止めてれば平気」って言い出します。理屈はよくわからないけれど、息を止めていれば平気ということにして、無事に家までたどり着いて「ぷはー」みたいな(笑)。

石をずっと蹴って帰るというのも、よくやってましたね。このルールは、階段を下りるときはいいけど、上るときにどうしようもなくなるんです。だから、階段を上るときは、靴の上に石を乗せて、落とさないように運んでました。
誰も見てないのに、なぜかストイックになってしまう。それが、小学生男子なんです。

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