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冷凍庫の霜取りに悩んでいる方必見!霜取りについて徹底解説

出典:photoAC

Lifestyle

冷凍庫の霜取りに悩んでいる方必見!霜取りについて徹底解説

冷凍庫にできてしまう“霜”に悩まされたことはありませんか?できてしまった霜を取るのは、とてもめんどくさいですよね…けれど、面倒だからといって霜を放置してしまうと、冷却効果が弱くなってしまったり、冷蔵庫の温度調節がうまくいかなくなり、故障の原因になってしまったりします。少しでも長く大切に使えるように、冷凍庫の霜について一緒に悩みを解決していきましょう。

そもそも霜はどうしてできるの?霜ができてしまう原因を探ってみましょう

■冷蔵庫の霜はどうしてできてしまうの?

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霜のはじまりは空気中の水分、つまり気体。冷蔵庫内の空気中にある水分が冷やされることによって、液体に変わり結露します。結露した水分はさらに冷やされて氷に変わっていきます。これが、霜の正体です。最初はうっすらと付着しているだけですが、そのままにしておくことによって、どんどん大きくなり、最終的には気になって仕方がないくらい、大きな氷のかたまりのようになってしまいます。

■霜取りボタンがない冷凍庫の霜取り方法を伝授!

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ここからは、霜取りボタンがない冷凍庫の霜取り方法をご紹介します。

・まずは、冷蔵庫の電源を切ります

霜取りをするときは、冷蔵庫の電源を切らなくてはいけません。霜取りを始める何時間前までに電源を切らなくてはいけない。という決まりは特にありませんが、霜が溶けるのに約10時間かかると言われています。メーカーは、自然に霜を溶かす方法を推奨しているので、完全に霜を溶かしてしまいたい約10時間前には電源を切った方が良さそうです。引っ越しなどで、霜を取らなくてはいけない場合も、引っ越し前日の夜には電源を切りましょう。製氷機能がついている冷蔵庫の場合は、電源を切る1日前には製氷機のスイッチを切っておいてくださいね。

・冷凍庫の中身を全て出しましょう

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冷蔵庫の電源を切ったら、中身を全て出します。庫内に中身が入っていると霜取りができません。けれど、冷蔵庫の中身を空っぽにするのは、カンタンなことではありませんよね…少しくらいならクーラーボックスで保存もできますが、霜取りをすると決めたら計画的に、少しずつ中身を減らしていくようにするのがオススメ。

・扉を開けて、霜をとかしていきます

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中身を空っぽにしたら、霜をとかしていくために扉を開けておきます。扉を開けておくと、霜が少しずつ溶けていきます。

・水浸しになると大変!タオルを引きましょう

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霜が溶けてくると、溶けだした霜で床が水浸しになってしまうことがあります。水浸しになってしまった床を掃除するのは、面倒ですよね。仕事を増やさないためにも、霜取りを行うときは、必ずタオルや布などを冷蔵庫のまわりに引いて行いましょう。

・扇風機やドライヤーで霜を溶かしてもいいの?

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冷蔵庫を製造・販売しているメーカーでは、扇風機やドライヤーで霜を取る方法は推奨していません…けれど、急いで霜をとかしたい!という場合には、ドライヤーの風や扇風機の風を霜にあてて溶かす。という方法もあります。熱風は冷蔵庫に負担がかかるので、冷風を使うことをおススメします。注意して頂きたいことは、ドライヤーや扇風機を利用して霜を取り、万が一、冷蔵庫が故障してしまった場合は、故障の保証にならないので注意してくださいね。

・ヘラで霜を取り除くコツは?

ヘラを使用する場合も、金属製のものや先のとがったものは、庫内を傷つけてしまい故障の原因になってしまう恐れがあるので絶対に使用しないようにしましょう。ヘラを使う場合は、100均で販売しているプラスチック製の柔らかいものか、木でできたものを使うようにしましょう。インターネットなどで業務用の霜取り専用のヘラなども販売していますよ。力を入れなくても霜が取れるくらい溶けてはじめたら、壁と霜の隙間にヘラを差し込んで取ります。無理矢理に取ろうと霜を強くたたいたりすると、冷蔵庫を壊してしまう危険があるので気をつけて!

・水分をきれいに拭き取りましょう☆

霜がきれいに取れたら、きれいなタオルや布巾などを使って、庫内をしっかりとふきましょう。水分が残らないように、乾いたタオルで丁寧にふいてくださいね。庫内がきれいになり、乾燥したら霜取りは終了です!

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