出典:@ saredocoffeeさん
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スタバのブラックエプロンここがすごい!試験合格率は?出会える店舗も
『Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー)』のバリスタといえば緑色のエプロンが定番ですが、黒いエプロン(ブラックエプロン)をつけている人を見たことはありませんか?実は彼らは、難関試験を突破した精鋭のコーヒー専門家なんです!今回は、ブラックエプロンのバリスタのすごさや試験内容、どこの店舗で会えるのか解説します。
ブラックエプロンをつけている人は一体どんなスペシャリストなのでしょう?
■スタバのブラックエプロンと緑エプロンは何が違うの?
スタバ好きの方でも、ブラックエプロンに馴染みがない方も多いはず。まずは、ブラックエプロンと通常の緑のエプロンのバリスタの違いを知っていきましょう。
・スタバのブラックエプロンとは
スタバのブラックエプロンは、年に一度の社内試験に合格したバリスタだけが手に入れられるコーヒーマスターの証。一度合格したらそれでOKではなく、ブラックエプロンバリスタであり続けるには、毎年試験に合格し続けなければいけないのだそう。
・ブラックエプロンの活躍の場は日々の接客にとどまらない!セミナー講師や人材育成も
ブラックエプロンの使命は「コーヒーの楽しみ方をより多くの人に伝えること」。
豊富な専門知識を活かして、ユーザーの好みに合わせたコーヒー豆を提案したり、オーダーしたコーヒーと相性の良い食べ物の提案を行ったりすることも。コーヒーに関する質問ならなんでも対応してくれる頼もしい存在です。また、スタバの各店舗でコーヒーのセミナーを開催していますが、講師は必ずブラックエプロンのバリスタが担当しているのだそうです。ほかのバリスタの育成も行うなど、通常の接客以外にも幅広く活躍しています。
・スタバのブラックエプロンを見かけたら星の数をチェック!
スタバでブラックエプロンのバリスタを発見したら、ぜひ左胸あたりに注目してみてください。描かれている星の数は、これまで試験に合格した回数を表しています。1回合格するごとに星1つ、星5つになると金の星ひとつに変わります。金の星を持つブラックエプロンのバリスタは、全国的にみても大変珍しいのだそうです。
■スタバのブラックエプロンバリスタはどうやったらなれる?
では、どうやったらスタバでブラックエプロンのバリスタになれるのでしょうか?
・まずは所属店舗でコーヒーマスターを目指す!
スタバでブラックエプロンバリスタになるには、まず「コーヒーマスター」にならなければいけません。コーヒー豆についての知識などを学ぶ「コーヒーマスタープログラム」を受け、認定されると、コーヒーマスターとなることができます。ブラックエプロンバリスタの社内試験を受けるためには、このコーヒーマスターであることが条件。つまり、ブラックエプロンへの道のりは、まずここからスタートするのです。
コーヒーマスターになったのち、ブラックエプロンの試験に合格すると、晴れてブラックエプロンバリスタに!
・ブラックエプロンの試験問題ってどんな内容?
上記で紹介したように、無事コーヒーマスターになれたら、いよいよブラックエプロンバリスタの試験に挑戦です!実際にどのような問題が出されているのか気になりますよね。実際に過去に出題されたとされる試験内容がこちらです。
・コーヒーのおいしい淹れ方
・器具の扱い方
・コーヒーの産地や豆の特徴
・日本人が1週間に飲むコーヒーの平均杯数
・日本のコーヒー豆輸入全面自由化になった年
・スタバの創設者の名前
・スタバ用語の意味
コーヒーだけでなく、スタバの成り立ちや理念についてなど、幅広い知識が必要なようです。
ブラックエプロンバリスタの試験はコーヒーとスタバへの情熱、そしてかなりの記憶力が必要とされます。
・試験は年に1回!ブラックエプロンになるための合格率は?
スタバのブラックエプロンになるための試験は年にたったの1回だけ。気になる試験の合格率は…なんと約1割!かなりの難関です。現在店頭にいるブラックエプロンのバリスタたちは、狭き門をくぐりぬけた精鋭ぞろいということがわかりますね。社員やアルバイト、さらには本部役員まで、職位や雇用形態を問わず挑戦できるそうです。
スタバではブラックエプロンバリスタの試験の他に、ホスピタリティや技術を競う大会も毎年開催されています。
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