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ロバート山本が「旅猿」に出演!「城巡り編」は山本家の日常なんです

撮影 モリサキエイキ

Entertainment

ロバート山本が「旅猿」に出演!「城巡り編」は山本家の日常なんです

 山本さんが芸人として、パパとしての気づきを綴る本連載。第65回は、歴史に詳しい山本さんが「東野・岡村の旅猿~プライベートでごめんなさい~」(日本テレビ/関東ローカル)に旅のガイドとしてゲスト出演し放送回を振り返ってもらいました。

■『旅猿~岐阜歴史旅』に出演しました!

今年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』、好評みたいですね。自分が出ているわけではないですが、歴史好き・戦国好きとして、僕自身も楽しみにしていた作品です。実は大河スタートから先んじること1カ月前、縁あって『麒麟がくる』にまつわる企画に呼んでいただけたんです。年末に放送された『東野・岡村の旅猿~プライベートでごめんなさい~』で、東野幸治さん、岡村隆史さんと一緒に「岐阜歴史旅」に行ってきました! 東野さんが司馬遼太郎の国取り物語が好きだったことや、岡村さんが『麒麟がくる』に出演するということで、ドラマの舞台でもある岐阜県を中心に、織田信長、斎藤道三、明智光秀らのゆかりの地巡りを僕がナビゲートする、という企画。歴史好きな方から見ても「山本、なにマニアックな場所に連れてってるんだよ」とツッコミが入りそうな行程だったかと思いますが、東野さんにも岡村さんにも喜んでいただけたようで何よりです。でも、一番楽しんでいたのは僕だったかもしれません。こんなに楽しいことをお仕事にしていいのかな?というくらい満喫させてもらいました。というのも、実はああいう「歴史旅」って、プライベートでよくやっていることなんです。

■織田信長49歳の生涯を5日間で追体験

僕は昔から、正月休みのように少し長めのオフが取れたら、誰か歴史上の人物ひとりに狙いを定め、その人物の生まれてから死ぬまでの流れを追体験する旅をしてるんです。たとえば、織田信長であれば、名古屋駅まで新幹線で向かって、そこからはレンタカー。諸説あるんですけども、「信長は名古屋城生まれ」という説をもとに、まずは名古屋城へ向かい、その次は元服したとされる古渡城跡へ。古渡城跡って、実は今のメーテレさんが立っている場所なんですよ。僕もメーテレでレギュラー番組を持っていたこともありますから、「おぉ、こんなところで、俺と信長に共通点が……」とひとり感慨にふけったりします。そのあとは当然、伝説の「桶狭間の戦い」が起きた桶狭間に行きますし、武田軍と3000丁の鉄砲で戦ったとされる「長篠の戦い」の舞台にも行きます。そして最後は、車を飛ばして京都の本能寺まで。そのまま、レンタカーは京都で乗り捨て返却して、新幹線で東京まで戻ります。この時は信長49歳の生涯を5日間で巡らなきゃいけなかったので、かなりのハードスケジュール。「焼き討ち」の比叡山だけは、しかたなくスケジュールを入れ替えました。ちなみに、帰りの新幹線は、駅で歴史の本を買って復習の旅です。「おぉ、ここ行った行った」と振り返るのもまた楽しいんですよね。ただ、信長の旅のときはその帰りの本で「信長の生まれは名古屋城ではなく、勝幡城だった!」という説を読んで、「えぇ、今回の旅、初っ端から間違ってるじゃん」と、ダメだしされた気分でした。

撮影 モリサキエイキ

■城めぐりで息子の体力強化も

ほかにも、新撰組の旅であれば、京都から出発して、近藤勇のお墓に行って、最後の戦地である函館まで。さすがに一度では周りきれないので、何回かに分けて制覇するんです。最近はこの旅を息子とするようになって、それもまた楽しいですね。息子は息子で、やっぱりお城とかを目の前にすると、その存在感に興奮するんですよ。天守閣に登ればもう大はしゃぎですから。しかも、昔の建物って階段とかが急で、ちょっとしたロッククライミング。城を登れば体力もつくからオススメです。息子はまだ2歳ですけど、もう全国10ヶ所くらいの城は攻めてますね。あいつ、なかなかの歴史旅エリートですよ。そういえば、『旅猿』では、斎藤道三が「あいつはダメだ」「無能だ」と言い続けた息子の反逆にあって戦死する直前、その戦い振りを見て「俺の息子、実はやるじゃん。俺を超えたな」と後悔した……というエピソードを紹介しました。僕もいつか、息子に「お前やるじゃん、俺を超えたな」と思う日が来るのかと思うと、楽しみでもありますがちょっと切ないです。でも、それこそ僕は勉強ができなかったので、どうせ超えるなら勉強ができる男として超えて欲しい。まあでも、歴史の知識だけは負けないように頑張ります。歴史旅の経験値も、このまま一緒に旅を続ければ、少なくても抜かされることはないわけですから。

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ロバート 山本博

ライター
2018年で結成20年を迎える、お笑いトリオ・ロバートのメンバー。テレビ番組や劇場でのコントではツッコミとして活躍する一方、ボクシングのトレーナーとしてレッスンを開講したり、相方の秋山竜次から「むちゃぶり」で描かされた「むちゃぶりかみしばい」(文芸社)が出版されるなど、多方面に渡って活動している。趣味:ボクシング(フェザー級、戦績:1戦1勝1KO、トレーナーライセンス取得)、ポケモン、お城巡り、蕎麦屋巡り、体を動かすこと特技:ルービックキューブ、ロボットダンス、オカリナ、運動保育【育児絵日記Instagram】yamamotohiroshipapa
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