学習机のおすすめは？価格帯からリビング・子ども部屋向きメーカーまで

人気の学習机をチェックして、子どもが気持ち良く勉強できる環境を用意しよう！

■わが子ももうすぐ小学生！学習机ってどうすればいい？

小学校に上がると、子どもは毎日宿題を家で行なうことになります。勉強するためのスペースを確保するために、学習机を用意する人も。一方で、学習机は用意しないという意見もあり、これから学習机選びを行う人から“正解がわからない”という声も聞こえてきます。まずは学習机を“買う派”・“買わない派”の意見から、チェックしていきましょう。

・学習机を“買う派”の人は早めに準備をはじめている

まずは、学習机を“買う派”の意見から。学習机を買う派の人は、入学の3カ月ほど前から準備をはじめる人がほとんど。年が明けたら準備を始めるようで、実際に学習机は1月から2月ころが一番売れる時期なんだそうです。学習机を買う派の意見としては、“机に座って勉強するという習慣を身につけさせたい”や、“学習机があれば学校に必要な道具を一カ所にまとめておくことができる”など。教科書やランドセル、文房具など、学校に必要な道具がまとめられるのは、学習机のメリットだと言えます。

・学習机を“買わない派”の人は収納アイテムを追加して対応

学習机を“買わない派”の人は、子どもたちの勉強を食卓などでさせようと考えているケースがほとんど。学習机がなければ、部屋が狭くなるなどの心配もなくなるため、あえて置かないという意見も増えています。その代わりに、教科書や学校用品を収納するためのアイテムを用意する人がほとんど。学習机を買わない場合は、子どもだけで翌日の準備ができるような収納スペースを用意してあげることが大切です。

・学習机って値段はどれくらいするものなの？

学習机を用意しようと考えている人にとって、まず気になるのが相場。どれぐらいの予算を立てておけば、学習机を用意してあげることができるのでしょうか。学習机とひとことで言っても、その種類はさまざま。デザインの違いにも幅があって、価格もピンキリなのが実際のところです。安いものなら1万円台で、高ければ10万円を超えるようなものまであります。相場は6万円くらいですが、子どもの勉強スタイルや生活リズムなどに合わせて、合うものを選ぶのがベストです。

・さまざまな意見はあっても結局6割近くの人が学習机を購入

学習机を“買う派”・“買わない派”とそれぞれ意見はあるものの、結局のところ6割近い人が学習机を購入しているというデータが出ています。“いかにも”な感がある大型の学習机までは必要なくても、やはり子ども用の机は用意したいという意見が多数派。子どもにとっても“これから小学生になるんだ”という特別感が生まれるので、簡易的なものでもひとまず用意したいという人が多いようです。

■リビングに置く場合の正しい選び方

“学習机はリビングに置きたい！”という人に向けて、正しい選び方を伝授！リビング学習をさせたい場合には、どのようなポイントを意識しながら学習机選びを行えばいいのでしょうか。

・リビングに置く学習机はどんなものを選べばいい？

リビングに置く学習机は、“サイズ”と“リビングの雰囲気に合うかどうか”に重点を置いて選ぶのがポイントです。リビングは、家族が集まる場所。子ども部屋に置くようなサイズの学習机を選んでしまうと、くつろぐスペースが少なくなってしまいます。また、独特なデザインのものやキャラクターのものを選んでしまうと、リビングの雰囲気が子ども部屋っぽくなる可能性も。リビングに置く学習机は、スマートでシンプルなデザインのものを選ぶのが鉄則です。

・リビング置きにおすすめな学習机2選

学習机をリビングに置こうと考えている人におすすめの学習机を、ふたつピックアップしました。＜IKEA＞

まずひとつめが、『IKEA（イケア）』の「MICKE（ミッケ）」シリーズ。無駄なデザインや機能を省いた、シンプルイズベストな学習机です。大人用としても使える机ですが、リビング置きの学習机としても力を発揮！白色のミッケシリーズなら、リビングの雰囲気を壊す心配もありません。生活感が強く出る学習机ではないので、人が集まるリビングスペースに置きっぱなしでも問題なし。文房具や教科書などを入れておくスペースもあって、至れり尽くせりな学習机です。

＜無印良品＞

ふたつめにご紹介するのが、『無印良品』の学習机。無垢材が使用されているため、木のぬくもりを感じるようなテーブルがあるリビングと相性ぴったりです。シンプルなデザインで、リビングのすみに置いておいても違和感がないのが特徴。大人っぽさも感じられるので、高学年や中学生になっても長く使うことができます。