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お茶の種類は何パターンある?3タイプの加工で何通りもの違いが
今回は、お茶の秘密から代表的なお茶の種類など、お茶にまつわる情報をまとめました。
■お茶の基本を知ろう!味の違いはなんで出るの?
緑茶やウーロン茶、紅茶など、お茶にはさまざまな違いがありますが、実は元は同じ茶葉からできています。ではなぜ違いがあるのでしょうか?
・すべてのお茶は、ひとつの茶葉からできている!
茶葉の種類にはさまざまありますが、お茶はすべて同じ木の葉からできているんです。いろんな味や香りがあるのに、茶の葉っぱは1種類なんて驚きですよね。
・違いはどうして出るの?
では、味・香りの違いは、どうして出るのでしょうか?味や香りの違いは、茶葉を加工する工程の差。お茶の葉がお茶として飲まれるまでにはお茶の葉を摘んで発酵や乾燥をさせて抽出という一連の流れがありますが、発酵する時間の差がお茶の種類の差となるのです。例えば、日本人になじみ深い緑茶は「不発酵茶」という種類のお茶に分類されます。一方、中国などで親しまれているウーロン茶は「半発酵茶」といって発酵を途中で止めたお茶で、紅茶は「完全発酵茶」という種類に分類されます。
■不発酵茶ってこんなお茶!特徴と種類を紹介
不発酵茶には、いわゆる「緑茶」が当てはまります。味や香りの特徴や、どんな種類があるのかを紹介していきます。
・不発酵茶・緑茶の特徴とは?
茶葉を摘み取ったあとに熱を加えたり釜で炒ったりして熱を加えることで発酵を止め、揉んで乾燥させたものが「不発酵茶」です。日本で親しまれている緑茶は不発酵茶に当てはまりますが、緑茶には数多くの種類があります。発酵しないことで他のお茶の種類よりも茶葉の栄養がお茶に抽出されやすく、カテキンやビタミンCなどが豊富。緑茶は健康にも良いお茶といえるでしょう。
・不発酵茶・緑茶の種類の一覧
緑茶の中でも特に有名なものを紹介します。【煎茶(せんちゃ)】
日光を遮らずに育てた新茶葉を摘み、すぐに蒸し→揉みの工程を行うお茶。甘みと渋みがあり、爽やかな飲み心地が特徴です。緑茶の多くは煎茶で、コンビニなどで買えるペットボトルに入った緑茶もこの種類であることが多いです。
【玉露(ぎょくろ)】
日光を遮って育てた茶葉を摘み、その後は煎茶と同じ工程で作られたお茶です。お茶の樹に布やワラをすき間をあけて掛け、遮光して栽培されているのでトロッとした濃厚な甘みと上品な味わいが特徴となります。
【抹茶(まっちゃ)】
近年、スイーツなどによく使われて人気の味である抹茶も、緑茶の種類のひとつ。揉みの作業を行わない「碾茶(てんちゃ)」と呼ばれる原料の茶葉を石臼で挽いた粉末状のものが抹茶です。深みやまろみのある味わいが特徴ですが、産地によって味わいに違いが出ることも。
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