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タイツのデニール数、どう選ぶ?見え方やシーン、暖かさで決めよう

出典:mamagirlLABO@ucmsan1205さん

Fashion

タイツのデニール数、どう選ぶ?見え方やシーン、暖かさで決めよう

肌寒い季節や、素足を見せたくないときに便利なアイテムといえばタイツですよね。特に大人女子はキレイめコーデや足元の冷えをカバーするときにタイツを活用する機会は多いはず!そこでコーデやシーンに合わせたタイツ選びをする際に、気になってくるのがデニール数。デニール数によって暖かさだけではなく見え方も違ってきます。今回は、タイツのデニール数にスポットを当て、見え方や特徴、選び方について見ていきましょう。

そもそも、パッケージなどに書いてある「デニール」ってなんのこと?という人のために、まずはタイツの基本情報からチェック!

 

■そもそもタイツのデニールとは?

出典:photoAC

タイツの製品情報を表す部分に必ず明記してあるのが「○○デニール(denier)」という単位。デニールとはタイツの糸の太さを表す単位のことで、生地の厚みを示しています。

タイツを構成している糸は非常に細いため、一定基準の長さの質量によって太さを表す決まりがあり、「9000メートルで1グラムの糸=1デニール」という基準になっているそうです。
したがって40デニールが9000メートルの長さで40グラムの質量の糸が使われているということ。この○○デニールの数字が大きいほど糸は太くなり、厚みを増すというわけです。逆に、数字が小さいほど糸は細くなり、タイツそのものに透け感が生まれます。

 

■タイツとストッキングの違いは?

出典:photoAC


女性が素足に履くものとして代表的なのは、タイツとストッキングですよね。
一見良く似ているこの二つですが、実はメーカーや販売会社によって微妙に区別されているものなんだとか。明確な定義は決まっていませんが、一般的には「厚み」と「使用目的・使用時期」などで呼び方を変えているようです。

*ストッキング→20~30デニール未満の足を美しく見せる目的のもの。オールシーズン対応。
*タイツ→30デニール以上の防寒目的で使用するもの。主に秋冬で販売される。

お店によって違いはありますが、概ねこのように区別されているそうです。
また、タイツは基本はお腹まで履く形状であることに対して、ストッキングはひざ下までのタイプや太ももまでのタイプまで多様なデザインがあります。

 

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