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頭皮マッサージで髪質や頭痛まで改善!?簡単なやり方教えちゃいます
■毎日コツコツできる頭皮マッサージのやり方
頭皮のマッサージのポイントは、もみほぐすことと指先でツボを強く押してゆっくり離すこと。頭皮を動かすイメージで行うといいですよ。具体的なやり方を順番に説明していきます!1日1回を目途に継続していきましょう。
・まずは準備!頭皮の前に首周辺のマッサージ
鎖骨の上にあるくぼみに指先を置いて、外側から中央に向かってさすります。反対側も同様に。つぎに、耳の下から鎖骨、耳の下から肩先それぞれに向かって指先をなでおろします。反対側も忘れずに行いましょう。
・生え際と前頭部のマッサージ
両手の指の腹をおでこの生え際に置いて、生え際から頭頂部へゆっくりと引き上げて3秒ほどキープ。指先をゆっくりと元の位置に戻し、指の力を少しずつ抜きます。ポイントは頭皮から指先を離さないこと。この流れを5セット繰り返します。
マッサージは1回あたり3分程度です。はじめは痛いと感じるかもしれませんが、すこし強めにマッサージをすると頭のコリがほぐれてカラダもココロもリフレッシュします。
・こめかみと側頭部のマッサージ
こめかみは、両手を軽く広げて小指のつけ根側にある手の平のふくらみで強く押しあて、反時計回りに円を描くように10回マッサージ。そのあと、両手をこめかみのくぼみに当て、時計回りに10回マッサージします。
側頭部は指の腹を耳の上周辺に置き、ゆっくり時計回りに円を描くようにもみほぐしていきます。反時計回りでもやさしくもみほぐしましょう。
・つむじと頭頂部のマッサージ
両手で頭を包み込みように、指の腹を置きます。頭頂部に中心線があるとイメージして、そこに指先を寄せていき3秒ほどキープします。ゆっくりと指を戻し、この流れを5セット繰り返します。
・後頭部のマッサージ
両手をグーにして、小指の第3関節の部分を後頭部の耳の下あたり、頭蓋骨の下の端に押しあてます。頭蓋骨の下を沿うようにグーにした両手で4か所強く圧をかけながら、後頭部の中心に向かってマッサージしていきます。圧をかけながら10秒キープ。後頭部の真ん中まで移動したら親指をくぼみあたりに押しあてます。
最後に目を閉じて、両手を側頭部の耳の上にあてます。手のぬくもりを感じながらそのままゆっくり30秒キープ。大きく深呼吸をして手を離しましょう。
■マッサージャーを使うならどれ?選ぶポイントとおすすめグッズ
選ぶポイントは手動・電動、防水加工の有無、好みの刺激の強さの3つ。
・お風呂でもそれ以外でも◎シリコン製のマッサージャー
シリコン樹脂製のしなやかな突起が、頭皮のツボを適度に刺激します。頭痛や肩こり、眼精疲労の改善に効果的です。持ち手の部分にグリップがついているものを選べば、シャンプー中でも滑りにくく、皮脂の詰まりや血行不良を解消できてスッキリ。やわらかいので頭皮を傷つける心配もなく、お手入れも水洗いして乾かすだけなのでラクですね。
・フィンガータイプのマッサージャー
人の手のカタチをイメージしたマッサージ器具です。頭頂部から頭皮に押し当てると頭全体をやさしく包み込んでくれます。そのまま上下に動かすことでヘッドスパのような心地よさを感じられます。先端は頭皮にやさしくフィットする構造なので、デリケートな肌には安心ですね。
・電動ならブラシのタイプや動くパターンを変えられる
電動タイプには充電式、乾電池式があります。手動タイプと違うところは、ブラシのパーツを変えられることと、動き方のパターンを変えられること。電動タイプなら自宅にいながら本格的なヘッドスパを毎日堪能できますね。防水であれば絶妙な強さでしっかり頭皮を洗浄。リラックスしたいときには、頭のツボをまんべんなくほぐすことでスッキリできます。
■1日たった1回の頭皮マッサージでツヤツヤの髪を手に入れよう
頭皮ケアにより血行が良くなることで頭痛や肩こりが改善され、強く丈夫でツヤのある髪に効果的な頭皮マッサージ。今日から取り入れて、今ある若々しさをキープしましょう!
自宅でできる頭皮マッサージ。マッサージを続けることで髪がすこやかに育ち、顔のくすみやたるみの改善にもつながりますよ。
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