出典:@chiko_workさん
Lifestyle
フライパンで茶碗蒸しが作れるよ♡おいしく簡単にできる方法は?
茶碗蒸しは、現在ではスプーンで食べるのが一般的ですが、日本にまだスプーンのない時代はかき混ぜて飲んでいたため、汁物に分類されているのだそう。飲み物に分類されてしまうほど、ぷるぷる食感の茶碗蒸しを作ってみましょう!
■茶碗蒸しをおうちでもおいしく作るポイントをチェック!
和食は丁寧に作ることでとってもおいしく仕上がります。ポイントを押さえて絶品茶碗蒸しを作ってみてくださいね。
・味の決め手!?卵とだしの割合は?
茶碗蒸しを作るときに欠かせない卵とだしの基本的な割合は、卵1:だし3~4。卵はサイズによって量が違うので、卵を計量カップに割り入れて量を確認したあとで、だしの量を決めるのがポイントです。
卵が少なすぎると茶碗蒸しが固まらなかったり、逆に多すぎるとかための茶碗蒸しになってしまったりするので、面倒くさがらず、きちんと計量して作るようにしましょう。
・具材はどんなものがおすすめ?
茶碗蒸しの具材は、卵やだしと相性が良く、彩りの豊かなものを選んで入れると、おいしくきれいに仕上がりますよ。<鶏肉>
茶碗蒸しの定番の具材といえば、鶏肉。もも肉でも胸肉でもどちらでも良いですが、もも肉の方が、肉の味がしっかりとした存在感のある仕上がりに、胸肉ならあっさりとした仕上がりになりますよ。
<きのこ>
うま味成分をたっぷり含んでいるしいたけやえのきは、茶碗蒸しにおすすめの具材です。ちょっと贅沢ですが、秋の味覚まつたけも良いですね。
同じきのこでも、舞茸を茶碗蒸しに入れてしまうと卵が固まらなくなってしまうようなので注意が必要です。
<かまぼこ>
彩りもきれいに仕上がるピンクのラインが入ったかまぼこは、ぜひ茶碗蒸しに入れてほしい具材のひとつ。お値段も手ごろで、手に入りやすいのもうれしいですね。
ちょっと豪華な雰囲気ににしたいときは、海老もおすすめですよ。
<ぎんなん>
秋から冬にかけてが旬のぎんなんも、おすすめの具材です。ぎんなんを入れるだけで、グッと本格的な茶碗蒸しが完成しますよ。
ちょっとクセがあるので、苦手な方や子どもの分には入れないほうが良いかもしれません。
<三つ葉>
彩りのきれいな茶碗蒸しに欠かせないのが、三つ葉。三つ葉が手に入らなければ、水菜でも良いですよ。緑が入るだけで、仕上がりの美しさが格段にUPします。
三つ葉以外にも、茹でたさやいんげんもおすすめです。
・すを入れないためには火加減が大切
茶碗蒸しをきれいに仕上げるには、火加減もとっても重要です。高温で蒸してしまうと"す"といって、表面にぷつぷつとした気泡ができてしまいます。
沸騰した蒸し器に茶碗蒸しを入れて、強火で2分ほど加熱したら、残りは弱火で加熱するようにしましょう。鍋の蓋を少しだけずらしたり、なべ底に布巾を敷いたりして、茶碗蒸しが急激に加熱されないようにします。
火加減以外にも、容器に入れるときは空気が入らないように静かに入れることと、表面にできた気泡を竹串などでつぶしておくこともすが入らないようにするポイントです。
・蒸し時間はどれくらいがベスト?
蒸し時間も、茶碗蒸しの仕上がりを左右する大切なポイントです。蒸し器で作る場合は、沸騰している蒸し器に茶碗蒸しを入れ、まず強火で2~3分ほど加熱します、そのあと弱火で10分。火が通っていないようなら、追加で2~3分ほど様子を見ながら追加で加熱します。
火を入れすぎるとすが入ってしまったり、固くなりすぎたりするのでタイマーを使って時間を計ると安心です。
フライパンで作る場合は、蒸し時間が少し変わるので、次の作り方で時間をチェックしてみてくださいね。
■蒸し器がなくても大丈夫!フライパンで作る茶碗蒸しのレシピ
フライパンがあれば、蒸し器がなくても茶碗蒸しを作ることができますよ。作り方を紹介します。
・卵とだしをきちんと計れば、あとはお好みで◎
材料(4人分)
<卵液>
卵 2個
和風だし 約300cc(卵の量を計って、1:3になるように調節してください)
薄口しょうゆ 大さじ1
塩 少々
<具材>
鶏肉 30g
海老(下処理が済んでいるもの) 4尾
しいたけ 1枚
かまぼこ 4切れ
三つ葉 適量
だしを取るのが面倒なときは、白だしやめんつゆを使って作ることも可能ですが、その場合はしょうゆや塩などの味つけは不要です。使用する商品に合わせて水の量は調節してください。
具材はお好みで、これがなくてはダメということはないので、家にあるものや手に入りやすいものでいろいろアレンジしてみてくださいね。
・さっそく作ってみましょう!
作り方
1.鶏肉は、火が通りやすいよう小さめにカットする。(1cm角くらいが目安)
大きすぎる海老は食べやすいサイズにカット。しいたけは6等分にします。
三つ葉は2cmくらいの長さにカットしておきましょう。
2.たまごを計量して割りほぐす。菜箸を使って、泡立てすぎないように卵白をしっかり切ることがポイントです。
卵を溶いたら、3倍量のだしと合わせてザルなどを使って1度こします。
3.茶碗や耐熱性の容器に、具材を入れて2の卵液を器の8分目まで注ぎ、器にアルミホイルで蓋をします。
茶碗蒸しをフライパンで作るとき、器が蓋無しだと"す"や水滴が入ってしまう原因になるので専用の蓋がないときは、アルミホイルで蓋をしておくと安心です。
4.深めのフライパンに3を並べます。器の半分くらいの高さまで水を張って、火にかけます。沸騰してきたらフライパンの蓋をして、弱火で7分加熱。火を止めて7分ほど蒸らして完成です。
フライパンの中は高温なので、取り出すときはやけどに十分注意してくださいね。
茶碗蒸しは、フライパンだけでなく鍋や電子レンジを使って作ることもできます。電子レンジで作るときは、アルミホイルが使えないので、ラップで蓋をしましょう。
大きい茶碗蒸しを作りたいときは、フライパンではなく土鍋をまるごと使って作る方法もあるようですよ。
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