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【第6回】全力でおすすめしたい絵本!

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【第6回】全力でおすすめしたい絵本!

自分以外の誰かを思いやる気持ちを育む1冊

「そらまめくんのベッド」( なかやみわ・著/福音館書店)は、自分のものを誰かとシェアする大切さを教えてくれる1冊です。息子は一人っ子なので、結構自分が!自分が!という気持ちが強い気がしていて、お友達と優しい関係を築けたらいいなと思いながらいつも読んでいます。優しい色合いも、寝る前の1冊にぴったりです。

今日も1日頑張った!と褒めておやすみ♡

「ふみきりくん」(えのもとえつこ・著/福音館書店)は電車好きの子におすすめする作品です。ふみきりくんの1日を描いていて、ねかしつけのシーンでなくても楽しいお話しではあるのですが、最後1日が終わって、ふみきりくんが目を瞑って眠る絵で終わるので、我が家はねかしつけの時に読んでいます。「ふみきりくんも頑張ってたね、○○くんも今日もよく頑張ったね。また明日元気に過ごそうね。」と子どもに声がけして1日を締めくくります。

おふろやトイレも絵本ならいやいやしない!

次はマナー系の2冊。まずは「おふろだいすき」。(松岡享子・著/福音館書店)私自身が子どもの頃大好きだった1冊で、息子もとっても気に入っています。お風呂の中から次々に動物たちがでてくるファンタジーな世界は、とても夢があります。お風呂というルーティンの少し面倒なことを、空想の力で愉快に変えていけるのは子どもならではですね。「みんなうんち」(五味太郎・著/福音館書店)は、タイトルだけでもう勝ち。うんちという単語が何度もでてきて、それだけでも息子は笑ってくれますが、テーマとしては実はとても深くて、なぜうんちをするか?というところまで追えているので、トイトレ期にぴったりだと思います。おふろやトイレって「いや!」というイメージが強い子も多いともいますが、絵本でポジティブなイメージを刷り込むことで、少しでも苦手意識を減らせたらいいなと思います。

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