FacebookInstagramYouTube
辻希美さん&杉浦太陽さん独占インタビュー!3男1女の子育てルールは?

Entertainment

辻希美さん&杉浦太陽さん独占インタビュー!3男1女の子育てルールは?


「理想の夫婦ランキング」では常連、さらにmamagirlWEB読者の「憧れの有名人ファミリー」アンケートでも圧倒的1位を誇っている辻希美さん&杉浦太陽さんご夫婦。

今回、mamagirlWEBに初登場! 「いい夫婦の日」にちなみ、特別インタビューを実施。
後編では、杉浦家が大切にしている子育てのルールから、反抗期の乗り越え方、仕事と育児のバランスのとり方まで、たっぷりお聞きしました!

前編はこちら⇒祝!結婚15年目を迎えた辻希美さん&杉浦太陽さんにインタビュー

 

■4人目育児、心の余裕はあっても悩みは尽きない!!


――前編では、夫婦の15年間の軌跡をお伺いしました。後編では、育児にフォーカスして、お話をお聞きします。現在、中学2年生の希空(のあ)さん、小学生の青空(せいあ)さん、昊空(そら)さん、2歳の幸空(こあ)さんの3男1女のママとパパですが、育児の悩みはありますか?

辻:子育てしていると、悩みが無い瞬間ってあり得なくて。常に悩みはついてきます。4人育てているとベテランというイメージを持たれがち。でも、4人とも性格も成長も異なるので、4人目にして初めて学ぶこともあります。なので、心の余裕はあっても、初めての経験は毎回ある。悩みが尽きないことで、自分自身も成長させてもらっています。

杉浦:育児の悩みも一人で抱え込むのではなく、夫婦間で全部話すようにしています。それがお互いいっぱいいっぱいにならない秘訣だと思う。僕は仕事で家にいないこともあるので、そのとき家庭内で起きたことはちゃんと聞いて、受け止めてあげなきゃって思いますね。

辻:夫婦での共有はすごく大切。
 

――いわゆる「ママ友」の交流でも、育児の悩みを話しますか?

辻:もちろん、しょっちゅうです。

――「ママ友」作りに悩む方もいるかと思います。どのように関係を築いたのでしょうか。

杉浦:でも、長女が幼稚園の頃は周りとすごく壁があったよね。

辻:元々人見知りだし、当時は世間から色々なことも言われていたから、外に出ることも人に対しても警戒心や恐怖心がものすごく強くて。「話しかけないで」オーラを出していました。それでも、話しかけてくれるお母さんがいて、最初はやっぱり警戒してしまったけど、困っているときに助けてくれたり、誘ってくれたりして、ちょっとずつ安心できて、だんだん仲良くなりました。年齢は一回り以上離れているけど、10年以上の付き合いです。

――一歩踏み出せたきっかけは?

辻:きっかけというと難しいし、「ママ友を作ろう」と意識していたわけではないけど、お互い些細なことから話していく段階で、徐々に心を開くことができたのだと思います。やっぱり学校に通い始めるとクラスの係もあって交流も増えて来るので、ママ同士の繋がりは広がりますよね。得意なわけではないけど、私は今年3回目の学年委員です(笑)。

杉浦:わりと自然に「ママ友」はできた感じだよね。派生して「パパ友」もできたので、子どもの友達とは家族ぐるみで仲良くしています。僕が一番仲いいパパ友も、年齢がけっこう上。家でBBQしたときにママ達は仲良くしているけど、パパ達はそこまで……っていうときに「仲良くなった方がいいかも」と思い、自分から話しかけて仲良くなりました。

辻:今では筋トレ仲間だし、(辻さんの)お父さんとも仲良いから、たぁくんがいなくても家に来る関係性です(笑)

■子ども達には、「どん底を味わってほしい」!


――教育方針についても教えてください。杉浦家のルールはありますか?

杉浦:基本的に、ルールでがんじがらめにはせずに、本人たちの意思を尊重しています。ただ、宿題とか明日の準備とか「やることをやっていること」が前提。「やることをやっていれば、遊んでいい」とよく伝えています。

辻:例えば、ゲームの時間にしても何分までとか制限は決めてはいません。まずは自分が今やらなきゃいけないことをやっていれば、空いた時間でゲームもどうぞ、という考え。

杉浦:そうは言ってもやることをやらないときもありますからね。「やった」って言ったのに宿題していなかったとか。そういうときはしっかり叱りますよ。
 


――辻さんの書籍『大好きな人と結婚した、その後。』(講談社)では「子どもにはどん底を味わってほしい」とも語られていました。その真意について教えてください。

辻:私自身もそうだったのですが、辛いことがあったからこそ、幸せや喜びを感じられると思っているので、一度どん底を味わってほしい。親は助けてあげることも、道を作ってあげることもできるけど、自分の力で「進みたいけど進めない」という体験はするべき。ずっと成功し続ける人生はあまり望んでいないです。

杉浦:「苦労は買ってでもしろ」とよく言いますしね。

辻:例えばですが、初めてお付き合いした人とスムーズに結婚……とかは望んでいなくて。一回大失恋をしてほしい。

杉浦:底を知らないと、上を見られないですからね。常に上ばかり歩いていても、つまずいて落ちてしまったら大変なことになるし。それこそ家から出てバイトから始めてっていう這い上がる経験をしてほしいかな。僕も単身上京してオーディション受けてバイトしてっていう時代があったので。その経験が周囲の人や仕事への感謝にも繋がっています。

SHAREFacebook
POST
LINELINE