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辻希美さん&杉浦太陽さん独占インタビュー!3男1女の子育てルールは?

Entertainment

辻希美さん&杉浦太陽さん独占インタビュー!3男1女の子育てルールは?

■仕事は大事。でも、あくまで家族がベース


​​――育児と仕事を両立する上で、バランスのとり方は意識していますか?

杉浦:やっぱり家族がベースにあっての仕事。家族を優先した仕事選びをしています。前は旅番組ばかりしていたときもあったけど、今は記念日や子どものイベントの日は仕事を入れないようにしています。

辻:私は、子どもが学校から帰ってくる時間までに家にいられる仕事を選んでいます。朝早かったり、夕方以降だったりは相談させてもらうし、地方は行かないようにしています。

杉浦:もちろん仕事は大事だけど、それによって家族が壊れたら意味がないから、杉浦家に合った仕事の選び方を意識していますね。

辻:本当に環境にも恵まれていて、特殊なことだとは思っています。そういう意味ではYouTubeがあることがすごくありがたいです。仕事だけど息抜きにもなっているし、楽しく続けています。これからも常に子育てと仕事を今のペースで続けていきたいと思います。どちらかが欠けるのは自分のバランスが崩れてしまうので。

 


――お忙しい中で、自分の時間はあるのでしょうか?

杉浦:僕の場合、仕事の現場に行く新幹線の移動時間に、漫画読んだりスマホゲームしたりしています。

辻:私はあまり一人の時間がほしいと思わないんですよ。一人の時間があっても、YouTubeの編集をしたり撮影したりしています。10代からずっと仕事をしていたので、身体が何かしていないとダメみたいです。唯一の息抜きは買い物かな。ネットでポチっとするのが好き(笑)。

■育児はママだけのものじゃない、甘えていい


――最後に、いま絶賛育児真っ最中のmamagirlWEB読者に一言お願いします!

杉浦:僕たちはこんな風に歩んできましたけど、各家庭のスタイルがあるので、プレッシャーに追われ過ぎずに育児を楽しんでください。そしてパートナーの生き方を尊重し、大切にした上で子どもに向き合うことが大事だと思います。子どもだけに向きがちな想いをまずはパートナーに向けることで、家族が円満になるかもしれないです。

辻:このコロナ禍ですごく孤独な育児をしている方も多いと思います。でもあなたは一人じゃないということを伝えたいし、SNSや本を通して一緒に頑張ろうって思ってもらえればうれしいです。それに、今大変だって思っていることは、何年後かに振り返るとほんの一瞬。なんであのとき悩んでいたんだろうって思える日が来るはず。

杉浦:育児が大変な時期って、実は一番楽しい時期なんだと思う。

辻:多分、育児ができる期間ってたったの10~15年くらい。すぐにハグもしてくれなくなるし、手も繋いでくれなくなる。そう思ったら長い人生のほんの一瞬。

杉浦:結婚・出産って、いままでの人生とガラッと変わるから、プレッシャーも感じるかもしれないけど、本来周りを頼っていいものなんです。

辻:育児はママだけのものじゃない。パートナーでも、親でも、友達でも甘えていいんです。「お母さんだから」っていう概念を取っ払って、今の育児を一緒に楽しみましょう。
 


―――

子どもの個性に向き合い、パートナー同士も本音で向き合う。国民的「理想の夫婦」が実践していることは、家族の基本でありながら忙しい日々の中でつい、おざなりにしがちなことかもしれません。
前・後編に分けてたっぷりとお話を聞いた今回のインタビュー。今日の家事や育児を頑張るパワーをもらえたのではないでしょうか。
 

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