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スキンケアの順番にご用心!正しいやり方をマスターしよう♡朝・晩の違いやNG行動も解説
スキンケアの正しい順番を知っていますか?「肌に塗れば同じでしょ?」というわけではなく、肌が一番よろこんでくれる順番や方法があります。日々のことでなんとなく流れ作業になりがちなスキンケア。でも待って!そのやり方であってる?もしかしたら間違った方法で効果を半減させちゃってるかも…。今回は、スキンケアの基本的な順番からアイテムの選び方まで、正しいスキンケア方法をご紹介します。
まずはスキンケアの基本ルールから見ていきましょう!
まずはスキンケアの基本ルールから見ていきましょう!
■スキンケアの基本ルールとは?
スキンケアにはある程度基本のルールがあります。これを覚えておくだけで、ある程度の流れは把握できるはず!
・水分の多い化粧水から始まり、油分の多いクリームで終わる
スキンケアで覚えておきたいのは、“肌にしっかり水分を与えてから、逃がさないように油分でフタをする”というイメージ。
使用する順番は「水分が多いものから少ないもの→油分が少ないものから多いもの」となるように使う、これが基本となります。こっくりとした油分の多いクリームを肌に塗った後、さっぱりした化粧水をバシャバシャ与えても、なんだか肌に入らず弾かれてしまいそうですよね?
まずは化粧水でしっかり保湿しながら肌を整えることが大切。その後に乳液→クリームといった順番でスキンケアを行いましょう。
ではスキンケアコスメにはどんなものがあるのでしょうか?次からはアイテムごとの特徴や役割をチェックしていきます!
■スキンケアコスメの特徴と役割
基礎化粧品に使われるアイテムたちの特徴や役割をそれぞれ見ていきます。スキンケアを行う一般的な順番に沿って紹介するので、あわせて確認しておきましょう。
・【クレンジング/洗顔】汚れを落とす
汗や皮脂、そしてメイクなど、落としにくい油性汚れを落とすときに使うのがクレンジング。毛穴ケアにも効果的です。また、クレンジングでは落としきれなかった汚れや古い角質をさっぱり洗い流してくれるのが洗顔。クレンジングとあわせて使うことを“W(ダブル)洗顔”ともいいます。・【ブースター】後に使う化粧水などの浸透をUP
“導入美容液”とも呼ばれるブースターは、洗顔が終わって最初につける美容液。肌をやわらかくし、後に使う化粧水などが浸透しやすい道筋をつくってくれるアイテムです。・【化粧水】肌に潤いを与える
角質の蓄積などで硬くなってしまった肌に潤いを与え、やわらかい状態にしてくれるのが化粧水です。肌の水分量がUPすることで免疫機能が高まり、健やかな肌を保てます。・【美容液】肌悩みを集中ケア
乾燥やシミ、たるみなど、肌悩みを集中的にケアしてくれるのが美容液。足りない成分を補充して、肌に栄養を与えるサプリメントのようなものです。・【乳液/クリーム】与えた潤いにフタをする
これまでのスキンケアによって肌に与えた潤いや美容成分は、時間の経過によって蒸発していきます。これを防ぐため、ケアした肌にフタをしてキープしてくれるのが乳液やクリームです。■朝に行うスキンケアの正しい順番とやり方
朝のスキンケアは、睡眠中に分泌された汗や皮脂を取りのぞくことが目的です。さらに、紫外線などの刺激から守ることも大切。以下のような順番でスキンケアしていきますよ☆
・洗顔
洗顔料を使って、眠っている間に肌に付着した汚れを落とします。前日行ったスキンケアも、皮脂と混じれば酸化して汚れとなってしまうため、濃密な泡で浮かせて洗い流しましょう。毛穴が気になる人は、ジェルタイプの洗顔料でマッサージするのもおすすめです。・化粧水
日中は紫外線などによって肌がダメージを受けやすいため、しっかり保湿してバリア機能を高めましょう。3回以上に分けて化粧水を使うのがおすすめ。・美容液
今の自分の肌悩みに合わせた美容液を使います。この後メイクをする場合、なるべく油分量の少ないタイプを使った方がメイクのヨレを防げますよ◎・乳液
乳液を塗ることで、水分だけでなく正常な皮脂分泌をキープしてくれます。特に乾燥肌の人は持っておきたいアイテムです。・クリーム
乳液と同様に、肌の潤いをキープしてくれるクリーム。しかし乳液より油分の多いクリームはメイクもヨレやすくなるため、つけ心地の軽いタイプを使うと良いでしょう。朝はたっぷり塗りすぎないのがポイントです。・日焼け止め
最後に、日中の外敵となる紫外線から肌を守るため、日焼け止めをしっかりと塗ります。これ以上あまり肌に塗りたくないという人は、下地効果のある日焼け止めを使うのがおすすめですよ◎朝のスキンケアの工程は以上ですが、メイクするなら乳液とクリームはどちらかのみでOK!油分は少ない方が、ファンデーションもヨレにくいです。しっかり保湿することは大切なので、化粧水をたっぷり使うようにしてください。
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