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ファンデーションがうろこみたいに崩れる原因は?メイク崩れを防ぐ方法も解説
ファンデーションが崩れてカサカサに見えるときや、うろこみたいになっている場合は、ファンデーションが浮いている状態といえます。ファンデーションが浮く状態を写した拡大画像を見てみると、ヨレてうろこ状になっているだけでなく、ファンデの一部が剥げていることも。
そこで今回は、ファンデーションがうろこみたいになってしまう原因やそれを防ぐ方法について解説します。あわせて、うろこ状になったメイクを直す方法についても紹介しますのでぜひ参考にしてください。
ファンデーションが浮くとうろこみたいに崩れる…その原因は?
化粧崩れでファンデーションがうろこみたいになる原因には、肌の乾燥や誤ったスキンケア方法が考えられます。他にもさまざまな原因があるのでチェックしてみましょう。
<ファンデーションがうろこみたいに崩れる原因>
- ・肌が乾燥している
- ・スキンケアが馴染んでいない
- ・汗や皮脂でヨレる
- ・下地やファンデの量が多い
- ・パフやブラシが汚れている
- ・摩擦によるファンデのヨレ
- ・ファンデと肌質がマッチしていない
それぞれ詳しく解説します。
・肌が乾燥している
ファンデーションを塗った後、化粧ノリが悪い、粉を吹いているように見えるのは、肌が乾燥している証です。また、乾燥肌の人は肌キメが細かい場合が多く、ファンデーションが肌に馴染まないことも。
ファンデを塗った瞬間すぐに浮く場合は、肌の乾燥やうるおい不足なのかもしれません。
・スキンケアが馴染んでいない
スキンケアをしたばかりの肌は、水分や油分が肌に残っている状態です。その上にファンデーションを塗ってしまうと、スキンケアの油分とファンデーションが混ざってヨレてしまい、ムラの原因となります。
ファンデーションを塗る前は、余分な水分や油分がないかチェックしましょう。
・汗や皮脂でヨレる
ファンデーションを塗っても、汗や皮脂をかいてしまうとヨレが発生します。そのため、汗をかきやすい夏場はどうしても化粧崩れが起きてしまいがちです。
また、乾燥による皮脂の分泌で、皮脂の油分とファンデーションが混ざり、ヨレてしまうことも考えられるでしょう。
・下地やファンデの量が多い
化粧崩れでファンデーションがうろこ状になったら、下地の塗り方に問題があるのかもしれません。下地やコンシーラー、日焼け止めなどをベタベタに塗った状態でファンデーションを塗ってしまうと、うろこみたいになる場合があります。
また、素肌や肌荒れを隠すために厚塗りをしてしまった場合も、ファンデーションと下地の油分が混ざり、塗ったそばからムラが発生してしまいます。下地やファンデーションは厚く塗りすぎないように注意が必要です。
・パフやブラシが汚れている
パフやブラシは肌の油分を吸着する性質があるので、洗わないでいるとどんどん汚れていきます。そのままファンデーションを塗ってしまうと、パフやブラシについていた油分が肌に付着し、ヨレの原因に繋がります。
パフやブラシは定期的に洗って、清潔に保ちましょう。
・摩擦によるファンデのヨレ
マスクを外したときに自分の顔を鏡で見て「うろこみたいになってる!」と驚く人も多いでしょう。ファンデがうろこ状になる原因の1つに、顔の触りすぎや長時間のマスク使用による摩擦が考えられます。
化粧崩れがマスク内で起こらないようにするために、マスクは顔のサイズに合ったものを選ぶことが大切です。また、頬杖など顔を触りがちな人は、できるだけ顔に触らないことを意識しましょう。
・ファンデと肌質がマッチしていない
ファンデーションは、脂性肌向けのさっぱりとしたものから乾燥肌向けのしっとりとしたものまで多くの種類があります。相性の悪いファンデーションを使ってしまうと、乾燥が加速したり、油分が余計に浮いてしまったりして、うろこみたいになることも。
ファンデーションは自分の肌にあったものを選ぶようにしましょう。
【スキンケア編】ファンデーションがうろこみたいに崩れるのを防ぐ方法
肌がうろこみたいになる原因がわかったら、今度は対策法について紹介していきます。日頃のスキンケアが正しくできているか、チェックしてみてください。
<ファンデーションがうろこみたいに崩れるのを防止するスキンケア>
- ・顔の産毛は定期的に処理する
- ・朝の洗顔は洗いすぎない
- ・スキンケアをちゃんと馴染ませる
- ・しっかり保湿する
- ・油分の多いアイテムは避ける
それぞれ詳しく解説します。
・顔の産毛は定期的に処理する
顔に産毛がある状態でファンデーションを塗ると、肌に密着しにくくなり化粧崩れの原因に。顔の産毛は目立ちにくく処理を忘れがちですが、定期的に顔用のカミソリやシェーバーで処理をおこなうことで化粧崩れを防げます。
また、処理をした後は肌が敏感になっているので、保湿で肌を整えることも忘れないようにしましょう。
・朝の洗顔は洗いすぎない
朝の洗顔は軽めにしましょう。洗いすぎると必要な皮脂まで落ちて、肌から皮脂が過剰に分泌されてしまうので、油分とファンデーションが混ざってヨレの原因に繋がります。また、摩擦も乾燥や皮脂の過剰分泌の原因となるので注意しましょう。
洗うときは強く擦らず、タオルは軽く当てて拭き取るのがおすすめです。
・しっかり保湿する
洗顔の後は、必ず化粧水で保湿をおこないましょう。保湿をすることで、皮脂の過剰な分泌や乾燥を防ぎ、ファンデのヨレ防止にも繋がります。化粧水を塗った後は、乳液やクリームで肌にフタをしてうるおいを保つことが大切です。
また、肌の状態によっては保湿の方法に工夫が必要な場合も。乾燥が気になるときは、スキンケアが馴染みにくい状態なので、スキンケアのはじめにブースターを使用して化粧水の馴染みを良くしましょう。
・スキンケアをちゃんと馴染ませる
化粧水や乳液を塗るときは、一つひとつ丁寧に馴染ませることが大切です。肌にスキンケアが残ったままファンデーションを塗るとうろこ状になる原因に。特に、小鼻や口周り、こめかみなどはスキンケアが溜まりやすい部分なので注意しましょう。
肌を触ってもぬるぬる感がなく、手に頬が吸いつく状態になったらスキンケアが浸透した証拠です。
・油分の多いアイテムは避ける
スキンケアの際は、油分の多い乳液やクリームよりも水分の多い化粧水をメインに保湿するのがおすすめです。油分が多い状態でファンデーションを塗ると、化粧崩れが起きやすくなります。乳液やクリームを塗るときは、薄めの使用を心がけましょう。
【メイク編】ファンデーションがうろこみたいに崩れるのを防ぐ方法
ここからはメイクをする際の、ファンデーションがうろこみたいになるのを防ぐ方法を紹介します。正しい方法でメイクをおこなえば、化粧崩れもしっかり防げますよ。
<ファンデーションがうろこみたいに崩れるのを防止するメイク>
- ・肌質にマッチした化粧下地を選ぶ
- ・コンシーラーやコントロールカラーを駆使してファンデの量は少なめに!
- ・ブラシやスポンジで厚塗りを防止
- ・フェイスパウダーで油分を抑える
それぞれ詳しく解説します。
・肌質にマッチした化粧下地を選ぶ
ファンデーションを塗る前は化粧下地を塗るようにすると、仕上がりの美しさだけでなく、化粧崩れや紫外線から肌を守ることにも繋がります。また、化粧下地は自分の肌質にマッチしたものを選ぶことも大切です。
また、独自の美容成分が配合されている「V3ファンデーション」など、下地の役割を持つファンデーションもあります。これらのファンデーションでさらに下地を使う場合は、相性のいい同ブランド製品の使用がおすすめです。それぞれのファンデーションや化粧下地の特徴にあわせて、適正な方法で使用するようにしましょう。
・コンシーラーやコントロールカラーを駆使してファンデの量は少なめに!
シミやそばかす、くすみなどの肌トラブルがある人は、コンシーラーやコントロールカラーを塗って肌の色ムラを調整しておきましょう。ファンデーションのみで肌トラブルを隠そうとすると、厚塗りになってしまい、ヨレの原因になります。
また、色ムラを調整した後にファンデーションを塗るときも、厚塗りを防ぐために少なめの量を取りましょう。リキッドファンデは半プッシュ、パウダー系はいつもより少なめにスポンジに取ると厚塗りを防げます。
・ブラシやスポンジで厚塗りを防止
ファンデーションを塗るときは、指やスポンジ、ブラシなどに薄くつけてポンポンと軽く押しながら塗っていく「スポンジ塗り」がおすすめです。肌に密着してファンデーションが馴染みやすくなり、同時に厚塗りを防げます。
またこのとき、顔全体に塗るのではなくカバーしたい部分にだけ塗るようにすると、顔に陰影が生まれ、引き締まって見えるでしょう。
・フェイスパウダーで油分を抑える
ファンデーションを塗り終わった後は、フェイスパウダーでさらりと仕上げましょう。フェイスパウダーが不要のファンデーションも増えてきていますが、使用したほうがメイク持ちも良くなります。
また、フェイスパウダーもファンデーション同様、多く使ってしまうと乾燥の原因に。使用するときはヨレやすい部分だけに、軽く使うのがおすすめです。
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